現役?NOVA社員集合5人目

このエントリーをはてなブックマークに追加
9一任されても困るんですけど
NOVA 家賃滞納で教室閉鎖進む・労組は立件求め労基署に要請

経営不振に陥っている英会話スクールNOVAが、資金繰りの悪化で家賃を
滞納している多くの教室を閉めざるをえなくなる状況が続いています。
駅の改札からも近い大阪市内の教室では、近くの教室を紹介しながら生徒の勧誘を
続けていましたが、15日の営業終了後に閉鎖。残った荷物の処分をビルの
オーナーに一任して退去したといいます。しかし、教室の中には電話・ファックスと
いった事務用品が残されたままです。契約に関する書類や講師のタイムカードも残され、
閉鎖されたとは思えない一面もありました。ビルのオーナーによると、
教室が退去した理由は「4ヵ月分の家賃の不払い」で、「NOVAから
『もう払えないので』と申し出があった」とのことです。
オーナーは「後片付けはやらなきゃしょうがない。NOVAには後片付けをする
お金がないということなので」と話していました。
NOVAは資金繰りの悪化で、給与の支払いも遅れています。16日、
NOVAの外国人講師らおよそ100人が大阪中央労基署を訪れ、要請書を提出しました。
彼らの要求は、労基署がNOVAと猿橋望社長を労働基準法違反で立件することと、
滞っている社員や講師への給与を支払うことです。参加した外国人講師は
「私たちの多くは働きに行くお金すら持っていない」「友達の家に泊めてもらっているが、
友達にもお金が無い。だって、NOVAの講師だからね」などと話し、
社長に言いたいことがあるかと問うと「倒産なら倒産とはっきり言って!」と答えていました。
公の場に姿を見せない猿橋社長から、13日にスタッフに届いたファックスに
書かれていたのは、またしても「給与支払いの先延ばし」でした。資金調達のカギは、
先日発表された巨額の新株予約権の発行です。割り当てられた海外の投資ファンドが
今月24日の期限までに実際に払い込むかどうかに注目が集まります。
( 2007/10/16 20:27 関西テレビ放送 [ 関西のニュース ])