屁をこいで思わずミも出てしまった奴の裏事情

このエントリーをはてなブックマークに追加
415内腿かぶれ隊
この話は、僕が体験したほんとうにあった話です。
    ・
    ・
    ・
2000年10月11日、僕は死んだ。

・・・都営三田線の日比谷駅に差し掛かる電車内で、
僕は幾重にも重なる激烈な腹痛の波と戦っていた。
会社のある駅までは、あと3駅。
ここで、途中下車してトイレに駆け込めば、間違いなく朝の会議に遅刻する。
そこまで、この苦痛を我慢すれば、トイレに駆け込むことができる上に、
会社にも遅れなくて済む。
だが、次の内幸町駅に到着しようというまさにそのとき、
それまで体験したことのないようなビッグウェーブがやってきた。
これはまずい!この際遅れるのは仕方ないトイレに行こう!
と思ったのだが、駅に到着し扉が開いたときには、
その波は沈静化し、小康状態に落ち着きつつあった。
これならいける!!あと2駅いける!!
こう思ったのが間違いの始まりだった・・・。
416内腿かぶれ隊:2001/06/29(金) 17:04
御成門駅に到着し、もはやすでに限界を超えている状態で電車から降りた僕は、
とりあえず一番近くの階段を大急ぎで登っていた。
全身には冷や汗が流れ、膝は小刻みに震えガクガクした足取りで、トイレを探した。
だが、見当たらない!
もはや一刻の猶予も許されないこの状況下では駅員にトイレの場所を聞くのが一番てっとり早いと考え、
改札わきにいる駅員にトイレの場所を尋ねた。
「トイレは、この階段を下りて、300mほど歩いたところの階段を登ったところです」
その300mは、1キロにも10キロにも感じられた。
意識はすでに朦朧としている。
肛門に押し寄せる圧力をかろうじて押さえ込んでいる状態だ。
その隙間からは、すでに湿った熱いものが少しずつ漏れ始めている。
ついに僕の目に映った。トイレだ!!!
そのマークを目にした僕に一瞬の油断が生じた。
箍が外れた括約筋の間から、大量の液体があふれ出てしまった。
もはやその濁流は止めることができず、垂れ流しながらトイレに駆け込む。
ベルトを外し、スラックスを下ろす。
その間にも、「プスプスピチピチ」と大量の液体があふれ出つづけている。
便器にしゃがんだときには、全ての身がほとんど出尽くした後で、
便器の中に収められたものよりも、パンツやスラックスに垂れ流した量の方が
はるかに多いというありさまだった。
糞まみれのパンツはもちろん破棄。
たっぷり垂れ流してしまったスラックスはもはや、持っていたポケットティッシュ2袋全部使い切っても拭ききれない。
そのままのズボンで帰ってうちももがかぶれていたかったよぉ〜。うぇ〜ん。