オヤジ狩りのつもりが逆にやられた話

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89名無しさん@お腹いっぱい。
俺が向光性だった頃学校の帰りの電車での話
もう10年以上昔だけど俺の言っていた地域は結構荒れたのが一部にいて
電車の中でも我が物顔でやり放題だった。いつもの電車で帰っているとき
その車両の前の方で急に騒ぎが起きた。正直「またか・・・」
位にしか思ってなかった。案の定不良達が数人で一人の親父を囲んでいる。
40過ぎくらいのちょっと松方弘樹似のサラリーマンでどうやら足を踏んだの
踏まないのでもめてるようだった。
が・・・よく見るとそのリーマン・・・うちの親父だった・・・・・
その頃家の家庭は結構もめていて俺は父親が嫌いだったのそのまま見てみぬ振りをした。
そのうち金を出せみたいな話になってきた。どうなるのかわくわくしてみてたら
急に親父が一言「あんま,調子に乗るなよ。」
言ったが早いか一人の頭をつかんで窓ガラスに叩きつける。もう一人の襟首つかんで
引き倒すと蹴りを入れる。あっけに取られてる残りの奴らを睨みつけると
「次の駅で降りろよ。駅員にも話つけるからよ」
そう言って全員を連れて次の駅で降りていった。
夜何も無かったような顔して帰ってきたけど怖くて聞けなかったなぁ。
でもちょっとだけ見直した事件だった。