1 :
ドレミファ名無シド :
04/06/30 19:30 ID:xzZtBcyd 「コード」や「コード進行」に関するよもやま話したいです。
話の流れ的に理論を話題にしてもいいですが、本格的なのは専用スレでお願いします。
似たようなスレなどは
>>2 で確認してください。
2 :
ドレミファ名無シド :04/06/30 19:31 ID:xzZtBcyd
雑談なんでなんでもアリです。 他スレや他板で見つけた良いカキコなんかもコピペしようかなと思ってます。
4 :
ドレミファ名無シド :04/06/30 20:33 ID:lDooFU23
なんとなく良スレのヨカーン(・∀・)
>>4 初レスありがとうです。
良スレにできたらいいな〜と思います^^
コードネタは「分からない〜」スレ以外すぐ落ちちゃうんで、
まずは落ちないようにがんばります(^^;
「雑談」スレでありながら独り言になりつつありますが・・・。 自分がCDとか聴くときは、コード進行だけ聴いてると言っても過言じゃないです。 作る側は歌詞とメロディーを聴いてほしいでしょうけど(^^; コード進行が気に入った曲をカラオケで歌おうとしたら、 原曲の進行が再現されてなくてがっかりだったりしますね。 売ってる譜面も瞬間的に鳴ってるコードが書いてなかったりで ><
ID変わったけど
>>1 です。
楽器をやらない人が音楽を聴くときにコード進行がどう聴こえているのかを知りたくて、
友人を使って実験をしたことがあります。
同じメロディー(J−POP)で2種類のコード進行を用意して聴かせて、
「どっちのほうがいい?」って訊いたら違いがわからないって言ってたw
そんなものなのかもね・・・・。
・゚・(ノД`)・゚・
あと、コード進行を伴奏パートのトップノート(それぞれの和音で一番高く鳴ってる音)で 捕らえてる人もいました。 その人はギターを弾く人です。 私がある曲のイントロを弾いたら、その人が「そのコードは間違っている」と言い出して・・・。 いろいろ話をしているうちに、トップノートが違ってると主張してるらしいことがわかってきました。 コードとして合っている合っていないは別として、 そのような人はどういう展開形かも重視するシビアな人なんだなあと思いました。
10 :
ドレミファ名無シド :04/07/01 22:28 ID:1AAiP4H4
>>7 さしたる違いが出る程の変更(コードづけ)をしなかっただけじゃないの?
12 :
1 :04/07/01 23:31 ID:2GdCH+xJ
使った曲は「世界中の誰よりきっと」で、こんな2種類だったと思います。 C Em Am Em まぶしい季節が 黄金(きん)色に街を染めて C G F C まぶしい季節が 黄金(きん)色に街を染めて
13 :
1 :04/07/02 00:12 ID:7d2e+Mgi
>>12 の原曲と違うほうの進行は、花見のときにアコギで弾き語ってる集団に遭遇して、
その時に聴いたんだった・・・・。
友人との会話も上の空に耳はギターにいきっぱなしで、
「ああもう、そこちがう〜」ってw
これはさすがに、誰でも聴いたらすぐ違いわからなくない? 最後のCとEmのとことか。(代理とはいえ) ・・・と言いつつ、今何回も弾いてたら自分でも違いがあんまわからなくなってきた(;´Д`) 更にベース音をC→B→A→Gに揃えてきかせたら、音楽やらないし音感もないひとには 違いがわからなくても仕方がない気もする。 ついでに、原曲はどっちの進行なの?
15 :
1 :04/07/02 21:26 ID:5hc+s571
>>14 レスどうもです^^(すごくうれしいw)
>これはさすがに、誰でも聴いたらすぐ違いわからなくない?
>>14 さんが楽器やってるからそう思うんだと思いますよ〜。
>代理とはいえ
ディスコードしたらさすがにわかると思ってメロディーと干渉しないコードにしたんですけど、
ちょっと意地悪だったかもw
音は誰の鼓膜をも振動させるけど、
わからない人の頭の中では鳴ってないんじゃないかと思ったりします。
16 :
1 :04/07/02 21:59 ID:5hc+s571
回答忘れてた(汗
>>14 >原曲はどっちの進行なの?
こっちです
C Em Am Em
まぶしい季節が 黄金(きん)色に街を染めて
コード進行のコピーの方法は別スレで色々出てるけど、最近の自分の方法をひとつ。 一応のコピーが終了したら、もう音源を聴くのはやめにして、 自分で採譜した進行を何度も弾いてその響きを覚えます。 (コピーしたての進行は新鮮なので楽しくて苦にならない) ある程度の時間を置いてから音源を聴き直してみると、 自分の採譜と音源との違いが浮かび上がってきますよ。 弾きこんでからだと、自分の採譜の進行をイメージ(予測)しながら音源を聴くことになるので、 自分のイメージと実際の音源の差がわかりやすいです。 特に、採譜時にテンションが不足してた場合など、足りない音がよく聴こえます。
18 :
1 :04/07/05 00:19 ID:2jmPUKa7
土日もカキコ無しでだめぽ(´・ω・`)
19 :
ドレミファ名無シド :04/07/07 00:23 ID:u3X0TwaS
今日歌の先生にCM7→FM7を使って歌モノの曲作って来いって言われて、初めて曲 作ることになるんですが この2つのコード使ってってむずくないですか?違うコードを入れても いいみたいですが、何につなげても上手くいかん。作曲ってホントむずかしいですね
20 :
19 :04/07/07 00:30 ID:u3X0TwaS
と言いつつ今思いついた進行 CM7→FM7→CM7→FM7→Em→A7 こんな感じでいいですかね?
>>12 すいません、Amの代わりにFを使う事も出来るんですか?
EmのとこをGやCにするのはわかるんですが。
22 :
19 :04/07/07 00:32 ID:u3X0TwaS
間違った CM7→FM7→CM7→FM7→Dm→G7 でした。すいません
>>19 エリックサティのジムノペティイがそのコード進行だね、キーは違うけど
>>19 ジョン・レノンのイマジンがこんな感じじゃなかった?
CM7→FM7→CM7→FM7
CM7→Am7→Dm7→G7sus4
FM7→Dm7→Em7→G7sus4
>>19 槇原敬之のもう恋なんてしないのイントロ
CM7→FM7→Em7→Am7
Dm7→G7→CM7→CM7
26 :
19 :04/07/07 01:42 ID:u3X0TwaS
>>23 >>24 レスありがとうございます!!!
エリックサティというアーティストは知らないですねえ・・・
イマジンも聞いたことあるんだろうけど、ちょっとわからないです。。。
ホント馬鹿で申し訳ないです。。
でも俺が思い浮かんだ進行は変な方向に行ってないようでちょっと安心しました!
27 :
19 :04/07/07 01:44 ID:u3X0TwaS
28 :
25 :04/07/07 01:46 ID:plan+ulY
>>19 すまん、CM7→Dm7→Em7→Am7だったかも
29 :
24 :04/07/07 03:42 ID:plan+ulY
ジョン・レノンの「ウーマン」だったわ・・・だめだめだ
CM7 FM7 CM7 FM7 CM7 Dm7 Em7 FM7 ピアノなら、左手は平行移動させるだけヽ(´ー`)ノ
31 :
1 :04/07/10 20:24 ID:2jKa9IB8
放置状態にしてしまった〜
>>21 >すいません、Amの代わりにFを使う事も出来るんですか?
