【お経】息子の障害年金悪用不正受給【下関】

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1親切クン ◇P6rBQWtf4
憶測1.以前、大阪で子供と一緒に生活保護で暮らしていた。
その2.現在は山口県下関市に在住
その3改2.パソコンは持たずに携帯電話から書き込み。キャリアはau、しかし荒らしのため2ch書込み禁止 息子の携帯も併用
その4改2.「そっと歩いても軋むアパート」の一階住まい
その5改. 「親姉妹は一生、自分等の都合のいい妄想の中で生きていそうだ」と思う。
その6改.大阪にいた頃、児童虐待の公式理由で子供を児童相談所に保護される。
その7改3.以前、灯油を盗まれた事がある。盗聴のもう一つの実態と掲示板で書き込み。後日未発送と認める
その8改.性別は女性、年齢は三十代後半〜五十代前半
その9改2.子供は男性、年齢は二十歳前後。自宅療養中としているが詳細は解らず。障害者年金を不正受給していると思われる
その10改2.一年程前から某有名人に遺恨を持つ。2ch等で専用スレッドでお経を連続投稿。詳細不明
その11.元児童相談所所長を実名で告発。だが、詳細には未回答
その12.自作の携帯電話用無料レンタル掲示板サイト   http://poteto.itits.co.jp/b.asp?S=GODSLOVE&VNO
その13.「監視カメラを買いビデオを買い、・・・月十万円程の生活費を注ぎ込んで」
その14改.家主には世話になので文句も言えず我慢している
その15改2.1〜14、16〜20は部分的に間違いはあるようだが、極端な問題ではないようである
その16.公務員の家庭で育つ
その17.民主党議員の秘書に遺恨を持つ
その18.自作の携帯電話用無料レンタル掲示板サイトその2  http://poteto.itits.co.jp/b.asp?S=GODSKISS&VNO
その19改.十二年ほど前から盗聴、ストーキングされると思う。
その20.「私の元夫はほとんど働かなかった人で、私自身全く配偶者控除など無関係な生活だった」
2親切クン ◇P6rBQWtf4:2005/07/18(月) 17:41:20 ID:H3aHj6XK
関連スレッド

【まだ】お経 2【いるのかよ】
http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1111937072/l50

お経おばちゃん2
http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/entrance2/1121096857/l50


前スレ

【お経】下関市に通報・障害年金不正受給者【お婆】
http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/entrance2/1121521380/l50

【お経】下関市に通報・障害年金不正受給者その2
http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/entrance2/1121523716/l50
3杉田かおるファン:2005/07/18(月) 17:46:26 ID:YT4EYD38
キ印の女性が好きです。
4親切クン ◇P6rBQWtf4:2005/07/18(月) 21:21:35 ID:H3aHj6XK
>>3
杉田さんの方が多少でもましでは?
5エイ乍員:2005/07/19(火) 05:23:00 ID:i9iX96o5
今日も暴れるぞ・・・



なんてね
6444:2005/07/19(火) 21:54:35 ID:b5n1h0On
ココには書かないね
7なむなむ退散:2005/07/20(水) 01:05:04 ID:sa+MZg0Y
おばちゃんのイメージ=どう想像しても泉ピ○子が浮かぶ。
8479:2005/07/20(水) 04:24:37 ID:iAyejTIi
479 名前: 子供虐殺犯 極悪人 津崎哲郎 を断罪せよ [南無阿弥陀仏] 投稿日: 05/07/19 22:39 ID:KmkeWYoQ
ちょっと余談です。

この数年間、私達親子の実状に気づき、大変大きな力で支えてきて
下さった方が沢山いらっしゃると思います。

私たちが、そういった方達の本物の支援や親切に
真っ直ぐ動けない理由も、きっと、その方達なら
理解して下さっていると思います。
信頼とか信用以上に微妙な事もある、という意味で。

本当に思うように行動が取れずに苦しい想いをしてきた事も
理解戴けていると思っています。
9障害年金ってなぁに?:2005/07/20(水) 17:18:40 ID:xkz5czyB
障害年金とは、働けなくなった人や生活能力に支障がある方に支給される年金のことです
65歳以上の人に支給される、いわゆる"老齢年金"とは別物です

支給対象は、たとえば、怪我をして腕を失ったなど、なんらかの障害を負った場合に
申請書類に基づいて支給されます

20歳から申請できるので、20代でも受給対象の人はたくさんいますたとえば、交通事故などが ひとつの例です。

精神疾患も例外ではありません。
重度のうつ病などで働けない場合などでも支給されることがあります。現状では、統合失調症やうつ病などの方が一般的です。

注意:腕を失った場合は回復の見込みが無いので、永久認定ですがうつ病の場合は、回復の可能性があるということで更新があります
(参考書類によって1〜5年とばらつきがあるので不明)これは、症状が良くなっているのに不正に受給していないかという
チェックも兼ねているようです
ここで、障害等級が変わったりすることがあります。ですが、1級の方がいきなり支給停止になることはまれです
お金ほしさにわざと重く症状を言うのは、ルール違反ですし、犯罪です。
数万円で一生を無駄にしますか?

さてさて、年金が認可されると、
任意の銀行または郵便局の口座に入金されます。
入金日は、偶数月の15日に二か月分がまとめて支給されます。ただ、最近できたジャパンネット銀行などのインターネット専業銀行では、
ネットをする力があるとみなされることがあるので、精神疾患に関しては郵便局が無難ですね

1010:2005/07/21(木) 18:19:49 ID:nlloWkLv
通風で障害年金もらえないかな?
11申し訳ありませんがお得意のオウム返しはご遠慮下さい:2005/07/21(木) 21:23:04 ID:BaYRdBkj
このおばさんと子供(もはや成人)が未だに一室で共存してるとすれば
それはストックホルムシンドロームだろうな。

ストックホルム・シンドロームとは(i-info!)

ある特殊な条件のもとで成立する、歪みをともなった親密な関係の事。
例えば犯人と人質の間に信頼関係が出来てしまう事をいう。
1973年にストックホルムの銀行で起きた立てこもり事件での現象が名前の由来。
長い時間、犯人と一緒に過ごすと苦痛を避ける為に犯人と友好的になる。
また、犯人の小さな親切に強く感謝するようになる。
このような事から犯人を『いい人』と感じてしまう。
しかし、警官にとっては突入しづらい状況になってしまう。

12申し訳ありませんがお得意のオウム返しはご遠慮下さい:2005/07/21(木) 21:26:58 ID:BaYRdBkj
でも、このような事は、案外とよくある事なのだそうです。

通常の生命体にとって、第一に重要なのは、生きることです。
犯人に生命を100%拘束された極限の状況下で、人質となった人の潜在意識は、
自分たちの生命を握っている犯人たちに対して協力的な姿勢を見せれば、生き延びられるかもしれないと判断したのです。
自分に対して好意を表現してくる相手に冷たく出来る人間はそういないと、私たちは経験から心得ています。
人質たちは生命の危機を極限まで感じて、「無意識に」犯人たちに好意を持ったのです。
言い換えれば、人質たちは「犯人に敵意を表して死ぬデメリット」より、「犯人に好意を表して生き延びるメリット」を、
条件反射的に取ったのです。
本当にまさかと思うことですが、でも「生きるため」ならいたし方ないことだと思います。

ちなみに、このような事がしばしばあるので、警察は人質救出のために突入する際に細心の注意を払っているのだそうです。
13お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/23(土) 05:38:27 ID:30KfhIq1
親が子を『虐待』するというと、殴る蹴るなどの暴力行為がどうしても浮かびがちです。
しかし『過干渉』という、他者も『虐待』を受けた当人も非常に気がつきにくい『虐待行為』があります。

『過干渉』は特に母親に多く見られる『虐待行為』です。
そういった母親は

『自分の存在がなくては子が絶対に生きては行けないという人間に育てたい』

という隠れた願望を持っています。



具体的なたとえ話をします。
飼ったばかりの子犬が居るとします。子犬は飼い主にとてもよくなついています。
ある日飼い主は、まだ留守番をしたことのない子犬を置いて、昼間から部屋の明かりもつけずに外出をします。
夕刻を過ぎても帰りません。
家の中が真っ暗になった晩の9:00頃に飼い主が帰宅します。
当然子犬は尻尾をちぎれんばかりに振って、飼い主に抱きつき、その顔をなめ回します。
飼い主はその子犬を抱きしめながら「この子は本当に自分のことが好きで好きでたまらないんだ、

ああなんて可愛い子」と実感できるわけです。

そんな実感を飼い主に感じさせる子犬が自分の好みのタイプの子犬なわけです。
これは『寂しい関係』です。
14お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/23(土) 05:41:01 ID:30KfhIq1
ほんとうにその子犬を愛している飼い主ならば、明るいうちに帰って来ます。
それに子犬にそんなに突然長い留守番をさせたりしません。
初めは10分程度から慣らしていって、30分、そして1時間と子犬の成長の様子を見ながら、留守番の時間を慎重に長くしてゆきます。
『子犬に寂しい思いなどさせる必要など全くありません』

