◆◎◆(`ヘ´)ALSOK綜合警備保障【19】経営敗退
705 :解約手続きの方法1:2006/01/23(月) 11:03:46 ID:yPzIWBBU
警備契約の解除(解約)手続きの仕方
@通告文書(告知)を送りましょう。証拠を残すため「書留・配達証明付」としましょう。
A次に担当者が解約回避の話し合いを求めてきます。
ここで色々と言い訳をしてやんわりと解約やむ無しの状況を理解させ、次に違約金、原状回復費用負担の
話題に移ります。ここでも極力出費を惜しむため言い訳をします。そして帰り際、認印所持を確認して、
話し合い内容の失念予防として「覚え書」に担当者のフルネームと押印させます。
ポイントは、書類でキッチリ意思表示を行うこと。そして会社の社員なら隊員でも誰でも構わないから、
その意思表示があったことを、社員に認めさせ署名押印させること。この2点が大事。
これで原契約の効力が一時停止します。その後この覚書を楯に支配人を認めさせれば、成立となります。
以下ひな型文を掲示しておきます。
706 :解約手続きの方法2:2006/01/23(月) 11:04:34 ID:yPzIWBBU
●●●警備株式会社 平成年月日
◎◎◎支社長 殿++++++++++++++++++++++++++++++++株式会社○○
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++○○営業所長
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++日本 太郎
+++++++++++++++++++++契約解除の御通告
拝啓 貴社益々御清栄のこととお喜び申し上げます。
++さて早速ですが、弊社と貴社との間で取り交わしております、○○
警備契約について下記のとおり諸般の事情を持ちまして解除したく、
ご理解賜りますようお願い申し上げます。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++敬具
++++++++++++++++++++++++++++記
1 ・契約を解除したい対象施設
++名称
2・契約の失効希望日
++平成○○年○○月○○日 正午
3・解除の事由
++++現在の経済情勢において、経営環境の悪化から収支バランスを均衡させるべく
++経費削減が社運を賭けた命題かつ急務であることから、永年に亘る取引とはいえ
++やむからざる事態にご理解願いたい。
4・解約金等の取り扱い
++++契約約款第○○条に規定されている解約金については、昭和○○年○○月から○○
++年間の取引において、純粋に経営償還は済んでいるものと推察いたします。
++故に、現状回復に関わる撤去工事費等の経費に止めて免除頂きたく、何卒経済情勢
++の窮状を鑑みてご理解頂きたい。
5・現状回復希望日
++平成○○年○○月○○日までに撤去完了願う。
++また、貸与品の返還も同上期日までに完了願う。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++以 上
707 :解約手続きの方法3:2006/01/23(月) 11:05:39 ID:yPzIWBBU
++++++++++++++++++++++++++++++++覚 書
++株式会社 ○○(以下甲という)と、○○○警備株式会社(以下乙という)とは、昭和
○○年○○月○○日をもって締結した警備請負契約書(以下原契約という)を、合意解除
するにつき、本覚書を締結する。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++記
第1 下記のとおり、甲の申出により原契約を解除する。
(1)警備対象物件の名称と所在地
(2)原契約の失効期日
++++++++++++++++++++++平成 年 月 日正午
第2 乙は、前1条に設置した警報機器等を下記の期日までに撤去し、現状回復を図る。
但し、撤去に要する費用は甲の負担とし、保証金から相殺するものとする。
++++++++++++++++++++++平成 年 月 日迄
第3 乙は、原契約中に示される違約金条項について、甲との永年に亘る取引の実績と
+++++現在の経済情勢に鑑み減免措置する事で合意する。
第4 乙は、甲より預託を受けている鍵などすべてを、前2条の期日までに返却する。