Cメジャー上の機能は、Amはトニック、Fがサブドミナントなんで、機能違っちゃってますよね(^^;
その部分のメロディー(ラドドレド)と一緒に鳴らして「ぶつからない」コードを持ってきただけなんです(汗
32 :
1 :04/07/14 01:59 ID:QWGR1psh
ふぉ〜下がってきたな〜保守させてください
33 :
1 :04/07/21 23:59 ID:qwFttH2w
ほっしゅ
34 :
ドレミファ名無シド :04/07/28 04:21 ID:sGEkttsU
カノンとF→G→Em→Am(誰かこのコード進行の名前つけて。ZARD進行 とか)使って鼻歌歌えば曲がかなり作れる。安っぽくなったりするけど。
>34 lindisfarneの名曲meet me on the cornerなんかそれに近いね。
>>34 F→G→Em→Amって進行は、一番ポピュラーなC→Am→Dm→G(7)って進行を途中
(Dmのところ)から始めてちょっとひねったものです。
Dm(7)→G(7)→C→Am
・IIm(7)をIVへ。コードの機能としては非常に近いので置き換えが容易。
・IをIIIm(7)へ。コードの機能として比較的近い関係にあり、後ろのAmへスムーズに繋がる。
バリエーション
・F→G/F→Em7→Am7(G7の音構成からもF音があるため、一番下の音を残して進行
させることも可能。こちらの方が割合としては多い気がする)
・Fmaj7→G7→Em7→Fmaj7(Amと構成音が近いので、進行を繰り返すという前提の
もとで最後をFmaj7にすることがある。シンディローパーの"Time After Time"
がまさにそれ)
Amのところから始めれば、典型的なマイナーキーでの循環コードに早変わり。
・Am7→Dm7→G7→C
・Am7→Fmaj7→G7→C
G(7)から始める例もあるが、そのままでは曲のキーを印象付けにくいため、
あえて色々と捻って使用する例が多い。
・G7→G#dim(E7-9)→Am7→D7
>>36 の続きです。
Cから普通に始めるところを、Em(7)から始めると、Em7→Am7→Dm7→G7という
Bメロあたりでよく見かけるコード進行になる。
"カノン"進行とそのバリエーション
・C→G→Am→Em→F→C→F→G
・C→G/B→Am→G→F→C/E→Dm7→G7
・C→(Bm7-5→E7)→Am→(Gm7→C7)→F→Edim(or A7/E)→Dm7→G7
これに対して、マイナーキーでは、"枯葉"進行(冬ソナ進行??)ってのもありますが、
まあやっていることは似たようなものです。4度で動くのが中心。
・Dm7→G7→C(maj7)→F(maj7)→Bm7-5→E7→Am(7)→A7
循環コード(プ みたいな風潮もあると常々感じていますが、ポピュラー音楽に
与える影響は大きく、そうそう軽視出来ないものだと個人的には思います。
漏れはJPOP進行と勝手に名づけてます。 とはいっても結構奥深いよね。 F G Em Amをいじって F G/F Em7 Am7 F F Em7 Am7 F F |Em7 E7| Am F Fm Em7 Am7 あたりはパッと思いつく。戦場のメリークリスマスはF6 G/F Em7 Am7だったか。
あ、ごめんなさい。
>>36-37 ロードしてなかった。
ちょっと内容かぶっちゃったよごめんよ。
で、個人的にはFly Me To The Moon進行
Am7 Dm7 G7 C7 F7 Bm7(b5) E7も入れて欲しかった。あんま枯葉とかわんないけど。
>>38-39 レス、ご配慮ありがとうございます。単なる感想で大したこと書いていません。
ゆえにお気になさらず。
コードパターンを弄る場合、ベースの音や内声に共通音が多いか、スムーズに
繋がるか、というのを優先して考える場合が多いです。
例えば、
C→A7→Dm7→G7、って進行をベースライン重視で
C→C#dim→Dm7→Db7(-9)
と改造することもあるわけで。※C#dimはA7(-9)のA音省略、Db7(-9)はG7、
G7(-9)の代理和音と解釈可能。
F→G→Em→Am7ってのも、
(Fmaj7→F#dim)→C/G→G#dim→Am7(9)
と改造してやればベース音がスムーズになります。
漏れはF - G - Em - Amのバリエーションとしては F - F/G - Em - Am F#m7(-5) - FM7 - Em - Am をよく使うかなぁ。EmとAmは気分で7th入れたり。 Amの後にDm7 - G or Dm7/Gが続くならAmをEbにしたりもするな。
EmをE7にしたりAmをA7にするのも非常にj-pop進行ですね。
っていうかこのスレ勉強になるな。活用させてもらおう。
44 :
ドレミファ名無シド :04/07/30 13:45 ID:0o7nUIpf
ド初心者です。 Cから始まる曲にAではなくAmが登場しますが なにか法則があるのでしょうか
>>44 Cのコードの最低音は『ド』ですね。そこから、ギターでもピアノでも何でも
いいです、♪ドレミファソラシド〜、となるように弾いてみます。
そうして出来あがったのが、普通のハ長調(Cメジャー)音階です。普通に曲を
作った場合、小技効かせたりしない限りはこのドレミファソラシ、の音だけで
メロディが作れます。
コードも一緒で、このドレミファソラシ、を使ったコードが何よりも一般的に
用いられることになるわけです。
Amの構成音=ラ、ド、ミ
Aの構成音=ラ、ド#、ミ
Aには、このドレミファソラシ、にはない、黒い鍵盤のド#という音が含まれて
います。そのため、Cから始まる曲にはAよりもAmが頻繁に出てくるのです。
ドレミファソラシ、だけで出来る基本的なコード
(3和音)C、Dm、Em、F、G、Am、Bm-5
(4和音)Cmaj7、Dm7、Em7、Fmaj7、G7、Am7、Bm7-5
最後のBが最低音になるコードは、マイナーキーへ行くために用いられることが
多く、基本となるのはC〜Aを最低音にした6つのコードになります。
曲にはキーというものがあって、いわゆるドレミファソラシドっていうのはキーがCなわけ。 で、Cから始まる曲はキーがCなわけです。 それで、コードというのは曲の中では一般的にそのドレミファソラシドからははずれないようなコードになっていて、 それぞれの音階にひとつとばしで3つ一緒に和音付けしていくと、 ドの場合はドミソ→これはいわゆるCだね レの場合はレファラ→これはDm で、ラの場合はラドミ→これはAmとなるわけ。 メジャーかマイナーかというのは和音にしたときの二つ目の音がAの場合はドかド#かの違い。 この場合、キーがCの場合、ド#がないのでAmを使うというわけ。 簡単に説明するとこんな感じかな。
かぶった、スマソ
48 :
ドレミファ名無シド :04/07/30 21:28 ID:4bVwv8zA
う〜む!耳コピ出きるようにならないとな。 曲作る上でメロディにコード進行つけれないと寂しいし。 やっぱり耳でコツつかむしかないですかね? メロディにコード進行つけるのに理論は不用?
49 :
ドレミファ名無シド :04/07/30 22:22 ID:GfALZV/x
この図も覚えておくと良い。 6b 5b 4b 3b bb b - # ## 3# 4# 5# 6# Gb Db Ab Eb Bb F C G D A E B F# Ebm Bbm Fm Cm Gm Dm Am Em Bm F#m C#m G#m D#m この両端(よく見ると同じ音)をつなげて時計みたいに丸くした図を 「五度圏」といいます。ぜひぐぐってみるべし。
50 :
ドレミファ名無シド :04/07/30 23:15 ID:0o7nUIpf
>>45 さん
>>46 さん
ありがとうございます!