自己が確立していない未成熟な母親は、子が自分を頼ることを生き甲斐とします。
子に頼られることでしか『自分の存在価値』を実感できないのです。
その為には『一人では生きて行けない子の存在』が必要なのです。

そういった人格の母親は子の『主体性』を無意識に奪います。
つまり子が「自分一人でやろう」としている様を見守る忍耐を持てず、手を貸します。
5歳〜11歳くらいの子でも下着を着替えさせてやります。
お風呂に入る時は下着や着替えを準備してやります。
一緒にお風呂に入って身体をすみずみまで洗ってしまう母親だっています。
お風呂から上がったら、全身をくまなく拭いて、天花粉をパタパタと降りかけます。
布団を敷いたり、パジャマに着替えさせたり。
とにかく子の先回りをして、全部母親がやってしまいます。
そしてそれを『親の愛情だとはき違えています』

15お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/23(土) 06:27:31 ID:30KfhIq1
5. 子ども虐待の種類
(1)身体的虐待

 身体に外傷を負わしたり、生命に危険のあるような行為をいう。
殴る、蹴る、投げ落とす、頚をしめる、溺れさせる、逆さづりにする、タバコの火やアイロンを押しつける。毒物を飲ませるなどの行為があります。
ひどいときには後遺症を残したり、死に至ることがある。医療機関で発見される身体的虐待は重症が多い。
それは、重症とならない限り虐待を受けている子どもを受診させないからである。

(2)ネグレクト(不適切な養育・放置・保護の怠慢)

 適切な栄養を与えない、極端に不潔のままにする、重大な病気になっても医師の診察を受けさせない、
学校に登校させない、家に監禁する、乳幼児を車中に放置するなどの行為がある。
発育がひどく遅れたり、極端な場合には栄養失調や脱水症等から死に至ることもある。

(3)性的虐待

 性的にいたずらをしたり、性的関係を強要することで、父親が娘を対象とすることが多く、年齢的には小学校高学年が多い。
時には幼児が対象となることもある。場合によっては妊娠、中絶、出産の結果を招くことがある。
産婦人科医を最初に受診することが多いので、特に注意して診療にあたって欲しいところである。将来異性への極端な嫌悪感など心と身体の両方の傷を受ける。

(4)精神的虐待

 ひどい言葉で子どもを傷つけたり、極端に無視したりすることで、大きな心の傷を負わせる。
おびえるほど大声で叱責する、子どもからの働きかけを無視する、兄弟間での差別的扱いなどがある。
ひどい場合には、強いおびえ、鬱状態、無感動、不反応、強い攻撃性などの精神症状が現れる。

(5) 胎児虐待

 今まであまり知られていない虐待であるが、米国でコカイン中毒の母親が、最高裁で胎児虐待の判決を言い渡されたことに始まる。
母親の子宮の中で胎児は生きていおり、母親の影響をかなり受けることとなる。
母親の麻薬(コカイン・大麻等)、タバコ、アルコール、父親の母親に対する暴力が考えられる。受動喫煙も含まれると妊婦の周りで喫煙することは有罪のである。
妊娠中よりの教育が、子ども虐待予防に大きな効果を得られる。
16お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/23(土) 06:48:43 ID:30KfhIq1


(6)子どもを代理をしたミュンヒハウゼン症候群(Munchausen syndrome by proxy):

本来なら自らがミュンヒハウゼン症候群として診断されるべき状態をの養育者が自分自身の症状は出さないで、さまざまな手段で子どもに病的な状態をつくることをいう。
医師に子どもを病気だと判断させるために過量の食塩をとらすこともある。
17お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/23(土) 06:54:01 ID:30KfhIq1
逃げない(逃げられない)理由
「学習された無力感・絶望感」という(見えない)鎖 
無力感に支配され、また感情が鈍化し全て受動的になり「現状を変える」という積極的な行動を取ることができなくなる 
「どうすることもできない」「嵐が通り過ぎるのを待つだけ」 

「愛情」「希望」「恐怖」の複雑な絡み合い 
「私はあなたなしでは生きてはいけない」「私がこれだけがんばっているのは全てあなたの為」など情に訴え、
「愛情」を利用、悪用
18お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/23(土) 15:20:51 ID:30KfhIq1
母親である人が母性的でないことは不幸なことです。
神経症に類する心の不自然化の表れであると考えることもできます。
しかし他人がとやかくいうことではないかもしれませんし、人がさまざまに神経症的であるといわれていることでもあり、
何も母性だけが問題でないのも確かです。

自我が下位にあるものを捉えることは、常に可能です。捉えたかぎりで自我は上位に立ちます。
まだ正体のはっきりしない怒りについては、自我は上位にはありません。それを意識し、捉えようという意志があれば、
少なくても自我は下位にはありませんが、その意欲を失くしている自我は、本来は下位のものとしなければならないものの下位につくことになります。
そのような状況にある怒りは悪の性格を持ちます。これは病理的な心的状況といえます。
怒りは悪の手先です。自我は怒りと、怒りをもたらしたものを捉えてその上位に立たなければなりません。
それをあきらめて自我が怒りの下位に甘んじるとき、怒りの根源にあり悪の支配下に置かれます。
悪は闇の帝王であり、自我の姿勢によっては自我の世界の破壊、回収を使命とするものであるように思われます。
自我はより上位にあるものは捉えることができません。怒りは自我がその上位に立たなければならないものですが、
怒りの根源(悪)は捉えることができません。つまり怒りは必ず無意識の中に存在し、悪性のものとなる可能性を持っています。
そしてそれらの根源となっている悪そのものにまでは、自我の追求が及ぶことができません。従って根源にある悪は上位に立つものです。そ
してそれは善と区別がつかないものでもあると思います。つまり自我の上位者は一つであり、自我の姿勢によって悪が現前化するのでしょう。
悪の尻尾を捕らえようと極限まで追求することができるとすれば、そこには善と区別がつかないものの存在があったということになりそうです。
つまり善と悪は二律背反の関係にあるのだと思います。

19お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/23(土) 16:43:02 ID:30KfhIq1
本来過保護の背景には、親の「愛」がある。が、そうでない過保護もある。代償的過保護とい
う。過保護もどきの過保護と考えるとわかりやすい。代償的過保護というのは、子どもを自分
の支配下において、自分の思い通りにしたという、親のエゴに基づいた過保護のことをいう。そ
の結果子どもは、?@愛情に飢えた状態になる(愛情飢餓)、?Aいつも何かに強迫されているか
のようにビクビクとおびえる(強迫傾向)、?B感情をコントロールできない(情緒的未成熟)など
のさまざまな問題行動を起こすことが知られている。このタイプの親は、「世話がかかる」とこぼ
しつつ、一方で、子どもの自立を妨げる。自分が死ぬまで、息子の結婚をことごとく反対し、そ
れをつぶしてしまった母親(八〇歳)すらいた。
20お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/23(土) 17:00:05 ID:30KfhIq1
たとえばある子どもがひとりで病院へくるときは、結構、元気で、表情も、明るい。薬の数を確認したり、
看護婦さんたちと、あいさつをしたりする。冗談を言って、笑いあうこともある。
しかしときどき、母親がその子どもといっしょに、来ることがある。そのときの子どもは、まるで別人のよう。
玄関のドアを開けたときから、下を向いて、うなだれている。母親が何かを話しかけても、ほとんど返事をしない。
そこで母親が、その子どもに向って、『ここに座っているのよ!』『診察券は、ちゃんと、出したの!』『あの薬も、頼んでおいてね!』と。
そのとたん、その子どもは、両手を前にさしだし、かがんだまま、うなだれてしまう。もちろんだれとも、会話をしない。
あるとき先生(医師)が、見るに見かねて、その母親に、『子どものやりたいように、させてあげなさい。
そんなうるさいこと、言ってはだめです』と、諭(さと)したこともあるという。
ああいう母親を見ていると、いったい、母親って何だろうと、そんなことまで考えてしまう」と。

こういう子どもを、母因性萎縮児という。教育の世界では、よく見られるタイプの子どもである。

子どもだけのときは、結構、活発で、ジャキシャキと行動する。しかし母親がそばにいると、とたんに、萎縮してしまう。
母親の視線だけを気にする。何かあるたびに、母親のほうばかりを、見る。あるいは反対に、うなだれてしまう。
が、母親には、それがわからない。

原因は、言わずと知れた、過干渉、過関心。そしてそれを支える、子どもへの不信感。わだかまり。愛情不足。
いや、このタイプの母親ほど、「私は子どもを愛しています」と言う。しかし本当のところは、自分の不安や心配を、子どもにぶつけているだけ。
子どもを自分の支配下において、自分の思いどおりにしたいだけ。こういうのを、心理学の世界でも、