第5 甲及び乙は、原契約解除に関し、本書に定めたものの他は、互いに相手方に対し
+++++何らの債権・債務のないことを確認する。
上記締結の証として、甲・乙記名捺印のうえ甲が原本、乙は複写控を保有する。
+++++平成 年 月 日
甲・
乙・【ココに社員の署名押印をさせること】
6 :
薄利多売:2006/02/01(水) 00:10:22 ID:IbZyuKMj
660 :薄利多売:2006/01/20(金) 13:42:35 ID:EDft3A2O
薄利多売の経営を行うならば、まずコスト削減の道筋を立てること、すなわち
原材料資源の格安ルートを構築しなければならない。
わが社の場合、原材料は機動隊員の人件費である。
この人件費を1件当たりの契約費にどれだけの割合を盛り込むか、が最低コストとなる。
簡単に計算すると年ひとり隊員を配置すれば5百万掛かるとしよう。一人5百万で24時間
365日、コースを維持するためにかかる費用は、係数2.5人として1250万にその他
設備等雑費を合わせて15百万ということになる。これに月3千円のHSでコースを作ると
417件以上担当しないと黒字にならないという事になる。この場合、人件費率10割で会社
の利益はゼロだ。儲けるためには4社6員となり、その場合の負担件数は667件以上となる。
つまり1コース9百万の売上げを確保しないと、余裕が出ない、という事になる。つまり、
1コースあたり月2百万円以上の契約収入がないと賄えない訳だ。月額1万円と設定すれば
2百件となり、月額2万であれば百件となる。HS3千円であれば、667件という事である。
しかし実際1コース2百件(契約数で対象先ではないことに注意)を抱えているコースは皆無
である、よってこの内の半分を大型売却によって穴埋めしているのが事業所経営の実態であり、
その分キャッシュフローは伸びないのである。従って営業職一人当たりの新規契約獲得件数が
増えないと、いずれ赤字経営になるのは明白である。
7 :
薄利小売:2006/02/01(水) 00:21:45 ID:IbZyuKMj
661 :薄利小売:2006/01/20(金) 15:55:28 ID:EDft3A2O
営業職を増やすのではなく、新規獲得件数を増やさなければならないのであって将軍家および
その側近の戦略では永遠に一般社員の年収は上がらない。唯一奇跡が起こるとしたら1980
年代のバブル景気再来、スーパーインフレを待たなければならない。
しかし良識ある経営者や有識者はスーパーインフレという錬金術師全盛時代の到来は悪魔に支配
された様なものであり、少なくとも同じ過ちは起こさないだろう。
であれば、わが社が浮揚することはあり得ない。道筋としては一つだけ、「警備専業」を止めて
営業職が大好きな大型売却路線を拡充するなら『商社化』、警備職による労働集約型を推進する
なら「人材総合サービス業」へ進路を定めるべきであろう。
またもう一つ技術立社という方向もあるが、これで大勢の社員を養うにはソニーや松下がもつような
特許や独自開発ラインが無ければ到底無理であり、早晩別社化した方が無難である。
わが社のような規模で技術立社化するためには、莫大な投資が長期必要となる。
8 :
薄利小売:2006/02/01(水) 00:23:08 ID:IbZyuKMj
662 :薄利小売:2006/01/20(金) 16:15:44 ID:EDft3A2O
わが社の営業戦略が『薄利小売』であることは、前レスのとおり。
外資系金融会社は、まず人手による飛び込み営業(所謂、溝板営業)を嫌う。
誤解してはいけないが、一つひとつお客様を獲得する方法を否定しているのではない。
お客様を獲得するために安易に人手に委ねる方法を「金食い虫」と揶揄しているのである。
事実これだけ上場以来、営業職を増員に次ぐ増員を繰り返しているのに一向に好転的な成果を
見せたことが無い。それどころか、現場において隊長としてはよくやっていた者を無理矢理
営業職に拉致しておきながら、ノルマ未達であっけなくクビにする手法は人材の適材適所を
完全に無視している。それだからこそ、通達博士幹部などという世間の常識から乖離する人材
ばかり管理職に登用される始末である。営業とは本来、「攻め」と「守り」があり、攻めとは
新規開拓であり、守りとは既存客へのフォローすなわち、わが社で言うところの運用である。
そして共に共通する課題が人材の発掘であり育成であるはずで、組織はその機会を数多く設ける
