華禅元社長逮捕

竹内力をテレビＣＭに起用してヤクザの臭いプンプンだった
着物会社華禅の元社長が逮捕されちゃいました。

本当に暴力団と関係があったんですね。

ユニバＧのテレビＣＭも同じセンスを感じます。

アリ地獄…恐喝商法
『ショー出演』で女性誘う
華禅元社長
着物次々買わせる
　「着物は華禅」。十六日、愛知県警が恐喝の疑いで再逮捕の方針を固めた元社長の浅岡祐二容疑者（３１）＝暴力行為容疑で逮捕＝が有名俳優とともに登場し、こう言い放つテレビコマーシャルが東海地方で話題となった愛知県岡崎市の着物販売会社「裕美苑華禅」。同県内の有名ホテルなどで大規模な着物ショーを次々と開き、注目を集めたが、その裏には暴力団まがいの恐喝で着物を売りさばく姿があった。

　「一つ買うと、次々とほかの物を買わされる。いわばアリ地獄です」。三河地方に住む三十代の被害女性の話からは、華禅の強引な契約ぶりが浮かび上がる。

　「着物ショー出演者募集　モデルには着物をプレゼント」。女性は、そう書かれた広告に誘われモデル選考会に参加した。当日、会場で記入した参加申込書には「（着物とは別に）三十万円以上の袋帯をお買いあげいただきます」と書かれていた。

　この女性によると、選考会では、社員二人に「舞台に立っている姿を想像して」と、着物ショーのビデオを見せられた後、三十分ほどの面接を受けた。面接では、ショーの日の予定や年収などが質問され、後日「合格」の電話があったという。選考を通過した女性は「一生に一度のショー。記念に」と思い、帯の購入を決めた。

　しかし、一度きりと思っていたショーが終わっても、別のショーへの出演や、雑誌の写真撮影を執拗（しつよう）に迫られ、そのたびに着物などの契約を迫られたという。制止を振り切って社員が家に上がり込み、何時間も居座って契約するまで帰らない。周りを取り囲み、「警察よりも大きな組織が後ろにあるのですよ」と脅迫まがいの言葉を使ったり、「さあ」と大声を上げて机をたたき、契約書を突きつけたという。

　女性は「いくら断っても聞き入れてもらえず、精神的に疲れ切ってしまい、契約することでしか解放されない状況だった」と話す。クーリングオフも考えたが、契約書を社員に持っていかれ、期間内の解約ができなかったという。気が付くとローンは四百万円近くにまで達していた。

岡崎の着物販売
脅して帯など売りつけ
元社長ら逮捕へ　被害１３００人計１２億円
　「ショーに出れば着物を無料でプレゼントする」との広告を見て応募した女性に、愛知県岡崎市の着物・製造販売会社「裕美苑華禅」が着物以外の帯などを法外な価格で無理やり買わせた疑いが強まり、同県警暴力団対策課と岡崎署は十六日までに恐喝の疑いで、別の事件で逮捕されている同社元社長の浅岡祐二容疑者（３１）ら同社幹部四人の逮捕状を取った。十七日に再逮捕する。愛知、岐阜、三重県を中心に約千三百人が同様の手口で被害に遭っており、被害総額は十二億円にのぼるとみられる。

　これまでの調べでは、浅岡容疑者らは、新聞の折り込み広告を見て応募した岡崎市の看護婦（３６）に対し、平成十一年四、五月に四回にわたって、着物や帯、貴金属などを強引に売りつけて、約三百万円を脅し取った。また、同県豊田市の女性会社員（２９）からも昨年七月、同様に着物などを売りつけ、約七十万円を脅し取った疑いがもたれている。浅岡容疑者は岡崎市に本拠を置く暴力団と深いつきあいがあり、同課などは同社から暴力団に多額の資金が流れているとみて追及する。

　同社は今年六月に、社名を「裕美苑華禅」から「ホットライン」に変更し、事実上営業活動を休止していた。浅岡容疑者はほぼ同時期の五月下旬、住宅設備機器販売会社を設立したが、同容疑者ら四人は、九月下旬にこの会社を無断でやめようとした社員ら二人を暴行するなどした暴力行為容疑で、同課などに逮捕されていた。

あのＣＭ、
若い衆を従えて着物会場に入るヤクザ丸出しの社長といい
「力さーん」と竹内力に群がる女のお水くささといい
なにからなにまで嫌だった。

着物ウリはすべてこれにちかいよ
恐喝まではしないけど
よく広告で、着物会場の手伝い募集のチラシがありますが
これは、アルバイトではなく、間違いなく買わされますので
ご注意を

だいたい、思いっきり斜陽産業なのに、おおきくCMうったり、広告出したり
出来るのが不思議。一般小売店が、掛け率2倍に対して
ナショナルチェーン（NC)で原価の7〜10倍、百貨店で4〜5倍の価格。
そうじゃなきゃ、あんなサービスは無理。

あの社長、本物の企業舎弟だったのか。