つまり鍵盤でやると指の形を変えずに動いた結果そうなるんですね
Cで始まる曲は全部DもEもシンプルになると思ってました…
これで一緒にEmの謎もとけました!ありがとうございます!
ふとミスチルの曲の進行が気になってピアノで拾いながらとってみたが 桜井はほんとにD7の使い方が上手いなぁ、と思った。 D7を上手く使えるようになれたらなと感じました。
52 :
ドレミファ名無シド :04/07/31 11:13 ID:h7M1XYPF
Key = C に対して一時的に D7 を使うのはよくあるパターンです。 これは本来 Dm7 を使うところでわざと m を外したもの。 こうすると妙にハイになった感じがする。 Am や Am7 でも同じ。 ただし Em や Em7 の場合は E や E7 に置きかえると 次は Am に行って、めちゃ悲しい終わり方に聞こえる。 (「踊る大捜査線」はこれの繰り返し)
53 :
ドレミファ名無シド :04/07/31 13:00 ID:t5rhL7ZK
>>51 彼はほんとにコード進行うまいよね。あれピアノで作ってんのかな? それとも雰囲気だすためにわざとあーゆう編曲なんかな・・・。
54 :
ドレミファ名無シド :04/07/31 13:37 ID:lGQtR5KD
>>53 ダーツで決めてるんじゃなかった?いやほんとに
55 :
ドレミファ名無シド :04/07/31 13:54 ID:t5rhL7ZK
>>54 NOT FOUND はくじ引きで決めたってのは聞いた! でもそれであんな曲作れるなんてすごいね・・・。
>>51 有名な例しか出せなくて恐縮ですが、1曲具体例挙げておきますね。
『Tomorrow never knows』サビ部分
|(8/8)C・・Fmaj7・・・・|G7・・E7/G#・・・・|Am7・・・F・・・|G7・・E7・・・・|
|C・・Fmaj7・・・・|G7・・E7/G#・・・・|Am7・・・F・・・|D7(9)・・・・・・・|
|F・・・・・・・|G/F・・・・・・・|F・・・・・・・|G7・・・[G7 G7/A G7/B]|
「明日は見えずに」「Tomorrow never knows」のところにガチッとD7持ってきて
ます。メロディも響きに合うように、1回目の繰り返しにせず全く新しいフレーズに
していますね。
ちゃんと考えて作ったのでしょう。
この曲、Aメロ部分もちょっと前に出て来たF→G→Em→Amを捻った形で続けて
います。そしてBメロ部でもこの進行が出て来ますが、そちらは逆にシンプルに
して繰り返しっぽい印象も無くして、さらにメリハリも付けています。
ベースラインの動かし方も凝ってますね。なかなか技巧派です。
それでいて難しさを感じさせず多くの人の支持を得られたのですから理想的
な形だと思います。
・D7の使い方+α
>>52 さんのおっしゃるようにDmの替わりに使うやり方、その他に
Dm(7)→D7→G、という風に使ってファ→ファ#→ソ、というスムーズなラインを
作るやり方があります。
あとは、Amで終わる(一区切りつく)場所にD7(9)を持ってくるやり方。
普通にAmで終わるのとは印象がガラリと変わります。D7sus4→D7、とやって
終わる(一区切り付く)感じを強調するのも良いかもしれません。あと、
この場合は7thの音なしでも利用可能です。
>>56 の『Tomorrow never knows』をご存知の方は、1コーラス目のAメロ、Am
で終わるところをD7で弾いてみると響きのニュアンスが分かるかもしれません。
印象的過ぎるので使いすぎるとエグくなってしまうのが欠点ですが。
『いとしのエリー』、♪俺にしてみりゃこれで最後のLady〜、の部分のE7も、
Bmが当たる部分をE7にして響きを印象的なものにしています。
D:|(4/4)Em7・A7・|D・E7・|G・A7・|D・・・|
58 :
ドレミファ名無シド :04/07/31 20:59 ID:h7M1XYPF
>>56 ちなみに、大ヒットした「世界に一つだけの花」でも
これと全く同じようなパターンが出まくりです。
59 :
51 :04/07/31 21:34 ID:PvvYktZy
おぉ、いっぱいレスがついてる。tomorrow〜のイントロは小林武史がつくったそうですよ。 桜井って言っただけで過敏に反応するような人たちがいなくてよかった。 そういえば古本屋で、何故桜井がすごいかみたいなことコードとメロディを基にして 書いてる本を買ったんだけど(全部CとAmに還元してあるからわかりやすい) しきりにD7が強調されてました。作者が次第に桜井狂信者的な雰囲気になってたのが 残念だったけどいい本でした。「?」な論も多かったけど。 っていうか音屋さんの知識すごいですね。その「D7で落ちつく」ってのが良いんですよね。 さいきんでいうとミスチルのsignの「さい〜ん」のところとか スピッツのスターゲイザーの「星を探してる〜」のところとか ミスチル終わりなき旅の「振りかえりはしないのさ」とかで知ってるところです
60 :
51 :04/07/31 21:44 ID:PvvYktZy
あとそのファ、ファ♯、ソていうのはイエモンのjamにありますね。 確かDmじゃなくてFだったけど。 それではD7がさりげなく使われてるビートルズのin my lifeでも。。。。 Am F Bb all these places had their moments with lovers and friends C Am D7 Fm i still can recall some are dead and some are living in my life C i've loved them all
61 :
ドレミファ名無シド :04/07/31 21:49 ID:Qg2462vb
某本での指摘を読んで以来、ミス釣りっつうと bVIm→bVIIm→I という固定観念ができてしまった。 陳腐かもしれんが、いいんだよなこれが。曲名が出てこないが Key of F: F→FM7 on E→Dbm(→Ebm)→【Dbm→Ebm→F】 が繰り返されているやつとか。
62 :
61 :04/07/31 23:31 ID:Qg2462vb
bVI→bVII→I Key of F: F→FM7 on E→Db(→Eb)→【Db→Eb→F】 だった。大間違い。
C調での F→G→Ab→Bb→C とか?F→Gで終わるとみせかけて、という。 あと同じくkeyCで、Dm7→Em7→F→G→Aもそうなのかな。 これも部分的にA調と解釈すれば大体同じだよね。 ついでに個人的に思いついた曲例を出してみる。 Keyは忘れたんだけどD→E/D→F/D→G/D→A あーもっと理論勉強しないとなぁ。クリシェをもっと上手く使えるようになりたい。
64 :
ドレミファ名無シド :04/08/01 01:45 ID:2wWKV1ak
ユーミンの『ベルベット・イースター』のコード進行、 ベースが半音階で降りてくるんだけど、ああいうのってどう分析したら良いんですか? どなたかアナリーゼできるかたいます?(古い曲だからあまり知らないかもしれませんが・・・
>>64 >ユーミンの『ベルベット・イースター』のコード進行、
手元にないので例しか出せませんが、大部分の例はそんなに大したことはやって
いません。
まず、コードの構成音のうち、どれをベースラインに選んでスムーズに持って
いくかを考えるのかが重要になってきます。
半音で動く進行がメインということであれば、7thの代理となるコード、
あとはdim(ディミニッシュ)、aug(オーギュメント)を挟むとやり易いでしょう。
よく見かける例
(1)Em7→A7→Dm7→G7→C ⇒ Em7→Ebdim→Dm7→Db7→C(ベースの半音下行)
(2)Am→E7/G#→C/G→D7/F#→Fmaj7 (類例:レッドツェッペリン『天国の階段』)