「代償的過保護」という
21お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/23(土) 17:13:27 ID:30KfhIq1
代償的過保護……。ふつう「過保護」というときは、その奥に、親の深い愛情がある。愛情が基盤にあって、親は、子どもを過保護にする。

しかし代償的過保護というときは、その愛情が希薄。あるいはそれがない。
「子どもを自分の支配下において、自分の思いどおりにしたい」という過保護を、代償的過保護という。
見た目には、過保護も、代償的過保護も、よく似ている。しかし大きくちがう点は、代償的過保護では、
親が子どもを、自分の不安や心配を解消する道具として、利用すること。
子どもが、自分の支配圏の外に出るのを、許さない。
「子どものため」を口にしながら、その実、子どものことなど、ほとんど考えていない。人格さえ認めていないことが多い。
自分の果たせなかった夢や希望を、子どもに強要することもある。世間的な見得、メンツにこだわることもある。

代償的過保護では、親が子どもの前に立つことはあっても、そのうしろにいるはずの、子どもの姿が見えてこない。

つまりこれも、広い意味での、末那識(まなしき)ということになる。子どもに対する偽善といってもよい。
過保護をいやがる息子に、こう言った母親がいた。

 「今は、わからないかもしれないけど、いつか、あなたは私に感謝する日がやってくるわよ。お母さんは、あなたのために、がんばっているのよ。わかっているの?」と。

22お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/23(土) 17:26:14 ID:30KfhIq1
依存型親意識という親の恩を子どもに押し売りしながら、子どもをその「恩」でしばりあげるという意識がある。
日本古来の伝統的な子育て法にもなっているため、たいていは無意識のうちのそうすることが多い。
親は親で「産んでやった」「育ててやった」と言い、
子どもは子どもで、「産んでもらいました」「育てていただきました」と言う。

さらにその依存型親意識を分析していくと、親の苦労(日本では、これを「親のうしろ姿」という)を、
見せつけながら子どもをしばりあげる「押しつけ型親意識」と、子どもの歓心を買いながら、子どもをしばりあげる「コビ売り型親意識」があるのがわかる。

「あなたを育てるためにママは苦労したのよ」と、そのつど子どもに苦労話などを子どもにする

どんな親であっても、親は親。だいたいにおいて、完ぺきな親など、いない。それぞれがそれぞれの立場で、懸命に生きている。
そしてそれぞれの立場で、懸命に、子育てをしている。その「懸命さ」を少しでも感じたら、他人がとやかく言ってはいけない。
また言う必要はない。
ただその先で、親は、賢い親と、そうでない親に分かれる。(こういう言い方も、たいへん失礼な言い方になるかもしれないが……。)
私の言葉ではない。法句経の中に、こんな一節がある。

『もし愚者にして愚かなりと知らば、すなわち賢者なり。愚者にして賢者と思える者こそ、愚者というべし』と。
つまり「私はバカな親だ」「不完全で、未熟な親だ」と謙虚になれる親ほど、賢い親だということ。そうでない親ほど、そうでないということ。

一般論として、依存型親意識の強い人ほど、他人の言葉に耳を傾けない。子どもの言うことにも、耳を傾けない。
「私は正しい」と思う一方で、「相手はまちがっている」と切りかえす。子どもが親に向かって反論でもしようものなら、「何だ、親に向かって!」
とそれを押さえつけてしまう。ものの考え方が、何かにつけて、権威主義的。いつも頭の中で、
「親だから」「子どもだから」という、上下関係を意識している。
23お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/23(土) 19:11:46 ID:30KfhIq1
児童虐待を疑わせる親の特徴

自分中心で他人に頼っている。

人から頼られたり人の面倒を見るストレスに耐えられない。
子供の状態が悪くなったことで不機嫌になっており子供の怪我のためにわざわざ病院へ連れてこなければならなかったことを面倒で迷惑なことだと感じている。
子供のせいで自分は忙しいのに仕事を犠牲にして病院に連れてきた、そのためいかに自分に負担がかかったかなど、自分のことばかり訴え、
子供の状態を心配している様子が見られない。すなわち、親が子供のように自己中心的に振る舞い、
子供のほうが親の機嫌を損ねないように親が怒り出さないように気を使っているという《役割の逆転( Role Reversal )》がみられる。 
子供に現実離れした期待をもっており無理な要求をする。取り乱している、あるいは平然としている。

矛盾した病歴を述べる。親が説明する状況から子供の外傷を十分に説明できない。

外傷の責任を兄弟や第三者のせいにする。

子供を病院に連れてくるまでに時間がかかりすぎている。子供の病状に対する反応が適切でない。
子供の今の状況と無関係な事柄、例えばおねしょをするとか、食べ物に好き嫌いが多いとか、風邪をひきやすくて困るとか訴える。
薬物やアルコールを常用している。一方の親が虐待の現場を見たと証言する。外傷を繰り返していると述べる。子供のことで困っている時、誰も助けてくれないと訴える。

あまり事情を説明したがらない。

精査することに同意しない。あちこち病院を渡り歩く。親の所在が不明である。精神病をもっている。幼い時、親のいない環境で育てられた。 
自尊心が低く、嘘つきで、社会的に孤立しており周囲に支援してくれる人がいない。ストレスに弱く、ちょっとしたことでもカーッとして何をするかわからない。自分の感情をコントロールできず暴力を爆発させる。自分の欲求不満や不安を解消するために子供にあたる。 
24お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/24(日) 09:40:51 ID:JII7hwVm
お経おばさんと呼ばれる女性は子供の頃から利発で大人しく
親に迷惑をかけない子供だったのだろう。

逆に言えば子供らしくない子供
幼少期を子供らしく過ごせない子供だったと思われる。

家は旧家であろう。
父親は公務員だったようだ。母親は父親の婚姻を自分で望んだと思われない節があるが
時代が時代なのだからよくある話かも知れない。
25お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/24(日) 18:01:17 ID:JII7hwVm
学生時代は文字通り優等生だったのだろう。

それは本来の彼女の姿ではなく父親に好かれたい一心から
自らに課した議題だと思われる。
勿論本人は、そんな事を考えずに行動し、深層意識に支配される形だと考察する。

何故そんなに父親から愛されたいか?

親という物は本来子供を愛するように出来ている
だが世の中には子供に対し義務や責任は果たすが
愛情を注げない親が存在する。
子供は親から愛されなければ自分が生きていけない事を直感する。
その為に子供は愛されるように努力する。

その為には
良い娘でなければいけない、良い成績でなければいけない、人格者でなければいけない
それは人生にとって必要な事だが、本来の人格を歪める結果を引き起こす事がある。
完璧な人などいるはずがないのに、自分に完璧を求める
それも本来、無償である父親からの愛を引き出す為に。
26お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/25(月) 06:33:13 ID:/ZA1LyjU
母親からは教育や躾は厳しく受けてきたのだろう。

だが、母親としての愛情は受けたかどうか?
母親とは個人ではなく、子どもと一対になったときの大人の姿である。
と、いう言葉を読んだ事がある。
母親とは子供に母性と言うものを引き継ぐためにいる存在であって
教師でも、教官でも、上司でもない。

母親と言うのは子供を子供らしく育てるのが肝心なのに
この人は早い段階で「大人化」を求められ
自身の子供にもそれを求めていたのではないだろうか?


27お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/25(月) 07:22:35 ID:/ZA1LyjU
親との関係の中で、嫌われたくないまま親に怒りは向けられないでいたのでしょう。
発散する事が出来ず、抑えこんでしまった怒りは、消えることなく残り続け、そして親とはまったく関係のない相手に対して、
怒りが向けられてしまう場合があるのです。

虐待等の暴力を受けた本人は、怒りを内側に溜めこんだまま、その怒りが何によって生じたのか自覚しないで成長し、
また親と同じような大人になっていったと思われます。 

アダルトチルドレンは【 世代間伝藩(世代間連鎖)】していくのです。 

問題が心の内にあるかぎり、この【 世代間伝藩(世代間連鎖)】を断ち切ることは難しく、
本人が自覚せず、癒されないままだと、自分の抱えた問題が受け継がれたまま、新たなアダルトチルドレンを育てる事になるでしょう。 
元々は親から受け取った怒りや不安でも、それは、まるで自分自身の怒りのように、心と身体の中に存在します。 
28お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/26(火) 05:47:23 ID:I4/UI8tU
【お経】障害年金不正受給・弁護士お手上げ【下関】
http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/entrance2/1122235548/l50

一晩、二つのIDでほぼ500のレス
と言っても殆どがコピーを貼り付けたものだが、
これを見て奈良のラップおばさんとリンクして想像してしまうのは私だけではあるまい。

