心を読み取る装置(PART 3)

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429なな
パート2の762番
> 映画「マルコビッチの穴」は盗聴被害を感じている人なら見るベキ
> あやつり人形の隠喩と穴から別人格を覗き見する発想が、完全に「そのもの」
> ★監督および脚本は、完全に分かってます
> ★多分、実際にやってる「組織」そのもの

釜井さんが紹介していたので、観ました。感想:モロ、そのものでした。

ストーリーは、あやつり人形師が就職した会社のフロアに秘密のトンネルがあり、それが
ジョン・マルコヴィッチという俳優の脳に通じているというもの。トンネルに入った人は
マルコヴィッチの視覚・聴覚等、すなわち生活そのものをわが事のように体験できる。

たしかに、実際にやってる「組織」そのもの、という感じがしました。とゆーか、もっと
言ってしまえば、この映画は私がモデルになっているようです。私のプライバシーを知って
いるかのような小道具がいくつもでてくるのです。

ひとつだけ挙げれば、ニンジンジュース。私は毎日飲んでいます(何年も前から)。大体、
タイトル自体が気持ち悪いんですけど。私のストーカーとしか思えない。ゾッとします。
そう考えると、JM社というのも、ジョン・マルコヴィッチの頭文字だろうけど、裏の意味は
ジャパニーズ・モンキーなのではないかと思えてきます。チンパンジーも出てくることだし。

日本を意識していることの傍証として、マルコヴィッチが変装してこのトンネルの存在を
暴いたとき、入ろうとしている客の名前は(日本語版だが)「ひろし」だったし、人形師が
恋焦がれる女の名前も「ロッテ」。ガムのロッテで日本を意識しているようにも思える。

プライバシーをさらけ出す決心はついていないので、これくらいしか証拠は示せませんが、
他にもいくつかあるのです。