Cからベースラインを半音下行させてみました。最初の4小節目は、G7/Fを
普通のG7にすれば良く見かける進行ではないでしょうか。
C:|(4/4)
|C ・ G7/B ・ |Bbmaj7・F/A・|Fm6/Ab ・C/G ・|F#m7-5・G7/F・|
|C/E・ A7(-9)/E Ebdim|Dm7・Bb7/D・|Db7・Db7(-9,+11)・|Cadd9・・・|
66 :
ドレミファ名無シド :04/08/01 03:52 ID:8P/RHVVo
マニアックな曲でスマソ。ミスチルの「口笛」のc/wのHeavenly Kiss って曲すごいんだよな〜。Aメロ、キーがBなのにコードが変わりまくってサビが B♭になるんだよな。それも全然自然な感じで。頭良すぎ桜井(小林)。
67 :
51 :04/08/01 07:53 ID:14MhTHaf
in my lifeのコード進行左に偏ってしまいましたね。 半音下降 |C E7|Am C7|2/4 F|Em Ebdim|Am G G/F|Em Am|Dm|Dm/G| We're All Alone |C Em/B|Bb A7|Dm Em|F G|C〜 ニックロウ「恋する二人」のイントロ。
>>67 =51
『in my life』ざっと採ってみると、
A Major:|(4/4)
|A・E・|F#m・G6・|D・Dm・|A・・・|A・E・|F#m・G6・|D・Dm・|A・・・|
|F#m・・・|D・・・|G・・・|A・・・|F#m・・・|B7・・・|D・Dm・|A・・・|
ちなみにIn C Major:|(4/4)
|C・G・|Am・Bb6・|F・Fm・|C・・・|×2
|Am・・・|F・・・|Bb・・・|C・・・|Am・・・|D7・・・|F・Fm・|C・・・|
さりげないですね。メロディの繰り返し部で違うコードを当てています。
あとこれ、仮にDm7→Fとした場合、理論ではあまり良くない進行とされます
(共通音が多いこと+和音上の機能がほぼ一緒+Dm7の方が後々スムーズに
解決しやすいため。ちなみにDm7→Fm、F→Dm7はOK)が、D7にすることで
さりげなくそれも避けています。
そういった意味でもD7は機能的に使うとお得なコードかもしれません。
>>61-63 bIV→bIIV→I、これも頻繁に見かけます。bIIVから転調してbIIIに行っても
いいですし、部分転調の一つと言えるでしょう。
ミスチルの例では、『ラヴ コネクション』のサビで、
C Major:|(4/4)C(add+9)・・・|Eb・・・|F7・・・|Ab・Bb7・|
という風に使っています。このパターンもよく出てきます。しかも、Ebへ
転調したと考えれば、F7はD7と同じですね。
69 :
64 :04/08/01 23:10 ID:nL3jVnFW
>>65 レスありがとうございます。
ちなみにコードは上述の『天国の階段』とほぼ同じで、
|Am E7/G# |Em/G D/F# |
|F C/E |B7/Db E |
って感じなのですが(自分で採ったから自信ないんですが・・・)
これを、
「こことここがドミナントモーションで、これがツーファイブで、
これがドッペルドミナントで、これがこれの代理でー・・・」
という風に説明つけれないものかなぁ、と。
自分で考えてみたんですが、E7からEmへの動きで躓いちゃって・・・おはずかしい。
>>69 マイナーキーでの和音の分析は、メジャーキーよりも扱うスケールが増えたり
するので厄介です。また、分析した結果もどこに着目するかによって変わって
きたりします。
A minor:|(8/8)
|Am・・・E7/G#・・・|G6・・・D7/F#・・・|F・・・C/E・・・|D#dim・・・E・・・|
("beyond 30years"の方の音源で一応このように聴き取りました)
T[Im]→D[V7(onVII)]→SD[bVII6}→DD[IV(onVI)]→Cmajor《SD[bVI]→T[bIII(onV)]》→AminorSD[#IVdim]→D[V]
(1)D7/F#はドリアンスケールのIVとする見方もあります。
※また、これが比較的近い響きのF#m7-5であった場合、G6の部分から
既にCメジャーへの部分転調と考え、《CmajorD[bVII6]→T[VIm7-5]…》
としても良いです。また、bVIIはbIIIあるいはVIm7-5(これはマイナーキー
ではトニック)に向かうときはDとなるため、D→Tと考えてもいいです。
(2)F→C/Eの部分は、Cメジャーキーへの一時転調と考えます。
(3)D#dimはB7(-9)のルート省略と考え、II7(-9)からSDとしました。
マイナーキーで、メジャーキーにはないコードの機能
・bVI(maj7,6)…TまたはS
・VIm7-5…T
・bVII(7,6)…SDだが、後ろにbIII(平行調メジャーキーのトニック)、あるいは
VIm7-5(T)が来た場合はドミナントモーションを認め、Dとする。
・VIIdim…D
もっとも、これもbIII、bVI、bVIIというメジャー系キーに動く時には一旦
部分転調していると考えた方がいいという考えから来たもので、ある意味
こじ付け的なところがあります。
ごめんなさい、間違った。
>>70 はDD[VI(onIV)]です。
しかしこれ、微妙ですね。Am→E7/G#→Am/G→D7/F#となる場合や
Am→Am/G#→Am/G→Am/F#となった場合、またコードの機能付けが変わって
しまいます。メロディの兼ね合いやちょっとしたニュアンス付け何やらで
この辺りはあまり考えず自然に使っている場合が多いと思うのですが(いい加減
だなおい)。
72 :
ドレミファ名無シド :04/08/02 02:09 ID:IpxZ7dNc
Im6についての意見がほしい。 どう使う?これってトニックなのかな?
やっぱりこの場合はこうかな。再び訂正です。 T[Im]→D[V7(onVII)→bVII6]→T'[VI(onIV)]→Cmajor《SD[bVI]→T[bIII(onV)]》→AminorSD[#IVdim]→D[V] (1)bVII6を転回させるとVm7になるため、ひと括りでドミナント。 (2)VI(onIV)はIm7[T]の代理として、ケイデンス上ではトニックと解釈する。
>>72 Im6はトニックです。ジャズで和声的短音階のスケールを使った場合、普通に
使われます。
>>74 に補足しますが、Im6の転回型がVIm7-5です。念のため。
#D7の使い方に絡んで、セカンダリードミナントのこと書ききれていなかった
ので、機会があったらそのうち書きます。
76 :
72 :04/08/02 02:43 ID:qMo+k4PA
>>74 どうもです。和声的短音階でググって見ます。
Cm調で通奏でCがなってる曲をやってるんですが、Cm6が出てくると
何故かAmにもって行きたくなる。この場合Cm調でのEはアボノート?
自分で質問しといて意味解らんな・・orz
77 :
72 :04/08/02 02:48 ID:qMo+k4PA
あぁ・・75で、この場合のEは-5って書いてもらってますね。
>>76 "旋律的短音階"、の間違いでした。駄目だ、頭が半分寝ている…。
自然的短音階=ドレミbファソラbシbド
和声的短音階=ドレミbファソラbシド
旋律的短音階=(上行)ドレミbファソラシド (下行)ドシbラbソファミレド
もうひとつ。
ドリアンスケール=ドレミbファソラシbド
以上がマイナーキーに属する曲でよく使われる音階です。
79 :
72 :04/08/02 03:03 ID:qMo+k4PA
>>78 ありがとうございます。わかりやすい説明で助かります。
ところで転調のような感じでスケールチェンジみたいなものってあるのでしょうか?
