【OKI】 沖電気の裏事情 Part29

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941名無しさん
なんだか、かっこいいデザインじゃん!!


沖電気、高セキュリティ感熱2色プリンタを開発
http://journal.mycom.co.jp/news/2000/03/28/10.html

沖電気工業は、セキュリティ性を向上させ、赤・黒2色印字可能な新型感熱プリンタを開発した。特殊な光で感光させる前は熱印字で
黒く発色し、感光後は赤く発色する感光感熱記録方式を採用した。商品化は2000年秋を予定している。画像解像度は300dpi、用紙サイズは
カードサイズ〜A4版サイズで、価格などは未定。
現在、感熱記録方式は家庭用FAX機などに広く採用されているものの、印字後も追加書き込みできるため、改ざんされやすいという
課題があった。印字についても黒一色のみだった。新開発のプリンタは、黒発色に必要な色素成分である緑と赤を含んだ専用紙を用い、
サーマルヘッドで黒印字後、特殊な光を照射して緑に発色する成分を分解。光照射後の用紙には赤に発色する色素しか残らないため、
その後は熱を加えても黒発色することなく、赤印字を行う。
重ね印字による改ざんを防止することで、より手軽に高セキュリティな印刷が可能となる。最近問題となっている偽造や変造なども防止
できる。また、感熱記録方式はインクカートリッジやインクリボン、トナーカートリッジなどの廃棄物が出ることもないため、取扱いが楽なだけでなく、
環境にも優しい。同社では、有価証券やチケットなどの印刷システムへの組込みをはじめ、定期券や旅行チケット、各種証明書、契約書などの
印字プリンタとしての普及を狙う。


写真:感熱ロール紙タイプの試作機デザイン
http://journal.mycom.co.jp/news/2000/03/28/10a.jpg