おねがいします!おねがいします!
作曲してください。いますぐ!
『LOVE段ボ〜ル箱 from 彼方。(副題;OLS。)』
(一番。)
あなた宛に届いた
大きな段ボ〜ル箱
中身をたずねても
教えてくれないのね
その夜あたしが見たのは
真夜中の書斎で
机に向かうあなたを
暖める電気スト〜ブ
あたし知っていたのよ
もうぬくもりはあげられないこと
あの頃はひとつの布団で
あたためあっていたけれど
背中から抱きしめて
さむくないとたずねることも
きっともうあたしの役目じゃないのね
(二番。
>>944のつづき。)
待ちに待っていたのよ
大きな段ボ〜ル箱
中身はたずねないで
知ってもしょうがないでしょ
その夜あたしはひとり
広過ぎるダブルベッドで
段ボ〜ル箱から取り出す
肩凝りマッサ〜ジマシン
あなた知っていたのね
肩凝りをほぐすためじゃないこと
あの頃は身も心もあなたが
もみほぐしてくれたけど
背中から抱きしめて
あたしを愛してほしいけど
きっともうあなたにはお願いできないのね