あの奈良のおばさんの親戚も言う
「普段はおとなしく優しい子なのに」

下関のおばさんも、親戚近所の方々から見れば、一晩中携帯片手に
悪評高い(?)2ちゃんねるに打ち込む姿はとても想像できないでしょう。
29お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/27(水) 06:29:18 ID:clQxlcT7
この人は、第一印象で「イヤなやつ」と思った男性を、なぜか好きになることが多いのでは?
そして、つき合い始めはものすごく盛り上がるのに、しばらくすると相手の欠点が鼻につき始めるとか、
大好きだった彼のことがある日突然気持ち悪くなるとか、 キスやセックスをした後、落ち込んだり気持ち悪くなったりするとか、
一人の人と長くつき合うことができないとか、 自分には人を愛する能力がないのかもと不安になるとか、 という風に。

このタイプの女性は、「父親と同じ欠点をもつ男性に惹かれてしまう」という恐ろしい習性がある。
たくさんの男性の中から、見事に父親とダメな部分または弱い部分が一致する男性をかぎ分けて、「好き」と思い込んで子供を作ってしまったのでは?
例えば、マザコン男性に惹かれ、そういう男性を無意識に探し出し、魅力を感じてしまう。
マザコン男性というのは、たんに母親に弱い人間ではなく、母親の影響下、支配下に置かれたままそれでいて母親を蔑視するタイプが多い。
つまり女性自身に不信感を持つ男性。

そして、お同じように扱われても「バカにしないでよ!」と屈辱には思わず、「私を頼って、私を愛している人」と解釈して、
彼のことがよりいっそう好きになったりするの。父親に充分愛された女性なら、自分を女性扱い、人間扱いしない時点で「バカにしないでよ!」と別れてしまうけど、
この手の女性は頼られることをヘンだと思わない。むしろ頼られることで、心の絆を感じたり、「女性を頼るほど彼は弱い人だから、私がケアしてあげなきゃ!」
と、使命感に燃えそういう弱い男性を見捨てることが「罪」だと思っているから、彼と別れるなんて罪深いことはなかなか出来ない。
もしそんな女がいたら、それは冷たい女のすることだ、と軽蔑さえするかも。 父親から何かしらの虐待よって家庭を乱された女性は、
その虐待に類する男性に惹かれてしまう。
酒癖の悪い父親にイヤな思いをさせられた女性はアル中やギャンブル中毒になるような精神的にだらしない男性とつき合ってしまう
30お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/27(水) 06:34:08 ID:clQxlcT7
それは、ダメな父親は嫌いだけど、実家で生き残るためには父親を好きにならないといけない、かわいそうな父親をケアしないといけない、
という事情から発生した「自分だまし」が原因。

この現象は前出したストックホルムシンドロームと同じで、銀行強盗や誘拐犯につかまった人質が、危険な状況下で自分の生命を守ろうと
無意識のうちに犯人を好きになろうとするのと同じで、人は誰でも、身の危険を感じたときは犯人を好きになろうとする。
子供というのは、家庭の中では極めて弱い存在、人質と似てる立場。親がいなければ生きていけない。
子どもにとって親から好かれるか、嫌われるかは死活問題。
と、なると親がどんなに人間的に問題があろうとも、子どもは親を好きになろうとする。
自分のほうから親を嫌いになったらますます愛されなくなるし、見捨てられるかも、と恐怖に思うから。
この恐怖から、無意識のうちに一生懸命好きになろうと努力し、その結果、ダメな父親が「魅力を感じる男性」となって刷り込まれてしまう。
恐ろしいのは、青春時代になって、実父を毛嫌いするようになっても、幼児期に形成された
この誤った「魅力を感じる男性」は残るため、ダメ父とそっくりな人を恋人にしてしまうこと。
男性として魅力を感じるのは、ことごとく、父親と同じ欠点をもった男性ばかり。
外見は違うかもしれないけど、内面はビックリするほど、似てたりする。自分を不愉快にさせるネタがそっくりだったのでは?
31お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/27(水) 07:09:39 ID:clQxlcT7
このタイプは、「自分の父のように、薄情で自分を邪険にあつかう人から愛されてこそ、意義があり、愛情とはそうやって努力して得られるもの」と信じて疑わない。
「もともと愛情深い男性からすんなりと愛されても意味がない」と思ってる。
辛い恋愛ばかりで何度恋に失敗しても、「恋愛とはそういうもの」と考え、自分が間違っているとは思わない。
それもそのはず、実はこんな悲惨な恋愛でも、はじめのうちはものすごく盛り上がるから。
「初めて会ったような気がしないの。運命の相手かも・・・」とのぼせ上がったのだろう。

でなければ、ろくに収入のない相手と家庭など築けない。

収入がなくても真の愛で支えられた家庭もあるだろう。
だが、それには尊敬と理解が必要で、それがあれば逆に今も離婚と言う選択はしなかったのでは?

父親と似ている欠点をもつ人だから、親近感があるのも当然。
実家のような慣れ親しんだ感覚を感じて一気にのめり込むが、実際は心の底で父親の嫌いな部分を憎んでいるから、
キスやセックスもだんだん億劫になったり気分が落ち込んだりする。
それも当然、自分をだます等というウソが長続きするはずがない。 
反発し この人の性格だから「父親とは違うやさしい人を選んできました」と言い返しのでは?。

でも、「意識の上では確かにそうでしょう。でも、だらしないところや不誠実なところはお父さんとそっくりなのでは?」と言うと、
はっとしてビックリしたように認めるのでは。
つまり、不愉快にするネタが父親とまったく同じで、「弱さ、だらしなさ」が一緒だとか。

 ここまで説明しても、「そんな100%の幸せなんてありえない! 多少の不満はみんな我慢してるはずよ!」とムキに反論するでしょう
自分自身ヘン・・・と感じながらも、「でも、みんなだってそうだよ」と思っている。
32お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/27(水) 07:25:10 ID:clQxlcT7
若い人なら、自分自身の感情にウソをつかずに自分の本当の気持ちを知ることで新しい人生も開ける事が出来るでしょう。
これまでのクセが簡単に直るかしら… と不安に思うっても、一度でも自分のウソに気づくことができたなら、
自分の気持ちに正直に生きたい、真の満足と愛情と幸せを手に入れたい、という思いがある証拠。

人を幸せにするのは、自分の本当の気持ちだという真実を知ったら、2度と自分にウソをつきたくなくなります。

自分にウソをついたら不快しかもたらされないので、気がついたら自然とやめていたでしょう。
心のレンズのくもりを除けば、父親の呪縛から解き放たれ、幸せにしてくれる男性が誰なのかおのずとわかって「理想の男性像」も変わって現実も変わっていた。
ということなのです。現実が変わらない限り、あの人も変わりません。
勇気をもって、自分の過去の恋愛を見つめることができれば今からでも変わる事が出来るかも
33お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/27(水) 07:46:08 ID:clQxlcT7
でもいくら相手が駄目男で、本心は嫌いなタイプだったとしても子供が出来たのだから、子供の為にもするべき事があったのでは?と考えます。
もちろん詳しい事情は知るはずもありませんが
結婚とは「相手の幸福を願う心」のことで、男性の夢やロマンを応援することが幸せを願い自分や子供たちの安定を願う、ということであり、これが女性から男性への愛です。

男性を応援する気持ちがないと結婚生活は発展しません。発展しないから長続きしないのです。
彼を応援していたかどうかは、2人で楽しい会話をしていたかどうかを思い出せばわかります。
「おいしいね」、「たのしいね」、という会話をしていたのでしょうか?結婚相手の幸せを願える人は、自分の親や友人など、他人の幸福をも願える人です。
結婚の基本は、いえ、人間関係の基本は「人の幸福を願い、人の不幸を悲しむこと」です。人の幸福をねたみ、人の不幸を喜ぶ人は、人を愛することはできません。
そういう人が感じる「好き」という感情はまぼろしです。その証拠に、結婚で元気になることはありませんし、結婚も長続きしません

女性は、男性よりも保身が強いものです。自分だけは悪くない、自分だけは傷つきたくない、という発想でこの人は生きてきたのでしょう。
この人は言い訳が得意なようなので、「私は結婚相手に尽くしているから」とか「良妻賢母をやっていた」という理由をタテに自己防衛するでしょう。
そして、この姿勢が彼に惨めな思いをさせたのかも知れませんし、かわいげがない、と思われたでしょう。
男性は、女性に責められたり、拒絶されたり、見下されたりすることが一番傷つくのです。
ですから、女性が自分を守ることに必死でいると、自分が知らない間に結婚相手を傷つけてしまうのです。
トラブルが生じた時は、だれが悪いか、という犯人探しをするのではなく、事実は何か、何が真の原因なのか、ということを考えて解決策を検討しないといけません。
罪のなすり合いからは不和しか生まれないからです。