あと音楽理論は素人なんですが、音色というか倍音を主体とした
コードアプローチについての知識があれば是非教えてください。
>ところで転調のような感じでスケールチェンジみたいなものってあるのでしょうか? 普通のメジャーキーの曲で、Bメロや大サビの部分でブルーノートスケールが 突然出てきて、その部分はそのままそれで押し通しちゃう、みたいな例は見かけます。 でも大抵は、他のスケールを一時的に引っ張ってきて都合良く利用してやる 方法が一般的です。 例えば、CメジャーキーでD7、A7を使った場合。D7だったらメロディラインに 何故かミb、A7だったらシbが出てくることがあります。 D7でファ#、A7でド#が出てくるのはコードの構成音だから良いとしても…と 思いますが、これは、それぞれD7→Gm(解決)、A7→Dm(解決)、というコードの 動きから、解決元となっているキーのスケールを一時的に借用していると 考えられるのです。 結果、A7ではDマイナーキーの和声的短音階(レミファソラシbド#レ)、D7では Gマイナーキーの和声的短音階(ソラシbドレミbファ#ソ)が使われていることに なります。 Cメジャーキーに本来ない音をいくつか使え、表現の幅が広がるというわけです。
81 :
72 :04/08/02 03:44 ID:qMo+k4PA
ほんと解りやすくて簡潔な説明でイイ! 関係と解決を探していけば因数分解を解くように説明がつきそうですね。 ギターのクォータチョーキング。シンセのポルタメント。クラスター。 演歌のこぶし。などは理論では説明とかあるかなぁ? 厨房でスマソ
>音色というか倍音を主体としたコードアプローチ
音色を決定付けているのが倍音成分なら、音階を決定付けているのも倍音成分
です。
例えば、ドの3倍音を出すと1オクターブ上のソが出てきます。ソの3倍音を
出すと1オクターブ上のレが出てきます。実際にこれを続けると、どんどん
高い音になってしまいますが、考え方としてド→ソ→レ→ラ…というように、
完全5度ずつ上の音が次々に出てきて、またドに戻ります。こうして
出来た12個の音がコードやメロディの構成要素となっているわけです。
そうして出来たのが、
>>49 さんも書いていらっしゃるような『5度圏』という
考え方です(既にご存知ですよね)。
コードアプローチとして具体的にどうこう挙げられないのですが、コードの
音の積み重ね(ボイシング)を作る上で、この倍音に気を配ってやらないと
いけない場合が出てきます。
例えば、低い音域では5度以外の音程だと濁って聞こえてしまいます。
普通の音域なら大丈夫な3度、6度、完全4度なども濁ります。これは、
低い音だと楽器の音色を決定付ける倍音成分がフツーの音階としても
作用してしまうためです。
試しにピアノの一番低いドの音を弾いてみます。すると、上にソやレの音が
被さっているように聞こえます。この倍音が、音程を作る際に悪さを働く
のです。
ド=音色成分としてソ、レ、ラなどを持つ
ミ=音色成分としてシ、ファ#、ド#などを持つ
こうして見ると、レとミ(長2度)、ドとド#(短2度)など、不協音程の組み
合わせがいっぱい出てきます。
で、普通の音程の場合はこの倍音成分が音程として聴き取れる範囲の周波数を
超えて、完全に音色にだけ作用しているのでOK、というわけです。
(たまにグロッケンとか、それなりの高さなのに倍音がキツイものもあります)
有名事項ですが、一応注意かもです。
あ、今思い出した。中学だったか高校だったかの時、曲のエンディングで Csus4→C→Csus4→Cって繰り返しで、全パートのミの音を少しずつ下げて いってミbにしたことありました。いつのまにかCsus4→Cm→Csus4→Cmに なっているという。 結果 大変気持ち悪いので真似しない方がいいです(^^ゞ
84 :
72 :04/08/02 04:07 ID:qMo+k4PA
私は聞き分けることが出来ませんが、平均率より純正律的な考え方 の方が先で、そこから開拓されてきたものなんですね。 グロッケンの非整数倍音については興味あるので調べてみます。 お寺の鐘とか良い音に感じますが非整数倍音を含んでますよね 製作時にチューニングはするのでしょうけど。 あと「うなり」のような可聴域以下での揺れもありますよね。 人間が音程を認識するとき元になっているのは基音だそうですが 基音だけを消しても、その音程を認識できるのか?とか実験して見ます。
85 :
72 :04/08/02 04:17 ID:qMo+k4PA
>>83 それに似たことはやりました(笑)
といってもシンセサイザーとシクエンサーで演奏させたもので面白みのない
物でしたが。
ドとソを鳴らしておいて、その間でファからレまでゆっくりと落ちていく
音を鳴らしました。
やはり非常に気持ち悪いです。
そういうアプローチでの成功例といえばギターのチョーキングですね。
たとえば2弦12フレット(シ)と3弦14フレット(ソ)を弾く時
3弦を一気に2弦と同じ音程にチョーキングするアプローチ(解りにくいな・・)
は叫びのような迫力が出て好きです。
ニルヴァーナとかやってたような・・
>>84 >平均率より純正律的な考え方の方が先で、そこから開拓されてきた
ものなんですね。
そうです。ですから、
>>82 の3倍音の話でも、純正律の全く音揺れしない
完全5度で繰り返していくと、再び出てくるドのピッチは最初のものと変わって
きます。
バロック以降、音程の純粋さを捨ててまで、どの音も自由に使いたい、
自由に転調したい、という流れで平均律が出来たのですが、教会音楽の頃は
(ぶっちゃけた言い方ですが)完全5度と完全4度以外は不協和音とされて
いました。
音楽の理論書だと音響面での話はどうしても限られてくるので、音響学、
音響心理学の本なども機会があればパラパラ見てみるのも面白いかもしれま
せん。
ごく簡単なおすすめ本
『音のなんでも小辞典』―日本音響学会編 ブルーバックス B-1150 講談社
87 :
72 :04/08/02 04:23 ID:qMo+k4PA
>『音のなんでも小辞典』 もってま〜す♪(笑) 確かに面白いですよね。 カクテルパーティー効果とか、音で音を消す(逆相)は音楽理論では出てこないと 思いますが、作曲や演奏には結構大事な気がします。
88 :
51 :04/08/02 04:23 ID:7bsVF+Hh
みんな難しいことしってんな〜w とりあえず即戦力的なことでも書いてみます。 よくある C E7 Am C7 などのコード進行のギターソロなどでE7のときに ソ#を使うのはもちろん印象的になるのですがファ#も結構使えるのです(何故?) E7→Am7のときに、ミファ#ソ#ーラ〜〜〜〜とかひくといいフレーズだと 思います。
89 :
72 :04/08/02 04:31 ID:qMo+k4PA
>>88 の51
C E7 Am って俺も好きです。
白鍵しかわからなかった俺の始めての黒鍵w
E7のミファ#ソ#ってのはEのメジャースケールの音だからきれいに
響くんじゃない?
C→E7が何故、いい感じで聞こえるのかわかんないけど。
あと、そのあとのAmも素敵。
90 :
72 :04/08/02 04:41 ID:qMo+k4PA
>>88 今弾いて見た。
でC7でもソ♯が、いける感じした。(何故?)
