トヨタ・日産の下孫請/大野精工/第3工場その2

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16名無しさん
消費税を増税すると大企業が儲かる“輸出戻し税”のカラクリ

(略)
消費税を増税すると 「大企業は儲かり、自営業などの零細企業が廃業に追い込まれ
る」 と意外な指摘をするのは、消費税に詳しいジャーナリストの斎藤貴男氏だ。「輸出企業の
多くは消費税のおかげで莫大な不労所得を得ています」 とのこと。いったいどういうことなの
か。

「これを可能にしているのが“輸出戻し税”という制度。あまり知られていませんが、輸出には
消費税が課せられないんです。 一方で輸出企業は原材料などの仕入れ時には消費税を払っ
ている。 そのため、その分が国から還付されるというのが輸出戻し税です。その額は莫大
で、年間3000億円を超える企業もあるほど」

二国間で貿易が行なわれる場合、その商品にかかる付加価値税(消費税)が、輸出国と輸
入国の両国で二重取りされることを避けるため、国際慣行では消費国のみで課税することに
なっている。つまり輸出戻し税とは、いわば輸出補助金といった制度だ。

「ただ、大企業の多くは下請けに『消費税分くらいはまけろ』と迫り、自腹を切らせているケー
スが多く、実質的には消費税を払っていない。でも書類上ではきちんと消費税を納めている
形になっているので、後にその額が還付されるのです」(斎藤氏)
(略)

http://wpb.shueisha.co.jp/2012/01/23/9275/