自分以外の人を無意識のうちに責めていないかどうか、毎日チェックすることが大切です。
これがないから、自分を否定した人間を犯罪者扱いし、自分を理解しない人間は頭が悪い自分を肯定した人間は頭が良いなどと簡単な二極論に走るのです。
34お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/27(水) 19:07:20 ID:clQxlcT7
この人は子供が小学校の頃ストーカーに狙われているという理由で、子供を学校に行かせなかったそうです。
実家に助けを求めるわけでも、警察に相談したかは知りませんが、助けを呼んだわけでもないようです。
それは子供に悪影響を与えがちなお母さんの典型で、過干渉するタイプのお母さんです。
遊び盛りな頃に家に閉じ込めていたとも書いてました。
そんな子供は窮屈な思いをし、「疲れやすい、寝起きが悪い、風邪をひきやすい、落ち着きがない」などの症状が出ます。
干渉は愛情のように見えて、実は自分の都合の押し付けであることが多いのです。
過干渉をすると、お母さんにとって都合の「いい子」になってしまい、過干渉しやすいお母さんは、心の中に不安が強い人です。

乳幼児期からの親の過干渉や過保護・虐待は子供の心を歪めることは間違いありません。
十分な親子関係を結べなかった子供には十分な愛情に満たされたという経験が少ない為
「不全感」が心の奥に残っています。それが「見捨てられ不安」という心理となって現れると考えられています。
35お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/27(水) 19:21:08 ID:clQxlcT7
よく歳を重ねていくとかつての自分の両親の行動に似てくると言われる。
ふとした発言や仕草が親に似るのであり、これが世代間の連鎖というものだろう。
意識して常に自分の言動を観察しなければ、嫌だと感じた事を矯正せずに無意識の言動を繰り返していれば、
子供への過干渉や虐待の連鎖は断ち切ることが出来ない。

自分の家族を他人の目でみる努力は大変なものなのだが、それなくして自分だけの人生を歩める事はありえない。

虐待を受けた人間も、虐待など全く受けずに成長した人間も、親が生きていようといまいと、人間であり生きている限りは
両親から非常に大きな影響を心に受け続ける、良い事も悪い事もどのような形であれ、すべてをひっくるめて。
幼少時代に虐待を受け、少年時代に過干渉を受け続けた彼の家庭がどのようにして誕生したのか、
母親の幼少期の時代背景、青年期から結婚期にかけての様子を一つの物語として
把握する事は彼にとって重要な事だろう。

36お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/28(木) 06:21:30 ID:UhhQ6SXB
この人は、母子家庭や、父親が子育てに協力しない家庭にありがちな、母親が「父親化」しているのでは?と思う。
母親と子供は対人関係の一つのあり方であり「わかる」「認める」「受けとめる」「許す」「包み込む」などの行為で、
どの大人も母親に包まれたい願望を持っているものだが、自己嫌悪感にさいなまれたり、不適応行動に走ったり、完璧主義傾向が強い人ほど,
我慢することに適応してしまった、母親の愛に飢えた人だと考えられる.

社会常識などをまだ知らない子どもの「外」を正そうとすると、主に矯正しようという働きかけが行われ、子どものありのままが否定されてしまうからだで
「わからない」「拒否する」「はねつける」「罰する」「断ち切る」といった働きかけが「父親化」。
しつけに熱心な母親は、子どもに「大人化」を期待するあまり,母性で接する余裕を失い、父親的な関係を作ってしまう傾向がある。
結局は親の単一的な思い込みが、いつのまにか「あせり」に変わってしまって、多くの不安因子に囲まれて精一杯になり、手のかからないように子どもを早くしつけて
自分の時間を生きるために早く解放されたいというのは、とてもよくわかる。

37お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/28(木) 06:23:53 ID:UhhQ6SXB
どの子どもにとっても親は特別な人で「無条件に受け入れている」たとえばこの人にひどい虐待を振るわれたとしても子どもは「変わっている」とか「おかしい」と疑うことはない。
自分の親子関係しか知らないからで、母親の「父親化」が強ければ、子どもはその環境に適応し、期待に応えようとする。
こうして「支配」と「従属」の関係が出来上がる。
この主従関係が繰り返され、固定的な関係に陥り家庭外の人間関係にまで広がっていく。
母親としての愛が強ければ、こどもはのびのびと振る舞うことができ、親に従属する必要はなくなるし、子どもが親に「合わせる」か「自発的に動く」かの違いは
子どもの性格形成に決定的に影響し「親に従う」というスタイルは「自分らしさを放棄する」ことにつながる。
それによる「自信喪失」がますます従う傾向を強め,相互に強化しあう関係が出来上がり、子どもは成人するこの時期に「自分とは何か」という感覚を喪失して
心理的危機に陥る危険性がある.

この人の「父親化」の一因に、当然自分自身の生い立ちがあると思う。早い時期からの大人化、自身が大人とかかわり、見られる頻度、働きかけられる程度が増す。
しつけの適度の閾値を越えて「過度」に至る危険にさらされる。
この人には「子どもの居場所」がなかったのだろう。あったのならそこでは大人たちからの干渉を受けることもなく、子どもらしくのびのびと生きることができた。

彼には,母親との一対一の閉鎖された環境下で「愛情」「義務」「教育」「しつけ」といった名目の下で監視、誘導され、管理の中で適応しなくてはならない。
からだは大人になっても精神的には未発達な子どもであると思われる。
38お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/28(木) 07:23:10 ID:UhhQ6SXB
この人は大阪に生活保護で子供と暮らしていた頃
子供を児童相談所に保護されたそうです。保護の理由は監禁で、子供を学校はおろか外にも一歩も出さなかったようだ。
その後児童相談所から委託された児童養護施設で何かしらの事件、もしくは事故で怪我を負って今もその障害に苦しんでいるような言動がある。

たとえば、目の前で、子供が転んでケガをしてしまった場面を考えてみましょう。
「痛いよう・・・痛いよう・・・」
痛がって泣いている子供に対して、「かわいそう」だと感じるのは、誰しも、当然のことでしょう。
さらには、「おお、かわいそうに」と子供に対して手を差し伸べるのも、ごくごく自然のことのように思われます。
でも、よく考えてみてください。この場面で必要なのは、「かわいそう」という言葉でも、ただ単に手を差し伸べることでもありません。
まず、ケガの様子を観察して、必要な措置をとらなければなりません。もし、大怪我だったら、すぐに応急手当が必要になります。
骨折をしているようでしたら、下手に動かさずに、救急隊などの専門家に任せる必要があります。
こうした迅速で的確な判断と行動が、ケガをしている子供にとって、一番必要なことなのです。

では、この人がやるべき事はなんでしょう?
2ちゃんねるで津崎某氏が犯罪を起こしたのなら告発するのも今の時代にはありかもしれません。
でも、なぜ肝心な警察や検察などの行政諸機関に告発しないのでしょうか?
なぜ津崎氏が勤めている大学に行って、直接講義をしないのでしょうか?
なぜ犯罪を起こしたというのならその具体的な事に関しては核心部分は書かず、「残虐」と一言で済ませるのでしょうか?
39お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/28(木) 07:37:22 ID:UhhQ6SXB
子供が本当に「かわいそう」ならこの人は一刻も早くその原因を排除するのが本当ではないでしょうか?
人は不幸な状況に陥っている他人、特に子供に対して、どうして「かわいそう」という感情を持つのでしょうか。
これは、少し考えてみればわかるのですが、自分がその人と同じような状況に陥った場合を想像できるからです。
そのつらさや悲しさ、痛みを自分のものとして感じることができるから、「かわいそう」という感情が生まれるのです。
さらに、相手が子供の場合には、母性本能や父性本能、幼少期のいろいろな記憶も刺激され、より強く感じるようになります。
これが「共感」というものです。

この「共感」は、「相互扶助(助け合い)」の精神を生み、誰もが住みやすい社会の実現に、なくてはならないものです。
しかし、「共感」という感情を持てない人もいます。
心理的な「葛藤」が強く出ていて、精神的に疲労している人です。いろいろな面で窮地に追い込まれているときにも、精神的余裕のなさから、「共感」ができません。
人間は誰でも、自分の抱えた問題が多くなったり大きくなったりすると、ほかの人のことまで手が回らなくなってしまうものです。
仕方のないことで、誰にでも起こりうることだと思います。
一番困るのは、「共感」しているように見えて、実は「投影」と「同一視」という心理的メカニズムが働いているときです。

この人は「共感」という感情がないから
口で子供は「かわいそう」とはいえてもそこから救う行動が出来ないのでは?と考えます。
逆にいえばかわいそうな母親で入れるこのとき、この瞬間に喜びを感じている節さえ感じ取れます。

それが「子どもを代理をしたミュンヒハウゼン症候群」だと思う理由です。

子供が本当に不幸な境遇にいるとすれば、子供に本当に必要なのは、
"自分のために闘う英雄的な母親"ではなく
”自分を救ってくれる新しい世界を開く母親”ではないでしょうか?
40お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/28(木) 07:46:53 ID:UhhQ6SXB
この人が幼少期に親などから愛情が得られなかった場合に本人は、「もっと甘えたい」「私をかまって」「寂しい」というような感情や思考を持ちながらも、
それがかなえられないとなると、しかたなく「抑圧」することになります。
子供らしい感情や思考を「抑圧」すると、変に大人びた子供となってしまいます。これがよく聞く「アダルト・チルドレン」です。
それでも、成長段階で愛情にあふれた人と接することができれば、「抑圧」された感情が満たされ、「抑圧」そのものが解消されます。
しかし、「抑圧」されたまま成長してしまって、いろいろな問題が生じたのでしょう。

