エレハモのDouble Muff試してきました。
名前からしてBig Muff系かと思ったら、さにあらず。
つまみは「Muff1」「Muff2」があり、スライドスイッチで「Single=Muff1のみ利く」
「Double=Muff1&Muff2の両方が利き、直列に接続」を切り替えます。
フットスイッチはオン/オフしかできません。
Muff1は、ファズ的なざらつきはあるものの、素直なオーバードライブ的な
キャラ。DoubleモードでMuff2つまみを回すとディストーション的な鋭い
歪みが加わります。このふたつのブレンド具合(直列接続なのでいずれかを
0にすると音は出ません)で歪みのキャラを「オーバードライブ的〜ディス
トーション的」に可変できます。この辺りは、Tech21 Double Driveの「
ClassAとClassA/B」のブレンドという発想に近いモノがあります。
特筆すべきは、Muff1,Muff2つまみともに、結構深めに歪ませても、ギター
側のヴォリュームを絞ればかなりクリーンな状態にもコントロール可能な
ところですね。案外、応用範囲の広いものだと思いました。
試奏アンプはマーシャルをクリーン気味に設定してのことですから、入力
信号の大小でコンプレッションがあんまり効かないJCのようなアンプですと
つまみの設定で音量が変わりすぎるかもしれません。真空管アンプ的なコン
プレッションが利くアンプに繋ぐほうが向いているでしょうね。
>>910 乙です。 質問ですがエグイ音でそうですか? 自動演奏してくれるような
そのへんはビッグマフと比べてどうでしょう? あ、USA製の現行モデルと
比べて頂ければ嬉しいです。
>>911 >エグイ音でそうですか? 自動演奏してくれるような
いえ。上でも書きましたように、ナチュラルな音ですよ。ストラトで
手元のヴォリュームを絞ると、テンション入りジャズ的コードもそこ
そこクリーンに鳴らせました。
Big Muffをエグ目に設定したときのようなキャラは期待しないほうが
よいかと。