【司法も創価の支配下】
1997/12/01、月曜、曇
http://popup.tok2.com/home/zundou/dnisi/dnisi9712.htm 統一協会がキリストを持ち出して人を騙すように、日本の創価学会は仏教を盾に多くの人々を騙してきた。先月11日、
その創価学会を支配する池田大作が女性信者をレイプしたとされる六回目の「池田大作レイプ裁判」があった。いや「あった」というのは正しくない。
何と裁判長がレイプの審理から逃げ出してしまったのだ。裁判長は「判決の言い渡し期日、余の請求についての弁論、
次回弁論期日については追って指定する。被告らの中間判決の申し立て、訴えの変更の許否について、
この段階で裁判所としては判断したい」云々の曖昧な言葉を一方的に話すと「弁論を分離して終結する」という宣言で打ち切った。
わずか四分で裁判長は法廷を逃げ出したのだ。
その間、傍聴者は裁判長のおどおどした異様な挙動不審を目撃することとなった。むろん証拠調べもない。
裁判長がなぜ逃げ出したのか?様々な憶測が流れているが、池田弁護団が裁判官の入廷前から妙にご機嫌だったのと、
裁判長の言葉に、まるで最初からこうなることが分かっていたかのように、
大きく頷いていたのが印象的だったという。実に奇妙な裁判である。
裁判とすら言えまい。統一協会の損害賠償請求訴訟でも実質審理に入らないまま時効判断が下された事例はない。真実を追求する義務すら怠ったこの裁判長の名前を我々はしっかりと記憶しておきたい。
満田明(50)東大法学部在学中に司法試験に合格。祖父は大審院判事、兄も裁判官という名門一家。
『週間新潮』97/11/27号「池田大作レイプ裁判で見せた裁判官の挙動不審」 54〜57頁】