「抑圧」された子供のときの感情や思考は、そのときの自分と同じような境遇にある子供に「投影」されやすくなり、 これが、不幸な状況に置かれた子供に対して、
「かわいそう」を連発してしまうこの人の心理です。
この人は目の前の不幸な子供に対して、「かわいそう」だと感じているわけではありません。その子供を通して、「抑圧」している幼少期の自分自身を見て、
「かわいそう」だと感じているのです。

言い換えれば、不幸な子供のことなど、どうでもいいのです。あくまで、「かわいそう」なのは幼少期の自分自身であり、手をさしのべたいのも、自分自身なのです。
41お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/28(木) 07:48:12 ID:UhhQ6SXB
実際の子供にとって一番必要なことができません。ただただ「おお、かわいそうに」と言って、手をさしのべるだけです。
ケガをして痛がっている子供に対しても、すぐに適切な処置ができません。幼少期の自分自身がして欲しかったことを、まず最初にしようとします。
たとえば、抱きしめて慰めたり、ぼうっとそばにいるだけだったりします。

そして、抱きしめてもらったり、慰めてもらって、安心して甘えてくる子供に対して、自分自身を「同一視」します。
つまり、幼少期の自分自身がして欲しかったことを、不幸な状態の子供にしてあげることによって、幼少期の自分自身を満足させようとするわけですね。

ここで大切なのは、実際の子供の存在は、無視されているということです。

そして幼少期の自分自身がして欲しかったとおり、「かわいそう」という言葉を投げかけるでしょう。そして、その子供を、思いっきり甘やかしたりするでしょう。
子供の方も、甘える対象ができて、表面的には、元気な状態になると思います。
そんな子供の変化に「同一視」することで、幼少期の自分自身を、かりそめの満足に導くわけです。

42お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/28(木) 17:21:59 ID:UhhQ6SXB
この人は自分自身の心を、さまざまな方法で守って来たのでしょう。
それは一般的に誰でもある人間の能力で、特質的な話でもありません。「心の安全装置」だと考えていいと思います。
たとえば、急に危機的な状況に陥ったとき、誰でも考えがまとまりにくくなったり、何も手に着かなくなったりします。
もちろん、自分の能力や他人の援助で、なんとか踏ん張って、危機的状況を乗り越えられれば問題ないのですが、
いつもうまくいくとは限りません。
そんなときに、心が分裂したり、崩壊したりすることを防ぐ心のメカニズムが人間誰しもあります。
ただし、この安全装置は、心の自由を奪いますし、ずっと作動し続けると負荷がかかって、安全が保てなくなってしまいます。
それが彼女に、心の病気を発生させたのでしょう。

自分自身の中で、自分自身が受け入れられない考え方や感情、記憶を否定し、なかったこととしたり、
無理矢理忘れようしたり、何かと理由をつけて、自分自身の正当性を確保したり、ほかのものに責任転嫁をしたり
たとえば仕事で失敗したとき、こんな難しい仕事を押しつけた上司が悪いとか、無能な部下が悪いなどと言って、
自分の失敗を認めなったり、自分自身が受け入れたくない現実(失敗や欠点)を、
受け入れられる形に無理矢理変形しようとすると考えてもいいでしょう。
疲れていたり、精神的に余裕のない時には、誰にでも見られる行動です。
ただし、そんな自分勝手な「合理化」を繰り返すような場合、抑圧された「自己嫌悪」や「自己不信」などがあり、
「葛藤」に苦しんでいると考えられます。そのせいで、受け入れたくない現実を、無理矢理変形しようとするわけです。
43お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/28(木) 17:24:20 ID:UhhQ6SXB
それと、他人が持っている優れた能力や実績を、自分のものであるかのようにみなしたり、感じたりすることがあります。
優れている他人と同じような行動をすることも含まれます。
この人の場合、有名アーティストの熱狂的なファンなどが典型例です。
「この人なら判ってくれる、この人なら私を受け入れる。この人なら力を貸してくれる。だってこの人は私と同じだから」
という風に自分を当てはめたのでしょう。そして自分の思い通りに行かなければ裏切ったと思う。
それが2chでの荒らし行動の発端だと私は推測します。

彼女は自分自身が「抑圧」している考え方や感情を、ほかの人が持っているように感じてしまうことが多く見受けられます。
判りやすくいえば、会社の上司をひどく嫌っていたとしましょう。
そんな状態は、とても疲れますし、精神的にも、よくありません。そこで、「抑圧」する事になります。
しかし、上司とは、いつも顔を合わせるので、「抑圧」していた嫌悪感は、絶えず刺激されることになります。
つまり、「強い葛藤状態」に置かれるわけです。
そして、「神経症」のメカニズムが働いて、原因不明の不安に悩まされるようになります。
この状態は、とても苦しいものです。
そこで、本当は自分の心のなかにある「嫌悪感」を、相手の心のなかにあると思いこもうとします。
つまり、自分が相手を嫌っているのではなく、相手が自分を嫌っていると思いこもうとするわけです。
44お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/28(木) 17:25:24 ID:UhhQ6SXB
2chで自分が荒らしの典型なのに人を荒らし呼ばわりする事や、自分が相手を詮索するのに相手をストーカー呼ばわりすることです。
この心の働きは、無意識に行われるので、自分自身は気づきません。そして、ことあるごとに、
「私はストーキングされている」と感じるようになるわけです。

「抑圧」した考えや感情と正反対のことを、先ほどの上司に対する嫌悪の例で説明してみましょう。
今度は、抑圧した嫌悪感が刺激され、「強い葛藤状態」に置かれたとき、その嫌悪感をより強く否定する方向へ
心理的メカニズムが働きます。つまり、自分自身は、その上司を慕っている、尊敬していると思いこもうとするわけです。
こんな場合、神経症的な不安から逃れるのが目的ですから、上司への慕い方や尊敬の仕方が、不自然な形で現れます。

たとえば、ひどくていねいな態度で接したり、不条理に満ちた命令でも、喜んで引き受けたりします。
ほかの人に対しても、上司のすばらしさを必要以上に強調します。
特に、上司に対する非難や中傷には敏感です。自分自身が「抑圧」している嫌悪感を刺激されてしまうからです。
そんな場合、上司に対する非難や中傷を、徹底的に否定するようになります。
このように「反動形成」は、不自然な形で現れる場合が多く、その思考も行動も強迫的になりがちです。

2chで少しでも自分に敬意を払うコメントに対し異常に丁寧になったり挨拶を交わしたりすることで
自分の心に救いを求めているのです。
45お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/28(木) 17:27:58 ID:UhhQ6SXB
「葛藤」を引き起こすような状況から逃げ出すことで、不安や緊張、恐怖をなくし、自分自身を守ろうとすることもあります。
たとえば、先ほどの上司のに対する嫌悪の場合には、上司と顔を合わせないようにしたり、思い切って仕事を変えたりすることです。
現実とは違う空想や白日夢の世界に浸ったり、病気になって苦しい現実から逃げ出すことも、「逃避」の一種です。

そして自分自身の中で納まりきれなく、実際に不安や恐怖、怒りを感じる対象ではなく、
代理となるものに、その不安や恐怖、怒りを感じたり、ぶつけたりします。
たとえば、親に対する怒りを「抑圧」している場合、親と似た人に怒りを感じたりします。
上司に対する「怒り」を、子供に対して発散する、いわゆる「八つ当たり」も、「置き換え」の典型です。

2ch上でいつも津崎某氏に対する冒涜の数々も自分の父親を投影しているからだと私は感じます。
つまり自分自身の幼少体験や家族への嫌悪感を、津崎某氏を貶める事で心の安定を願っているのではないでしょうか?

