【個人情報保護法違反】日立製作所の裏事情72

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2012/02/02 09:44
配布先 Railway ML 及び関係者

会議 第1回列車無線制御国内作業部会
報告者 (交通シ)(国標準)細川
日時 2012年1月27日(金) 14:00〜16:30
場所 ホテルサンルートプラザ新宿 芙蓉会議室
出席者 JR東日本 松本(主査)、馬場、藤田
(敬称略) 交通研 田代、鉄道総研 平栗、電技協 長谷川、JR西日本 鈴山、
三菱電機 石岡、東芝 森、日信 荻原、京三 大嶋、島添、日立 細川
東京メトロ 蝶野課長補佐(代理出席)
 以下今回から出席
交通研 水間理事、JR東海技術開発部 田淵グループリーダ
JR四国鉄道事業本部 三浦副長、JR九州 村上課長代理
鉄道総研 川崎研究室長、東京都交通局 岡本課長補佐
民鉄協(東武鉄道通信施設課)遠藤課長、三菱重工交通設計部 戸石顧問
大同信号技術生産本部 三宮プロジェクト長
事務局 鉄道総研 前田、森貞、服部

概要:
 無線列車制御国際規格を日本から提案し国際投票で承認され、TC9総会でPT(プロジェクトチーム)設置が
決議された(PT62773)。国内対応のため、今までの準備会にメンバを追加した国内作業部会が開催された。
この作業部会の体制を確認し、国際投票コメントへの対応、今後の予定等を協議した。
12hidenobu onishi 忍法帖【Lv=29,xxxPT】(3+0:5) ip-2-203-25-82.web.vodafone.de:2013/05/02(木) 03:50:59.76 ID:Uv0xaL5e0
審議事項:
(1) 国内作業部会の体制と今までの審議経緯の確認
 これまでの無線列車制御国際規格準備会メンバに、国交省、経産省、JR東海、JR四国、都交、民鉄協、
三菱重工、大同信号が加わり、作業部会として作業を進めることを確認した。PTに日本より参加する国際
エキスパートには、当初登録の松本主査、田代委員、石岡委員、森貞委員の他に、水間委員、馬場委員を
加える。
 規格(案)は、AHG3(アドホックグループ)で審議し、TC9事務局に提出したものであり、この案を基に
審議を行っていくことを確認した。国際投票時に寄せられたコメントの対応については、準備会でまとめ
た内容に対して、規格(案)に対する誤解が元になっているコメントに対しては、仕様を決めるための
手順を規定するという考え方とJRTC、ETCS等システムそのものを規定している既存の規格との考え方の
違いをより具体的に説明する、等の修正を行い回答することとした。
(2)今後の予定
 2013年3月にDTS(ドラフト技術仕様書)提出を目指し、第1回PT(今年4月、東京)以降3回のPTを
開催予定。PT参加表明国は、1/27現在で、当初の5ヶ国(日、加、伊、中、シンガポール)に、あらた
に英、仏が参加表明。AHG3に参加していなかったシンガポールを1/30から松本主査が訪問。シンガポール
へはこれまでも国交省、鉄道総研等が日本の国際標準化活動への取組みの説明と、アジアとしての強調
を定期的に働きかけており、本規格提案についても経緯の説明と意見交換を行い協力を要請する。
 次回作業部会を3/22に開催し、PTに提出する規格(案)説明資料、国際投票コメント回答(案)を
審議する。 

今後の対応
 今回の作業部会では、規格(案)の考え方と審議の経緯の説明が中心となったが、プロジェクトに
既存のシステムを用いる場合の規格(案)の適用をどう扱うべきか等、活発な質疑が行われ、参加
メンバの充実ぶりを実感した。今後PTでの海外からのコメントへの対応が活動の中心になるが、
引き続き作業の中核を担当すべく注力していく。

以上

細川潤一