筑豊ファンクラブ

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508地域崩壊
政府は、地域崩壊と暴動を防ぐために、
昭和36年、「産炭地域振興臨時措置法」等6法を定め、
毎年1千億円とも、2千億円とも言われる補助金等をつぎ
込んで再建を図ろうとしてきましたが、砂漠と化した筑豊
の大地にオアシスはできなかったのです。
補助金行政は今日を生きるための刹那的援助と、
あさって利用するかもしれない施設等、すなわち失業保険、
失業対策、生活保護、鉱害復旧事業等のために使われ、
あすの私たちはどうあるべきか、
そのために今日何をしなければならないのかを論じなかったのです。
補助金=金がすべてをかたづける、拝金主義が、暴力団や鉱害屋等々の
横行を許し、ある時の福岡県知事すら、「筑豊は福岡県の恥部」
と発言するまでになっていたのです。
http://moon.edogawa-u.ac.jp/ashita/Group/71-84/76/07602.HTM