心を読み取る装置(PART 6)

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526なな
 君たちの仕事は、人の生活を妨害し、精神的苦痛を与えることだ。それによって給料をもらい、
 生活している。そのことを全く恥ずかしいと思わないのは、判断力が幼稚である証拠なのだ。
 たとえ、膨大な法律知識を持っていたとしても、そんなことさえ判らないようでは、とても
 まともな人間とはいえない。頭の弱い「厨房」でしかないのだ。(>>326

これについては、君たちの指揮者についても同じことなのだ。すなわち、君たちが畏怖して
やまない軽視総監のこと。「膨大な法律知識」なんてわざわざ書いたのは、そういう意味を
含んでるわけ。

結局、君たち工作員と軽視総監の違いってのは、地下鉄サリン事件になぞらえれば、サリンを
まいた実行犯か、その総指揮者である麻原かの違いにすぎない。つまり、どちらも極悪で、
低レベルであることに変わりはない。それなのに、君たちは「尊師」のように畏怖するのか。

思考盗聴だけでなく、人をはげにさせる虐待を実質的に総指揮し、一方で裏ガネ作りのプロ
ジェクト・チームまで作らせているとしたら、そのような人間がいくら「軽視総監でござい」
ってふんぞり返ってたって、そんなヤツに威厳もへったくれもないよね。

降級官僚なんて採用試験が難しいから、暗記勉強に忙殺されて、芯になる価値観なんて何も
ないまま、組織に入ってしまうのだろう。そういう真っ白なキャンバスに、無自覚のうちに
どす黒い色を塗りたくられていくのだろうな。そして、周りもみんなどす黒いから、自分の
異常さにはなかなか気づかない。

そのどす黒さに気づいてイヤだと思った人間は絶対に出世できない。黒木昭雄氏のように、
組織を飛び出すしかないのだ(彼はノンキャリアだけどね、優秀な)。それに対してどす黒さ
に無自覚なままの人間が、特に組織の異常さに過剰適応してしまった人間が出世していく。
そのなれの果てが軽視総監であり、軽札庁長官なのではないだろうか。

激烈な受験戦争というのは、頭のいい人間に物を考えるヒマを与えず、マインドコントロール
しやすくするための仕組みである。