【切磋】作詞を鍛えるスレッド【琢磨】

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630ドレミファ名無シド
「朝子」
目覚めて始めて見る 朝日の輝き
カーテンすり抜けて 瞳へ届く
白くもやが掛かってる この部屋の真ん中
寝顔浮かべて とても幸せそうね

どんな苦難も二人なら 越えていけるよ
そう語る背中を 掴んできたけど

今日で終わるの私たち 鮮やかだった時間
溢れるような毎日 この先もずっと色あせないまま

日差しが昇り始めた そろそろ行かなきゃ 
息を吸うたび足は 動きを止める
小さく呼んだ名前 二度とこの口を
揺らすことのない とても愛しい響き

抱えきれない苦しみや、不安や涙も
全部これからは たったの一人で

ここから違う道 別々に進むけど
素敵な恋必ず あの角を曲がった先にある

少ししかない荷物かるい 歩き始める
もう帰らないあの場所には さよなら…さよなら…

一度だけ振り向く 大通りの端っこ
この綺麗な思い出 そこにしまう決して汚れないよう