【OKI】 沖電気の裏事情 Part29

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940名無しさん
さすが、技術のOKI だね。こんな画期的なプリンタがあるんだ?!


沖電気、セキュリティ機能付き感熱2色プリンタ開発
http://www.nikkeibp.co.jp/archives/098/98109.html

 沖電気工業は3月28日、重ね打ちによる改ざんを防ぐ機能を追加した、赤・黒2色印字可能な感熱式プリンタを開発したと発表した。
出荷は2000年秋を予定。価格は未定。
 このプリンタの特徴は、黒の発色に必要な色素成分である緑と赤を含んだ専用紙(富士写真フィルムが開発した特殊記録紙)を
採用したこと。まず一度熱印字すると、黒く発色する。その後に特殊な光を当てると、残りの未感熱の色素のうち、緑に発色する成分が
分解される。
 つまり照射後の用紙には赤に発色する色素しか残らない。そのため再度印字しても赤く発色する。こうして同じ用紙への黒色での
重ね打ちを防ぐことで、書類を改ざんできないようになるという。
 また一般に流通していない特殊記録紙を使うため、紙自体を調べて真贋を見分けることもできるという。同社では、定期券や予約券の
発券システムなど自社の強い分野のほか、証明書、契約書、金券などの書類の発券システムへの組み込みなどの新しい分野での用途が
あると見ている。
941名無しさん:2009/07/29(水) 08:52:37 ID:VvOSG14H0
なんだか、かっこいいデザインじゃん!!


沖電気、高セキュリティ感熱2色プリンタを開発
http://journal.mycom.co.jp/news/2000/03/28/10.html

沖電気工業は、セキュリティ性を向上させ、赤・黒2色印字可能な新型感熱プリンタを開発した。特殊な光で感光させる前は熱印字で
黒く発色し、感光後は赤く発色する感光感熱記録方式を採用した。商品化は2000年秋を予定している。画像解像度は300dpi、用紙サイズは
カードサイズ〜A4版サイズで、価格などは未定。
現在、感熱記録方式は家庭用FAX機などに広く採用されているものの、印字後も追加書き込みできるため、改ざんされやすいという
課題があった。印字についても黒一色のみだった。新開発のプリンタは、黒発色に必要な色素成分である緑と赤を含んだ専用紙を用い、
サーマルヘッドで黒印字後、特殊な光を照射して緑に発色する成分を分解。光照射後の用紙には赤に発色する色素しか残らないため、
その後は熱を加えても黒発色することなく、赤印字を行う。
重ね印字による改ざんを防止することで、より手軽に高セキュリティな印刷が可能となる。最近問題となっている偽造や変造なども防止
できる。また、感熱記録方式はインクカートリッジやインクリボン、トナーカートリッジなどの廃棄物が出ることもないため、取扱いが楽なだけでなく、
環境にも優しい。同社では、有価証券やチケットなどの印刷システムへの組込みをはじめ、定期券や旅行チケット、各種証明書、契約書などの
印字プリンタとしての普及を狙う。


写真:感熱ロール紙タイプの試作機デザイン
http://journal.mycom.co.jp/news/2000/03/28/10a.jpg
942名無しさん:2009/07/29(水) 08:55:58 ID:VvOSG14H0