46お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/30(土) 15:34:14 ID:OeikYQOH
この人は母乳が出ず、その理由を自分の身体が弱いからだと書いていた事があります。 
しかし、本当に母乳が出ない人というのはごく稀で、殆どの人は母乳を出すメカニズムを理解していない結果なのです。 

母乳を出すメカニズム。それこそ子供に対する愛情から生まれると行っても過言ではありません。 
免疫物質や各種タンパク質などが含まれている母乳が、赤ちゃんにとって栄養的に素晴らしいものであることは常識です。 
母乳が出る仕組みは妊娠中から母乳を生産するための準備は始まっています。妊娠末期には既に、いつでも「母乳分泌OK!」 
の状態なのですが、本格的な分泌はまだです。出産のときに赤ちゃんが産まれた後に後産といって胎盤も排出されますよ。 
その胎盤が排出されることが母乳分泌のゴーサインとなるわけです。 
出産直後の赤ちゃんはこの世に生まれでるという大仕事を成し遂げてぐったりしているのではと思われます。 
でも、実際は覚醒状態にあり、感覚が研ぎすまされています。このとき、お母さんのお腹の上に赤ちゃんを置くと、 
這うような動きをして、ほとんど何の助けもなく、ちゃんとおっぱいを探し出す赤ちゃんもいるそうです。 
平均で生後8か月にならないとしないハイハイを産まれた直後にしてしまうのは驚きですよね。 
しかも、生後30分もたつと、赤ちゃんはこの行動をしなくなります。 
また、赤ちゃんは乳首が口に触れるとくわえようとする仕種を見せます。原始的に備わった「吸てつ反応」というものです。 
この吸てつ反応はお母さんの子宮の中にいる時にも見られ、指しゃぶりをしている赤ちゃんもいます。 
ですから、生まれたときにすでに指にタコができている子もいるそう。 
これらは、赤ちゃんが生存するために備わっている本能なのですよね。 
47お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/30(土) 15:41:22 ID:OeikYQOH
赤ちゃんが産まれて母乳分泌のゴーサインがでました。だからといって、ぼ?っとしているだけで母乳があふれ出てくるのではないのです。
では、どうしたら母乳がたくさん出てくるのでしょうか?それは、すべて「赤ちゃんが吸うこと」にかかっています。
赤ちゃんが吸うことで、プロラクチンとオキシトシンという女性ホルモンの分泌の指令が出るのです。
この二つの女性ホルモンも母乳をだすために重要なホルモンです。

赤ちゃんが吸う→プロラクチン分泌の指令→母乳が生産
さらに吸う→オキシトシン分泌の指令→母乳が絞り出される

そして、赤ちゃんが吸う頻度が多ければ、おっぱいの方は「ああ、赤ちゃんがたくさん欲しがっている」と判断して、母乳の生産が増えるのです。
これは、需要と供給の原理に基づいています。母乳をたくさん作るためには一度の授乳で長時間吸ってもらうよりは、
頻繁に吸ってもらった方が良いそうで、母乳の生産のためには時間を気にせずに頻繁に授乳するのがポイントのようです。
考えてみたら、時計を見ながら授乳するほ乳類って他にいないですよね。
48お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/30(土) 15:44:08 ID:OeikYQOH
「我が子がかわいい」と思う気持ちを、母性という言葉で表現すると、母性をもたない女性はいません。
ただ、赤ちゃんを産めばすぐに母性が開花するかというと、そうではなく、母性が開花するには多少時間がかかるのです。
母性は、赤ちゃんとゆったりと過ごす日々の中で、少しずつ育まれていくもので、ゆったりとした時間の中で、
何が起こるのでしょうか。そこではお母さんの方から赤ちゃんの方へ「大好きよ!」という感情が流れていくだけでなく、
赤ちゃんの方からもお母さんに向かって「ママ、大好き」という無言の感情が流れ込んでいくのです。
この「大好き」のキャッチボールの中で、母性は少しずつ開花していくのです。

ところが、この人の中には、この我が子に対する「かわいい」という気持ちがわかなくて、苦しんでいたのかもしれません。
「我が子なのに、どうしてかわいいという思いがわかないのだろう…」「私は、お母さんなのに…。私って、そんなに冷たい人間だったのか…」。
理性は、「我が子がかわいくないなんて、母親失格だ!」と責めるのに、肝心の気持ちの方はそうなってくれない。
こんなに苦しいことはありません。こういう状況は、誰に話してもあきれられ、責められそうで、とても相談などできません。
49お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/30(土) 15:46:45 ID:OeikYQOH
ところが、孤立を選択した彼女には、育児はお母さん一人で乗り切れるような簡単な仕事ではなく、いわば大事業だったはず。
お母さんの心が苦しい気持ちでいっぱいになっていると、大好きのキャッチボールをする余裕はなくなってしまいます。
精神的な面で支えてあげるということが大切だったのに、お母さんの気持ちをただ聞いてあげるという人の存在がなく育児ノイローゼから救われなく。
「わが子がかわいいと思えない」と苦しい気持ちにもなったのでしょう。
この人は、周囲の人に支えてもらう資格があるのに、自分から求めず、「私のこの苦しい気持ちを聞いて!」と心底にある気持ちを抑えていたのでしょう。
子供に病気や障害があったなら、気持ちを聞いてあげる人の存在は、より重要になるのに。
心が「心配」に占領されていると、我が子に「大好きよ!」と伝えるのさえ苦しくなるからです。
心配に占領された母性は、必要以上に苦しい育児を誘います。「心配」を周囲の人に受けとめてもらったお母さんは、
どのような状況に置かれた我が子に対しても、「大好き!」を伝えることが少しずつできるようになってきます。
それは、お母さんの努力にかかっているというよりも、まわりの人が気持ちを受けとめてくれるかどうかにかかっているのです。

アダルトチルドレンは「母親から愛されなかった子どもは、大きくなって自分が母親になったとき、わが子を愛するのが難しい」
「どうして自分は我が子を愛せないのだろう」といろいろ考えて行くと
自分の幼児期のキズがうずくのは確かです。今まで押さえ込んできた悲しみや怒りがまきおこり、
心がいっぱいになるのです。でもそれは、今まで癒しきれないできたキズが癒される、絶好のチャンスなのです。わき上がってきた苦しい気持ちを、
周囲の人に十分受けとめてもらうことによって、必ずキズは癒され、あなたは我が子を愛せるようになります。
それどころか、これを機会に、一段と自分の人生を自分のものにすることができるようになっていくのです。幼児期のキズとは、そういう性質のものです。
このチャンスをみすみす逃す手はありません。
50お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/30(土) 15:59:39 ID:OeikYQOH
話を元に戻すと。
大抵の母親は子供を抱いて乳首を吸わせれば、母乳は身体から出る仕組みだということです。
つまり子供をいつ何時でも離したくない、愛しいと思う事で身体は反応し子供を育てられるのです。
母乳育児では、乳房を媒体とし、母と子が五感を総動員して相互に交流し、お互いの愛着を深めて行きます.
そして授乳しながらの育児は、その際に生じやすい育児ストレスを溜め込むことが少なく、臨機応変に柔軟性をもって状況に対応し、
育児を楽しむことが出来ることが証明されました。この背景にはこれまでの述べたような実に巧みな仕組みが設定されています。
授乳することにより、母性のスイッチを入れる機構が作動し、出産と母乳育児の場で重要な働きをするオキシトシンは、
単に子宮の収縮や射乳を促すだけではなく、海馬への作用を介して余裕のある楽しい育児をサポートしています。
更に機能の亢進した海馬は、記憶力を増強してストレスの解消にも役立ちます。

あの人はストレスで一杯だったのでしょう、夫の育児への参加の得られない、育児を一手に引き受けざるをえない母親にとって、
育児ストレスは避けては通れない現実ですし、特に児童虐待という最悪の事態の将来を招きかねません。
然しオキシトシンの分泌が期待できない哺乳瓶保育と異なり、オキシトシンの増加を伴う母乳育児では、知らず知らずのうちにストレスを解消し、
ストレスを乗り越えて、楽しい柔軟な育児ができるように、自然は実に巧みな仕組みを準備していたのです。
51お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/31(日) 06:31:42 ID:lW790veJ
この人に必要なのは、自分にとって生き苦しい思考・行動パターン、この “生き方の癖”を変えてゆくことです。
あなたという存在や、あなたの性格や人格は、容易に変わるものではないですし、本来変える必要の無いとても大切なものです。
でも、自分を生き辛くさせているパターンを変えることなら、たとえ時間はかかっても必ず出来ます。 
そして、こうした無理な思考・行動パターンの基盤にあるのが、「あるがままの私では愛 されない」「生きていてはいけない」「何の役にも立たない」という自己否定感です。
“生き方の癖”を意識的に変えてゆくことと共に、生きる力を与えられること を 受けて、自己肯定感を育てることです。
自分の中にいる「もうひとりの仲間」とともに回復と成長の道を“自分いじめ”ではない「自分の生き方の点検」はとても必要なことです。
それはちょうど、「自分」という種を鉢植えにまいて、水をあげたりお日様に当ててあげたり、害虫(生き苦しいパターン)がついたら
取り除いてあげて、ゆっくり大切に花を育てることと似ています。
自分という存在が否定されず、点数をつけられず、待たれている存在となれる場所で得られるものです。
52お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/07/31(日) 06:34:19 ID:lW790veJ
人との関係の中で、「深く激しい心の傷」を癒す取り組みが必要なのでしょう。
その事が、これまでやむを得ず失敗してきた子どもの時の成長課題に改めて向き合う事を可能にさせ、成長し直す事が新ためて可能になり、
不安定な状態が次第に安定していくのではないかと思われます。
その方法が、この人にとっては重傷で専門家の助けを借りたり、友人達との深く暖かい関わりで十分であったり、両親兄弟との和解だったりと、
それぞれが受けた心の傷の程度と周りとの関係の違いによって様々なのではないかと思います。
トラウマを受けた時はまだ小さく無力な子どもでしたが、今は自分の意志で自由に動ける大人です。その大人の自分が、今度は自分で自分を育て直す
「育ちなおし」という姿勢を抱く事が必要ではないかとも思われています。

