639 :
くりふ:
いい説教の仕方をおしえてやる。
まず呼び出して相手の緊張をほぐせ。後述するが小道具のあるところに目を見れる形で座ること。
最初はまったく強く出ないこと。君が遅れてきて困っているんだよね、と言うようなことを
半笑いで訴えろ。そしたら向こうも警戒して来たけどこれはチョロい奴だ、と口元がゆるむ。
そこですかさず小道具の出番だ。よくビルのエントランスなんかに置いてある灰皿なんかが望ましいな。
コレをおもむろに蹴飛ばせ。思いっきりだぞ。ものすごい音をたてて転がっていき壁とかに当たって
さらに音を立てるはずだ。相手の背筋が伸びて目がまん丸になったらヒット。
すとんと表情を落として「お前ナメてんのか?」から説教スタートだ。何で遅れるのか、
何で次気をつけようと思わないのか、やる気があるのか等答えにくい質問をガシガシぶつけて追い込んでいけ。
「がんばってる」とか「気をつけてる」とかほざくようなら頑張ってるってのは自分で言うことじゃないこと、
気をつけてても結果出てないなら一緒だってことを相当強い口調で言ってやれ。
いいか、そういう奴は絶対ナメてる。遅れてきても許してもらえるだろうとか思ってるんだ。
一回とことんまで追い詰めてやれ。んで、次会った時はいつも通りニコニコでな。
あ、あと蹴った小道具に自分で驚かないことな。音がして転がるものが望ましいな。