創業400年を超える老舗襖地メーカーに経営危機。

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東京は下町東上野に店を構える鞄結桴シ屋(代表取締役 伴充弘 資本金 
3億円)の暗部が明らかになった。同社は昨年(平成19年3月)東上野
に本社ビルを竣工させ破竹のごとくの成長をうかがわせる一方で、巨額な
建設資金の借り入れ、社員の不当解雇による人員整理、19年度決算の粉
飾の疑い、また社主伴充弘の体調不安がささやかれている。年商約8億円、
経常利益1500万円(19年度)の同社であるが、本社建設の借入金が
約10億円、運転資金約4億円、振出手形約3億円と長期債務の14億円
と短期債務の3億円と資産の85%が借金という極めて不健全な財務体質
となっている。また本社建設資金のすべてを社主伴充弘が連帯保証人とな
っており、体調不安とあいまってこれを危惧する声が社内にもあるという。
さらに19年度の決算だが、来年度(20年度)の売り上げ(見込み)を
19年度に付け替えるという粉飾決算の疑いもある。また、同社の新製品
ひばり第6集の発売時期を遅らせていることからも資金繰りの悪化をうか
がい知ることがでる。さらに同社は20年3月末理由を告げずに社員2名
を解雇するという荒業をやってのけた。これは、ワンマン経営の社主伴充
弘の独断で行われており、そのことからも同社の切迫した状況は言うまで
もない。社員達の多くは次は誰だと戦々恐々として、乱脈経営のワンマン
社長との間での不協和音が生じている。以上のことからこの会社にもう未
来はない!!!3億円あまりの同社の振出手形を持つ仕入先メーカーほか
関係各社におかれましては十分注意されたし。