筑豊ファンクラブ

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67雇用促進住宅抜粋
330 名前:西日本新聞HPから転載 投稿日:2000/09/07(木) 19:47
 折しも、福岡県大牟田市では三井石炭鉱業の三池鉱業所が今月末に閉山する。雇用促進事業団にとって、設立時の趣旨に沿った仕事をする最後の機会になるかもしれない。
 例えば、公共職業安定所と協力して再就職の相談に応じたり、熊本県荒尾市にある事業団の荒尾職業能力開発促進センターで離職者の能力開発を行うなどだ。
 あるいは、移転就職者のために事業団が所有する雇用促進住宅を三池鉱の離職者のために活用することも、その一つだろう。
 この住宅は、住まいを移して就職する人や、再就職などで移転が必要な人が新たに住宅を見つけるまで入居することができる。
 現在、福岡県内に七千五百七十四戸(七十三カ所)、熊本県内に千五百六十戸(十九カ所)ある。社宅を立ち退かなければならない人たちのことを考えると、事業団は親身になって取り組んでほしい。

331 名前:西日本新聞HPから転載 投稿日:2000/09/07(木) 19:49
 自民党が改革の対象にしている雇用促進事業団と地域振興整備公団を例に取ってみよう。
 雇用促進事業団は、一九六一年に炭鉱離職者対策と、労働福祉事業団がそれまで担っていた職業訓練機能を併せ持つ組織としてできた。
 当時は、石炭から石油へのエネルギー革命の真っただ中で、炭鉱閉山が相次ぎ、事業団は離職者の再雇用と職業指導に追われた。
 ところが、現在の事業団の予算で見ると、炭鉱離職者対策は全事業のわずか〇・一パーセントにすぎない。

332 名前:名無しさん@柳川市 投稿日:2000/09/07(木) 20:37
>雇用促進事業団は、一九六一年に炭鉱離職者対策と、労働福祉事業団が
>それまで担っていた職業訓練機能を併せ持つ組織としてできた。
こんな役に立たない特殊法人をなんで設立したんだよ。それも国策で。
と思っていたが、炭坑離職者というのは、そのままでは使えない人ばかり
だったので、産業振興プラス治安維持の面からも設立の必要性は高かった
と言うことですね。現在の雇用促進事業団は、設立の趣旨とかけ離れた
スマート路線に突っ走っているが(炭坑を見捨てて)、これはエセ同和に喰い物
にされた苦い過去に対するトラウマだろう。

333 名前:名無しさん 投稿日:2000/09/07(木) 20:44
雇用促進住宅は、基本的には住むところが見つかるまでの仮住まいだが、
筑豊から出稼ぎに来てそこ(雇用促進住宅)に定住したドキュンが
全国各地に分布しており、リトル筑豊ともいうべきコミュニティを
形成している。一族郎党皆生活保護というファミリーも珍しくない。

334 名前:職安 投稿日:2000/09/07(木) 21:12
>これはエセ同和に喰い物にされた苦い過去に対するトラウマだろう。
違うよ。雇用促進事業団そのものが「官製エセ同和」みたいなもん。
食い物にされたんじゃなくて、グルだったわけ。