食肉工場の裏事情

＞１１１　毛皮用？　狸、テン、狐、ウサギ、カモ○○　残酷と言われたら、
　　　　　それまでかな。
犬の戻りが悪く、猟の終了が遅くなってお腹が減ってるときは、鹿やシシの
皮剥中にお腹が鳴ったり、よだれが出てきて、つまみ食いしてしまいます。
（注　地域によってはシシは寄生虫がいるので生は厳禁。天然物は衛生的な
　　　食肉工場で加工されるお肉とは少し違います。）
朝から夕方まで山中を犬と共に獲物を追いかけて、疲労困ぱい。おまけに山から
獲物を担いで降りてきて、腰や足はガタガタ。それから、作業（放血、贓物摘出、
肉質維持のためにお腹に雪を詰めたり、谷の冷水につけて低温保存、
皮剥、肉をばらす。）です。
皮剥の段階で腹減ったー！我慢できない！！　状態で残酷と思ったことがありません。
うーん、慣れなのか？空腹のため、原始人状態なのか？元々、猟が好きなこと自体
残酷と言う概念が備わっていないのか？
実際やってみるのが一番良いのでしょうけど。都会でも、鶏の羽根むしりぐらいできる
のではないでしょうか。田舎の方では昭和４０年代ぐらいまでは農家は鶏飼っていて、
おじいちゃん達が羽根むしりやってましたけど。（生きたままは知らないけど、
鶏、カモ等の鳥類の羽根は体温が下がる前にやった方が羽根剥きしやすいのです。
だから、一度冷えた物はぬるま湯に一度つけてから、羽根剥きをします。）