「グランダム総合学院」「LADO」の裏事情Part2

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689海外研修制度の裏事情
○本○ランダムでは、毎月100人からの新人社員が採用されています。
新人社員というものの、正社員ではなく契約社員です。自営業者と同じで、
最低賃金も保証されなければ、健康保険や失業保険にも入れません。
そして、入社した社員のほとんどが、数ヶ月で辞めていきます。

ほんの一握りの社員が残って、「部長」などの肩書きの与えられる管理職的な
役職につきます。
こうした社員は、10人もいません。
管理職と言っても、身分が不安定極まりないことに変わりはありませんが、
ひらの社員との大きな違いは、部下の取ってきた歩合の一部分が自分の収入
になることです。だから、彼らはアルマーニの背広を着てベンツに乗れます。

これがいわゆる「○研のマルチ」と揶揄される制度です。

海外研修制度は、実は制度として実在します。
しかし、海外研修制度を利用できる権利を得るためには、役付き社員になれる
くらいの期間会社に残り、営業成績をあげつづけなければなりません。
役付き社員になってしまえば、海外研修制度などもはや意中にないでしょう。
その意味で、海外研修制度はやはり「絵に描いた餅」と考えられます。