ダウソ症の裏事情

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45ミルズ
14です。
>15
>あなたの言うとおりにしたら世の中お金がいくらあっても足りませんよ。
個人の資産には限界があるから、みんなが少しずつ出し合って必要になった人に
分配しよう、というのが「社会保障」という考え方です。だれが必要なるかは、
だれにもわかりません。いつ必要になるかもわかりません。
「未知のヴェール」に包まれています。自分で自分ためにためておくよりも
みんなが少しずつだしあって、必要な人に分配した方が、自分でためるよりも
やすくつきます。「保険」というシステムの仕組みはこうなっています。

>「運が悪かった」で納得いかない気持ちは分かりますが、実際運が悪いのです。そも
>そも世の中そんなに甘くありませんよ。殆どの人は健康的でも一度は「何で自分は運
>が悪いんだ」と思ったことはあります。でも、それを克服しているんでしょう!あな
>たの文書ではその克服使用という気持ちが見いだせません。
障害を克服する努力を個人に押しつけることの不公平はどうおもいますか?
現状がいかに恣意的に作られているかを考えたことがありますか?
あなたは男性ですか?もしあなたが女性で、非合理な男女差別にあったときに
「運が悪い」と納得できますか?自分がいわれのない問題に直面したときに
本当に「運が悪い」でなっとくできますか?

>私は思いません。自分に負けた人たちなのですから。
私は、勝ち続けることを強いられた社会は「しんどい」社会だと思います。
自分に勝つことも大事ですが、社会の体制に負けた人を救う手だても必要だと思います。

>もっと世の中勉強したらどうです?
たくさん勉強しすぎて、大学の先生にまでなってしまいました。多くの障害を持つ人々や運動の指導者、
企業の方々ともつきあってきました。だからあなたのように、新自由主義的な考えや
生物学的な考えの人が社会に多いことも知っています。
あなたの考えが特別偏っているわけではありませんが、こうして人の前で意見し、
はたまた自分がいかに理性的であるかをひけらかすのはどうかと思いますよ。