91 :
51 :04/08/02 04:45 ID:7bsVF+Hh
いや、でもEメジャーだったらドとレのシャープもそうだけど、それはちょっと(特にド#は) 無理あるって。 あ、あとA7はb9thのBbの音と相性がいい気がする。 ザバンドのオフェリアのソロなんか典型的。 テンション的には11thが切ない感じ?
92 :
72 :04/08/02 04:56 ID:qMo+k4PA
>>Eメジャーだったらドとレのシャープもそうだけど、それはちょっと(特にド#は) そういわれると、そうですね。知ってる人が聞いてたら簡単に説明できそうではあるけど。 C E7 Am C7 って半音づつ上昇していくノートがあるんだね。(いま気がついたw
>>88-89 >ソ#を使うのはもちろん印象的になるのですがファ#も結構使えるのです(何故?)
これも、Aマイナーキーの旋律的短音階を引っ張ってきていると考えられます。
ラシドレミファ#ソ#ラ。E7からでなくとも、
Bm7→E7→Am
みたいにツーファイヴ形式で流れてE7に行っている場合には、Bm7の時点で
ファ#もソ#も使えます(フォークや演歌、シャンソンなど、幅広く頻繁に
見かける形です)。
もちろん、こういうのって必ず使わなければいけないわけではなくて、あくまで
表現の選択肢、ってことです。
>C→E7が何故、いい感じで聞こえるのかわかんないけど。
ソ→ソ#→ラ、ってスムーズな音の経過と、E7→Am(解決)って進行との塩梅
だと言えますが、こう言ってしまうと野暮かも。いい感じなのは事実なので、
まずはそれを楽しむべきなのでしょうね。
>>91 >あ、あとA7はb9thのBbの音と相性がいい気がする。
これは、メロディと音階の側面から
>>80 でさらっと書きました。
コードでは、この-9thの相性がいいことを利用して、dimコードを代理で用い
たりします。
A7≒C#dim(ド、ミ、ソ、ラ#)≒Edim(ミ、ソ、ラ#、ド#)≒Gdim(ソ、ラ#、ド#、ミ)≒A#dim(ラ#、ド#、ミ、ソ)
※いずれもルート音の省略と考えて代理和音化が可能。
dimコードは短3度ずつ積み上げた4つの音です。それに合わせて、4つの転回型が
出来ます。コードやベースラインの流れで適当なdimコードを当てはめてもいい
ですし、この共通性を利用してザクザク転調させていくことも出来ます。
単体で聴くと何やら不気味だったり虚ろだったりするdimですが、結構いい奴
ですよ。
95 :
51 :04/08/02 05:19 ID:7bsVF+Hh
>音屋さん ありがとうございます。「まずはそれを楽しむべきなのでしょうね。」 ってのは正に同感です。 >90 いけるかぁ〜? そういえばラグタイムピアノだとDm7でレド#レとかド#をよくつかうよね。 あとFでソ#とか。
96 :
72 :04/08/02 05:31 ID:qMo+k4PA
>>95 >そういえばラグタイムピアノだとDm7でレド#レとかド#をよくつかうよね。
あとFでソ#とか。
ちょっと音を引っ掛けるようにしてもとの音階にない半音を使うこと、よく
あります。コミカルな感じを出したいときや、ラテン音楽でも出てきますね。
こうした非和声音の使い方、理論本の最初に書いてあって、しかも細かく
分類されてなおかつ難しい用語が当てられています。刺繍音だの掛留音だの。
でもこれもあまり難しく考えずに、変になるなら使わなければいいやって
思っていた方が精神衛生上いい気がします(以前挫折した身としてはなおさら)。
ttp://www.geocities.co.jp/Athlete-Sparta/2880/image_resourses/sample3.mp3 以前、別のコードスレ(dat落ち)でサンプルとして挙げたものです。キーはCメジャー。
A7やD7(の代理和音)で使っているほかに、Fでラ→ソ#→ラ、ってやるなりして
8小節で12個の音全て使っています。それでもあまり不自然ではないと思うのですが…、
どうでしょう。
98 :
51 :04/08/02 05:46 ID:7bsVF+Hh
>96 いやいやいやいやいやいやいや、いいじゃないっすか、違和感ゼロでしたよ 勉強になりました。 >音屋さん これまた違和感ゼロですね。 >>ちょっと音を引っ掛けるようにしてもとの音階にない半音を使うこと、よく あります。コミカルな感じを出したいときや、ラテン音楽でも出てきますね。 そういえば、斉藤和義の歩いて帰ろうでもC→E7で ミレ#ミファミレ#ミシシドシだったりしますね。
>>96 (=72)
>>95 、
>>97 と関係するお話ですが、C7の構成音にない(非和声音)ソ#を
上手く解決させる方法として、1度、3度、5度のどれかに続けさせるというのが
あります。
試しに、メロディをソ#(=ラb)ソファミ、とするとより自然になると思います。
C7の構成音にはシbも含まれていますが、この音は前者3つに比べて非和声音を
解決するだけの力を持ちません。
もう一つ、C7→Fという流れの中でソが出てくる場合、Fの構成音で3度のラに
繋げる手があります。ソ→ソ#→ラ、という流れで。
100 :
72 :04/08/02 06:03 ID:qMo+k4PA
101 :
72 :04/08/02 06:11 ID:qMo+k4PA
>>100 ソ#をC7に乗せるにはって考えて、最初それを最初に想定したのですが、
>>96 に挙げられていた例でも特に問題ないですね。ちょっと早とちりしてた
みたいです。
同時に、後ろのコード次第ですが、C7ではラb、シb、あとレb(=ド#)も一応
使えます。ただ、これに合うメロディをCメジャーキーの曲中でどう捻り出すか。
103 :
72 :04/08/02 06:31 ID:qMo+k4PA
>>102 リズムや流れで結構変わるもんなのですね。
>>これに合うメロディをCメジャーキーの曲中でどう捻り出すか。
そうですね計算で作るのは難しいかも。
「あ、できちゃった〜」のが作り方としては魅力的に感じます。
でも、あとから分析するのもいいよね♪
音楽って経験が大事ですよね。
音楽に国境はないというけど経験したことのない音楽って
最初のうちは判らんです。
嫌いだったメロコアもコピーして何度も聞いてるうちに、心地よく
口ずさむようになったしw
いま難解な現代音楽って、この先生きのこるかな?
