【四分五裂で】日立製作所の裏事情 63【各個撃破】

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なぜ「飲みニケーション」重視の会社は儲からないか
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20091020-00000001-president-bus_all

事業活動から見た組織の劣化度合いを示すもので、私たちはこれを「組織の〈重さ〉」
と呼んでいる。組織が重いほど、最終的に組織があげる成果に悪影響を
及ぼすこともわかってきた。

ここで言う「重い組織」は、新たな方策を立てて組織が一丸となって行動
しようとすると多大な労力がかかったり、結局何も変わらなかったりする
ような組織である。



このほか、軽い組織では会議や正式な場における指示、報告など公式的な
指揮・命令系統を通じたコミュニケーションが活発であるが、重い組織
ほど、これら「タテ」の公式ルートではなく、インフォーマルなコミュニ
ケーションを通じて仕事を進めようという力が常に働くことが明らかになっ
た。

たとえば、喫煙所や給湯室などでの会話を通じて補完しないと、仕事に必要
な情報が十分に得られない。あるいは飲み会に参加した人だけが常に重要な
情報を得ている──。
このように、公式の会議やメールでは全体像がわからず、周辺から情報を
かき集めてやっと合点がいくような組織ほど劣化が進み、きわめて重くなっ
ているといえる。