>>700 とにかく楽しくプレイすることですよね。
苦痛に感じてくると上達しません。
自分は最初「TAB譜の通りに、または本人と同じ指使いで
一音一音正確に弾かなければ、弾けたことにはならない」
と思っていました。
速いフレーズも一音一音神経質になって練習していましたが
本人のプレイと似ないのです。
そのうち「どうせ弾けないから適当でいいかな?」という考えになり
適当に聴き取って、自分の弾きやすい指使いで弾くと、あら不思議!
本人のプレイにやや近づいた様に感じました。
「一音一音神経質になるより、ニュアンスやフィーリングを重視した方が
本人っぽくなるなー」と思いました。(ギターを始めて3〜4年位の時)
どうやら一音一音神経質になるのは、後の課題だったようです。
ギターは自由度の高い楽器ですよね。
例えば・・・
明らかに本人が
『2弦10Fを全音ベンドしてフィンガーヴィブラート』
というフレーズを弾いているとして
『2弦10Fを12Fまで滑ってバーを使ってヴィブラート』
の方が「似ている」「ニュアンスが出し易い」と感じれば、最初は後者で良いと思うのです。
そのうち練習を続けていれば前者の奏法でニュアンスが出せるように絶対なります。
「楽しく」「適当に(デタラメという意味ではない)」が大切かと思います。