べきである。これを怠っていると良い人材は芽生えないし、育たない。詰まる所活力が無く
なり衰退する。
欧米では多売手法は『広告宣伝』に注力する。マクドナルドの例も同様である。店舗の立地
条件もとにかく目に付き易く、大勢の人が集まるところにこだわりを持ち、客のストレスや
フラストレーションとなることへの改善を徹底し、そこには一切の妥協を許さなかった。
そのため短期間で日本全国に知れ渡り、知られると同時に店舗展開を広げた。この手法はその後
コンビニに応用され拡大している。これを拡大再生産という。
これに対しわが社は知名度は下がり、低迷する業績を克服するために社員の福利厚生や労働
分配率を下げ、さらにコース編成負担を拡大化している、つまり縮小均衡化に進んでいる訳だ。
結局、1件獲得するための労力や一人当たりの獲得件数の増加は見られずただ無計画に営業職を
増やしているだけでは、増益に結びく筈がないのだ。 〜文責 元警察学校長
9 :
上様からのお言葉:2006/02/01(水) 00:38:23 ID:IbZyuKMj
719 :「やえざくらメール2005」上様からのお言葉
@【 株の売却防止策 】
会社を安定的に運営するためには、安定株主が多いに越したことはありませ
ん。そういう意味で最も安定株主となり得るのは社員の皆さんですが、持株会
に入っていても、自由に持分を出して市場で売ることができるので、会社とし
ては一寸心配ではあります。しかし、そうは言っても、縛りを作って、在職中
に株を引き出して売ることを禁じることは法律的にもできませんし、株式を上
場したということは、それを認めるということなのです。
ですが、実は、一つだけ社員の皆さんが株式を売れないようにする合法的な
方法があるのです。
それは、インサイダー取引の禁止を逆手に使った方法で、「重要情報」をど
んどん朝礼等で社員に流してしまうというやり方です。社員は、インサイダー
取引になり得る重要情報を知っていることになるので、社員から株の売買の申
請があっても、総務部としてはOKを出せなくなってしまい、結果として社員
は株を売れないことになるのです。
もっとも、1万3千人の社員が皆知っているような情報は「重要情報」となる
のか、また、しょっちゅう「重要情報」が公然と飛び交っているのは健全な会
社と言えるのか、という問題はありますがね。
それはともかく、皆さんは我が社の安定株主としてできるだけ株を持ち続け
るようにして下さい。
→だったらSOK時代のように労働分配率向上をよく考えろ。「労使対等対話
」のための労働組合を作り、もっと会社の将来に希望と安心がもてる経営を進
めてほしいね。今は弱者切捨て貴族幹部安泰では、利己主義に陥っても仕方が
ないね。
720 :上様からのお言葉2:2006/01/24(火) 16:03:51 ID:NDRm6IHg
A【常識】
株式の上場を機関投資家に説明するためにイタリアへ行った時の話です(こ
れをなぜかロードショーと言います)。
ホテルの別の部屋にいる同行者に電話しようとして備え付けの利用案内を見
たのですが、ホテル内での電話の仕方が全然掲載されていません。仕方なくフ
ロントに電話して、架電の仕方を尋ねたのですが、係りの人は、当たり前のよ
うに、「相手の部屋番号の前に25を押して下さい」と言います。
そんなら最初から案内に書いておけということですが、ホテルにとっては、
ホテル内で電話を架ける場合は最初に25を付けるのは「常識」であって、一々
書いておく必要はないということらしいのですが、何とも人を馬鹿にした話で
す。
しかし、これは我が社にもよくありそうな話ですな。綜警の社員にとっては
「常識」であっても、部外者、世間では全然常識でないということは多いので
す。私も最初は、我が社の社員が「上番、下番」、「補職者」、「コスモ」な
どという言葉を部外者に平気で使うのを見て、相手は何のことか分からないの
に何とも常識のない輩かなと驚いたものです。
そういう独りよがりなことをしていると、一流企業と認められませんので、
お互いに注意しましよう。
そのイタリアのホテルでは、部屋に備え付けの金庫に貴重品を入れたところ、
鍵が開かなくなったりで、さんざんな目に遭いました。
→ならば誰の目線の『常識』か?株主、お客様、警察、従業員?言うは易しで
行なうは難し。本当にそう思うならば警察専門用語も改めるべきでは?