コニカミノルタ(人事君は荒らし魔)その15

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いつ合併吸収と言われても困るが・・・・・
状況的な話で言えば、HPの生産子会社にならざるをえないだろう。
ただ、HPが資本参加するかどうかは、わからないぞ。
では生産子会社にならざるを得ない理由を3つあげる。

一つ目は、コニミノのソフトウエア技術者の不足及び質の低さだろう。
一方、メカ技術は、キヤノンや富士ゼロには及ばないが、ソコソコのレベルにある。
逆にHPは、エレキソフト分野では、キヤノンをも凌いでいる。
HPは自社生産しない会社だから、どこかの会社にエンジン部分を納入させなければならない。
LBPやMFPの技術は、成熟技術だから、ソフト分野の味付け次第で優劣が大きくかわる。
現在HPにエンジン部分を供給しているキヤノンは、自力を蓄えて、最近少々天狗になっている。
・・・・・もはや、これ以上の説明は不要だろう。

二つ目である。
生産量の少ないコニミノは、販売費などが割高になっている。
自社販売を放棄して、この部分でHPの販売網に乗っかるかたちになれば、
面白みはなくなるが、何とか喰うだけなら喰っていける。

そして、三つ目。
それは、コニミノの財務事情である。
Mののれん代、有利子負債、減損処理をろくにやってない事、
その他の隠れ負債など、際限がない。