富士通(子会社含む)統一スレ

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279ばか
富士通、海外での半導体生産から撤退
 富士通は米国での半導体生産から撤退する。携帯電話機向けメモリーを生産しているオレゴン州の工場を、米半導体大手のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)に売却する方向で最終調整に入った。この結果、富士通の半導体主力工場は日本だけになる。NECなども海外半導体工場のリストラ(事業の再構築)を進めている。国内集中生産による効率化で、半導体不況を乗り切る戦略が鮮明になってきた。
 富士通はまず、オレゴン州のグレシャム工場での生産を月内に休止する。フラッシュメモリー(電気的に一括消去・再書き込みできるROM)の需要が急減したため、同工場の稼働率が今春の8割程度からここにきて4割程度に低下、採算も悪化している。

 グレシャム工場は1986年の設立。富士通とAMDの合弁生産会社(福島県会津若松市)から受託する形でフラッシュメモリーを生産し、最終的に富士通やAMDに供給している。生産規模は年間500億円前後で、富士通・AMD連合のフラッシュメモリー売上高の15%程度とみられる。従業員は約800人。