John Cageの時代のものでも、わけわかんないけどw
104 :
44 :04/08/02 10:20 ID:AfE2/gzy
ぶったぎりすいません Cから始まるやつはわかったんですが、 Gから始まるやつの場合も普通に 同じ指の形でいいのでしょうか。。 何かファの位置がナゾなのですが
>>104 (=44)
Gから始まるのも同様です。ソから始めてドレミファソラシドと聞こえる
ように弾くと、ファのところをファ#にする必要がありますよね。
そうして出来たのがGメジャースケールという音階:ソラシドレミファ#ソ
この音だけを使って出来るのが、
3和音:G、Am、Bm、C、D、Em、F#m-5
4和音:Gmaj7、Am7、Bm7、Cmaj7、D7、Em7、F#m7-5
※この集まりをダイアトニックコードとか言います
Cから始まるものを5度上へずらしただけ。音階の呼び名が違うのでコード
ネームも変わっていますが、やっていることは同じです。EよりEmの方が、
AよりAmの方がより多く自然に使われるのは、同じように普通あるべき音階の
音だけでコードが成立しているからです。
他の調でも、このダイアトニックコードを書き出してみると、それだけで
結構勉強になります。耳コピするときも大部分はこのコードしか使わない、
ってのが分かってきて便利です。
>>103 >音楽って経験が大事ですよね。
>音楽に国境はないというけど経験したことのない音楽って
>最初のうちは判らんです。
食べ物と一緒ですね。
_,,,......,,__
/_~ ,,...:::_::;; ~"'ヽ
(,, '"ヾヽ i|i //^''ヽ,,)
^ :'⌒i i⌒"
| ( ゚Д゚) < 野草だってきのこだって、誰かが毒味して食えるかどうか
|(ノ |) 長い年月掛けて経験的に判断したんだろ。理論も似たようなもんだ。
| | あと、始めは口に合わないと思っても、その嫌なエグミや苦味がそいつの
ヽ _ノ だったりな。音楽にもよくあるこった。
U"U
そうは言っても、芸術音楽の分野はおしなべて貴族や金持ち、あるいは宗教的な
庇護があって現代に受け継がれたという側面も無視できません。
クラシックの時代に比べると考えられないくらいに、ものの価値や位置付けが
大きく変わってしまった今では、同様の芸術的(文化的)価値があるにもかかわらず、
後世に残らないものが多く出てくると思います。
ただ、メディアの進歩もありますし、昔の人が譜面としてしか残せなかったものを
出音で(しかも半永久的に)後世に伝えられる環境とも言えます。
残念なのは、それを確かめられるほどには、今も昔も我々は長生き出来ない存在
だってことです。。。
107 :
44 :04/08/02 15:59 ID:AfE2/gzy
ありがとうございますです! 実はバンドに誘われて久しぶりにベースを手にとったのですが 少しは知識を入れようと思い、恥ずかしながら勉強してるありさまでございます。。
108 :
ドレミファ名無シド :04/08/02 23:16 ID:Bagv42A2
>>105 ダイアトニックコードは、五度圏を見ればトニック(=キー)の周辺
(前後1時間の範囲)に集まっているので簡単にわかります。
(だからダイアトニックっていうのかも)
ダイアトニックを外れたコードが使われるのは、ほとんどの場合、
五度圏で3時間進めたり遅らせたりして、そこをキーにして
導いたダイアトニックコード(元のトニックから2〜4時間の距離)が
使われることが多いです。キーが C または Am だったら、
3時間前は Cm で3時間あとは A 。
3時間前だと C が Cm になったように聞こえるから鬱な気分、
3時間後だと Am が A になったように聞こえるから躁な気分
になります。6時間前後だと、どっちともいえない知らない世界の気分。
これらのグループはきれいに6個ずつ分離されます。
ただし、ダイアトニックの「シ」m7-5 は五度圏でいうとキーの
2時間後なので、こいつをメジャー化すると5時間進みになります。
通常、4時間をはみ出すケースは極めて少ないのですが、マイナーキーの
曲でたまにそういうのがあります。最近ヒットし始めた
「夢に消えたジュリア」や、昔ヒットした「およげたいやきくん」が
その代表例。
110 :
72 :04/08/03 21:25 ID:yGZeIBDs
>>106 きのこる先生ありがとう。
ピアノの調律ではオクターブは完全な2倍数ではないそうですね。
人間の感覚って少し歪んでて低い音はより低く高い音はより高くチューニング
したほうが自然だそうです。
FFTというの関係あるかなぁ?
人間の感覚が微妙にずれているというのは面白い。
あとさ、よく1/fの揺らぎっていうけど、具体的に説明できる人いる?
あれってファジーなFMとかAMの事をいうのかな?
111 :
ドレミファ名無シド :04/08/03 22:26 ID:90g6l/W3
>>110 これって実は、高い音のほうが張力が大きくて緩みやすいために、
それを補うように少し高めにチューニングしたほうが安心、という
感覚から来ているのかも。
FFTって高速フーリエ変換のことですよね。
「あらゆる波は、色々な周波数の正弦波だけを足したものに変換できる」
という考え方から、正弦波の周波数成分に分解するという変換です。
何らかの原因で正弦波が歪むと、その歪んだ形も周期的に現れるので
整数倍の正弦波が一緒に現れたように聞こえます。こう考えると
本来は「ぴったり整数倍」のほうが自然だといえるかも知れません。
>>110 (=72)
ピアノの話はよく知りません。ハンマーで弦を叩いてからどれだけ安定した
ピッチで音を鳴らせるか、あとピアノっていう楽器の特性上そうすべきなのか。
出音と調律上のピッチ(弦そのもののピッチ)は必ずしも同じでないような気が
します(適当)。
FFTについては
>>111 さんが説明されている通りです。
楽器単音での説明になってしまいますが、楽器を弾いてみて、音階やピッチが
分かるというのも、周波数成分の一番低い部分の『基本周波数』(=F0)を
聞きとっているだけにすぎません。その他に倍音として存在している音は音色
を決定付ける要因として作用します。
実は人間の声も一緒で、例えば母音(アイウエオその他)は口の中の形を変えて
特定の倍音成分を強調させて出しています。そうして出来た音色の違いを、
母音の違いとして認識しているのです。
(参考)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%8D%E9%9F%B3 >何らかの原因で正弦波が歪むと、その歪んだ形も周期的に現れるので
波形編集ソフトか何かで、正弦波を鳴らしてみます。その波形のゲインを
どんどん大きくしていくと、いつかクリップして、波形の上と下が切れた
形になります。こうなった時点で、既にそいつは正弦波ではなく、いろいろな
倍音成分を持つ別な音色の波形になっています。
どんどん繰り返すと、何だか矩形波っぽくなってきます。上のページの矩形波の
ところを見ると、奇数倍音列の成分が他の基本的な波形に比べて多い、と
書いてあります。
これと良く似たようなエフェクトがディストーションです。電子回路で音の
ゲインを上げたのと同じ効果を出して、波形を歪ませています。
>>82 で、低音域では協音程でも音が濁る、と書きましたが、ディストーションで
歪ませた音は奇数倍音列の周波数成分を多く持つため、これと同じような
ことが低音域じゃなくても起きます。パワーコードで1度と5度を弾いている
うちは良くても、普通にコードフォーム押さえて6弦ジャラーっと弾くと
物凄く濁って聞こえますよね。
>>110 (=72)
>あとさ、よく1/fの揺らぎっていうけど、具体的に説明できる人いる?
1/fのゆらぎ、でぐぐってみると、上3つのページがそれなりに説明量豊富です。
何だか分かったような気になります。
ただ、何か胡散臭く感じませんか? ふたこと目には「まだよく分かっていない」
とか何とか。あと、音やらローソクの炎やら、いろいろ具体例は出ているものの、
それらのどの側面についての「ゆらぎ」が1/fなのか全く説明されていません。
この1/fのゆらぎ、というのもFFTに関係しています。ゆらぎの成分は波形に
置きかえることが可能で、x軸を周波数(=f)、y軸を力でグラフ化した場合、
周波数に対して力が反比例する傾向が読み取れるから、1/fゆらぎと言われて
いるのです。
この特性は何のことはない、我々の身近にあります。ピンクノイズと呼ばれる
ものがそうです。
http://www.gms-jp.com/MemCalc_HP/2-1-1.htm ホワイトノイズが周波数帯域全てにおいて同じ音圧を持つのに対して、こちらは
高周波帯に行くにつれ、音圧が下がっていきます。反面、ある音の1オクターブ
上の周波数は2倍、2オクターブ上は4倍と、音が高くなるにつれ周波数は指数関数的に
増えていくわけで、ピンクノイズはこちらの面でバランスを取ったものと言えます
(説明すると長いので検索してみてください)。
>>113 の続き。
じゃあピンクノイズは1/f成分を持ってるんだから心地いいんじゃないの? と
思いますが、実際そうではありません。周波数分析をしてみると、滝の音がこの
ピンクノイズに近いのですが、気持ちよさの面では、滝の音とは明らかに隔たりが
あるように聞こえます。
これ、上手く説明出来なくていつもしどろもどろになってしまうのですが、
ぶっちゃけていうと、他の側面で全く揺らぎのない人工的な要素があって、
そちらの要素の方が音としてずっとよく知覚されているからです。
考えてみると、ノイズとしての音の発生源は完全にランダムなままですし、
周波数と音圧の関係も1/fの関係にあるとは言え、機械的なものです。
音には様々な要素があります。音色(周波数成分)もそうですし、AM(音圧)面、
FM(周波数)面などなど。『音楽』になってしまえば、今度は時間軸が出て
きます。自然界の音の場合、そのどれもに何らかのゆらぎ成分があると
考えられています。
ただ、仮に全ての要素において1/fの関係でゆらいでいたとして、それを
気持ちよく思うかどうかは別です。
今のところ、自然界にあるものや生体リズムなどに1/fゆらぎがあるという
ことだけしか分かっていません。そして、それが心地よさや安らぎに繋がって
いるというのも、たまたま『心地よい』ものを分析してみた結果そうである
という箔付けのようなものに過ぎないと(個人的には)思っています。
数年前、1/fのゆらぎを持った音楽ってものを人工的に作り出して、それが
心地よいかどうかTV番組で検証してたことがありますが、正弦波で
単音の無小節音楽みたいな『普通だったら全然ありえないもの』を聞いて
どうこう感じるほうが無理なんじゃないかと思いました。
心地よく聞こえる音や音楽には1/fゆらぎの要素があった。この1/fは
心地よく感じるために何か効果を与えている『かもしれない』、ここまでは
言えても、
『1/fゆらぎを持たせれば、どんな音でも心地よく聞こえる』とまでは
言えません(詭弁じゃなくて、逆/裏/対偶、の論理的説明でも)。
115 :
ドレミファ名無シド :04/08/06 23:37 ID:26qxDcgA
作曲はじめたいんだけど、 耳コピくらいは習得せな!と思い、 今一生懸命耳コピしてるんですが、全然できね〜。 誰かがサビのコード進行がわかればダイアトニックなんとか理論にはめれば、 全部わかるって言ってましたが、どういう事だ? 耳コピは理論or耳?
>>115 基本は耳で、理論がサポート・・・
かな?
117 :
ドレミファ名無シド :04/08/07 00:24 ID:iCEFt0ue
>>115 まずは、自分の知ってる曲を j-total で検索してコードを調べて、
キーボードなどの楽器で実際に鳴らしてみることをおすすめします。
そばに五度圏の図があればなおよし。そのコードが五度圏の
どの位置に相当するかを意識しながら聴いていれば、キーの両隣に
あるコードが多く使われることに気づくはず。そのうち、
こういう感じに聞こえるコードは五度圏の時計の位置で
何時間進んだ/遅れたところにある、っていうのが
わかるようになります。
118 :
ドレミファ名無シド :04/08/07 01:06 ID:PatKPlSH
>>116 聞き込むことが大事ですね!
>>117 キーボードありますが。
ギターはコード弾けるけど。キーではどう弾くかワカンナイ(´・ω・`)
五度圏っての調べてみます!
119 :
偉大なる詐欺師 :04/08/07 11:03 ID:tPLK04ND
>>音屋 ◆D7skAteIN6
のレスは相変わらず高度な内容だな。
普段気に留めてない事を掘り出して
丁寧に説明してるから参考になるよ。
>>115 まず理論は置いといて、ひたすら音をコピるべし。
それから和音構成を知るのが良いと思ふ。
120 :
ドレミファ名無シド :04/08/07 20:52 ID:PatKPlSH
KeyがAの曲で使えるコードって全部で何個ある?
121 :
ドレミファ名無シド :04/08/07 21:02 ID:iCEFt0ue
「使えるコード」って何? 仮に基準があったとしても、キーが A だろうが それ以外だろうが、個数は変わらないでしょ。 数え切れないくらいあるけど。
122 :
ドレミファ名無シド :04/08/07 21:10 ID:PatKPlSH
>>121 スマソ。ダイアトニックコードってやつだ。
123 :
ドレミファ名無シド :04/08/07 22:07 ID:iCEFt0ue
メジャー系3個、マイナー系3個、の計6個が基本。 7 とか maj7 などがつくやつを含めるともっと増えるけど、 きりがないのでやめておこう。
124 :
ドレミファ名無シド :04/08/07 22:23 ID:PatKPlSH
>>123 メジャーとマイナーでいいので教えてチョ
125 :
ドレミファ名無シド :04/08/07 23:40 ID:iCEFt0ue
五度圏 で検索してみればすぐにわかる。
126 :
ドレミファ名無シド :04/08/08 16:53 ID:hf1511XC
>>125 え〜〜と、
メジャーコードはB、E、D、G
マイナーコードはG#m、C#m、F#m、Bm、Em
合ってます!?
127 :
ドレミファ名無シド :04/08/08 19:46 ID:l14FPnmy
>>126 ダイアトニックとしてはちょっと範囲広杉。
まず、Key: A っては調号でいうと#3個でしょ。
だから、五度圏でいえば3時の位置になる。
1時間後はドミナント=4時の位置にある E
1時間前はサブドミナント=2時の位置にある D
これでメジャー3個が揃った。次はマイナー。
調号で#3個のもう一つのキーは F#m で、これも五度圏の3時。
1時間後= C#m 1時間前= Bm になる。これで6個揃いました。
かといってこの6個の範囲だけが使われるとは限らなくて、
曲に味付けをするときは、さらに3時間分プラスマイナスした
コードが使われます。
128 :
ドレミファ名無シド :04/08/08 20:24 ID:GB/Jl4Xm
Aのキーのダイアトニックは A-Bm-C#m-D-E-F#m-G#m(b5) で5度のEはE7 で使用される事が多い 昨今の曲は ダイアトニックだけに とどまらず サビなど短3度上に(Key:AならCに)転調する曲(ほとんどはこれ) が多い また4度マイナー(Key:AならDm)など入れたり(古臭い手法だが バラードなどに多い)もよくある
129 :
ドレミファ名無シド :04/08/19 06:42 ID:DZejAF/L
age
130 :
ドレミファ名無シド :04/08/19 13:16 ID:dChlYqUw
┃━━━━◎ ┃━━◎━━ ○┃━━━━━ ○┃━━━━━ ┃━━━━◎ ×┃━━━━━ これなんちゅうコードですか???
131 :
ドレミファ名無シド :04/08/19 13:17 ID:dChlYqUw
んぎゃっ いみわからんことになってる 一弦5フレ 二弦3フレ 三弦開放 四弦開放 五弦5フレ 6弦ミュート
133 :
ドレミファ名無シド :04/08/20 04:47 ID:N6uUS9tc
5弦はいらないのでわ?Dsus4
134 :
偉大なる詐欺師 :
04/08/20 09:02 ID:WM8hyHKi コードネームは
>>133 で正解。
確かに5、4弦は同音だが・・・・
2本の現で鳴らす事によりルート音を強調する目的かもな。
あとは指使いの流れとか。
まさか変則チューニングじゃないよな?
もしくは釣りネタとか。