この人の特徴としては、何が正常かを推測する(これで良いとの確信が持てない)物事を最初から最後までやり遂げることが難かしかったり
本当を言った方が楽なときでも嘘をつき、時には情け容赦なく自分に批判を下し、楽しむことがなかなかできず、自分自身のことを大変深刻に考える
それと他人と親密な関孫を持つことが大変難しいし、自分にコントロールできないと思われる変化に過剰反応し、他人からの肯定や受け入れを常に求めている
そのくせ他人は自分とは違うといつも考えて、貴任をとりすぎる,そうでないときにはまったく無責任になる真逆な一面があらわになり
ある事には過剰に忠実で、無価値なものについてであってもこだわってしい、衝動的である。他の行動が可能であると考えずに一つの行動にこだわり続ける。
そのため,混乱,コントロールの喪失,自己嫌悪を招きやすい
53お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/08/01(月) 06:01:12 ID:wonoRaSB
虐待してしまう親には、人間関係が下手な人が多い。すると、他人が子育てする場面をあまり見るチャンスがない。子育ての情報をテレビやラジオ、本、専門家に頼るしかないのに
「こういう子育ては良い子育て」と言われたり、雑誌で「子育ては楽しいものです」などと書いてあると、勝手に理想像を作ってしまう。
実際には、子どもは泣いてばかりで手がかかるし、ウンチまみれになって格闘するのに理想像に凝り固まっているので「うちだけが汚いの?」「私の子は変なの?」と焦ったり、
「私はダメな母親だ」と自分を追い込んでしたり、もっとひどい話では「私は間違っていない子供や世間がおかしい」と育児の知識不足が虐待につながっている。
もし他の人の子育てに触れる機会をあれば、他の母親たちと話して、愚痴をこぼし「うちも同じなのよ」などと分かり合えたでしょう。本などから得た知識は偏っていることもあります。

子どもへの過剰な期待が、自分の期待に背いた時、「出来が悪い」と虐待してしまう。しかし、実際には子どもの出来が悪いわけではない。
例えば「うちの子は何もできないんです。注意欠陥多動性障害(ADHD)かもしれない」というが、実は普通の子ということがあります。
親が過剰に期待して、子どもを急がせたり、その子の発達程度以上の難しいことを要求していたために、逆に出来ることも出来なくなっていく。

感情を出せなくなっている人が虐待をすると、カッとならずに冷静な表情で虐待するケースがあります。実は、これはとても治すのが難しい。
日本人は、感情を出さず、感情を抑えてしまう癖がついている。すると、日常の感情がカッとなるような場面から目を背けてしまい、日常に没頭して気を紛らわしてしまう。
それで世間的には許されるし、本人もそれでいいと思っているので、自分が虐待の加害者だということには気付かない。こういう人は、虐待している時も怒っているように見えないので、
自分自身気付かないし、残念ながら誰も介入できないので治しにくい。
54お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/08/01(月) 06:04:11 ID:wonoRaSB
私は親の機能を、「子どものニーズと状態に応じた、ある程度の一貫性を持った適切な反応を示すこと」と考えています。
親は一生懸命やっているつもりでも、実は子どものニーズとずれていて自己満足だったりする。子どもが欲していることをやっていないので、子どもは親の教育に不満だったり、
息切れしているのです。

その原因は、親が未熟なことと、子どもに依存的なことです。

親が未熟だと、「するべきこと」「してはいけないこと」を自分の思い込みで決めつけてしまう危険性があります。
例えば「子どもを愛するべきだ」と思うとその考えに捉(とら)われて、結局、子どものニーズに目を向けなくなってしまうのです。
また、子どもに依存的だと、自分が何か判断したら、世間や夫らから批判されたり、漠然と罰を受けるのではないかと思い込んで、びくびくしている。
子どもの顔色をうかがって、「こうした方がいい?」「ああした方がいい?」と聞いてばかりで自分に一貫性がない。しかも子どもの意見を聞いて優しく接しながら、
期待に背くと、急に「可愛くない」と言って虐待する。これは「おいでおいで」と言って呼んで、近くに来たら急に突き放しているだけです。子どもの心の傷も深くなってしまいます。
親が子どもから愛情や賞賛を得ようとするのは、子どものニーズに合わせているのではありません。これでは、役割が逆転しています。
親自身を育て直していきましょう。そのためには、親が人との関わりを持つことが一番大切です。人との関わりを通して、相手を受け入れたり、自分に共感してもらったり、
喜んだりする感情を育て直していってほしいです。
55お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/08/06(土) 14:58:52 ID:tMOyt9h8
保存しておきます。
56お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/08/09(火) 16:04:35 ID:+sMw4JhF
今日も元気ですね。
57お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/08/17(水) 07:12:32 ID:MhLote4z
今日から仕事です。
58お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/08/18(木) 07:14:42 ID:C2fmXOjW
取りあえずの書く事は書いたので、あとは保守程度にしておこうと思ったんですが日記と書かれたので気になっていた事を一つ

通称「お経おばちゃん」と呼ばれる女性がアダルトチャイルドであると私は仮定しており、なぜそうなったかと言うと原因は
両親からの”無償の愛情”を受けたいなかったからだと考えております。
彼女はその事を否定していますが、”無償の愛情”を受けていなかったことの一番の証拠は、彼女自身が大阪で生活保護の受給者となった事で現れています。
”無償の愛情”を受けていればそこに出来るのはお互いの信頼関係が出来上がるのが通常の家庭です。
身内に援助を求めず、生活保護という最後の手段を安易に求める姿、これは本人は別として子供に与える影響は計り知れません。
年がら年中家にいて、労働せずに暮らしていける家庭。それを何の疑いもなく信じる事で子供に生活力というものがついて来るでしょうか?
子供は善きにせよ悪しきにせよ親の背中を見て成長していくものです。その中で母性と父性に囲まれ人として、男性として女性として自我を見つめ
また次の世代に受け継ぐ義務が生じてくるものです。その受け継ぐもので一番大事なのが”無償の愛情”なんです。
59お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/08/20(土) 07:31:04 ID:2/zDfFA4
連休終わってすぐの休みだと言うのに嬉しいですね。
60お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/08/22(月) 08:23:29 ID:o/Hk/oIY
あの人は強迫性障害(OCD)かもしれません。
OCDは医学的な病気であり、治療が必要で,この病気にかかることは決しておばちゃんの責任ではないし悩むことはありません。
そしてこれは薬物や治療によって治すことができ、OCDになると、繰り返し不快な思考にとりつかれます。
その考えを取り除こうとおばちゃんは同じ事を何度も繰り返します。そしてこれらの考えや行動を制御できないように感じます。
あの人の場合何度も同じコピーペーストを繰り返すことが判りやすい特徴です。
その不快な思いやイメージは"強迫観念"と呼ばれています。例えば、細菌に対する恐怖、被害を被ることや他人を傷つけること、
宗教心を妨害する事への恐怖がこれに含まれます。
その思考を追い払おうと何度も同じ事を繰り返す行動は"強迫行動"と呼ばれています。例えば、数を数えたり、掃除をしたり、
何かを調べたりすることなどがこれに含まれます。
あの人もこれらの行動が異常であるとは認識しながらも、問題を他者の責任に転嫁します。これらの行動のせいで仕事や友人関係が
うまくいかない結果となったことでしょう。
61お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/08/22(月) 08:26:14 ID:o/Hk/oIY
普通は幼児期や10代に発症します。治療しなければOCDは生涯続く可能性もあります。
思い切って医師に不快な思考、恐怖、反復的行動について相談してみればいいのですが、これらの思考や反復的行動が日常生活に
支障を来している真実を伝えるべきです。この2chを見せるのが一番の早道だとも思います。
また、他の病気にかかっていないか医師に確認してもらうべきでしょう。
OCDの患者さんを治療するには専門的知識がいります。もし専門でない場合は専門医かカウンセラーを紹介してもらいましょう。
必ずよくなります。
医師はおばちゃんの不快な思考や反復的行動を取り除くために薬を処方するでしょう。その薬は不安や恐怖を軽減してくれる作用もあります。
しかし、その薬は効果があらわれるまで数週間かかります。 多くのOCDの患者さんは専門医やカウンセラーに相談する事があります。
これは"カウンセリング" とよばれるものです。カウンセリングを行うことで反復動作を止めることができるようになります。
また、不安の軽減法、対処法をカウンセリングにより学ぶことができます。
OCDの症状は人それぞれです。
62お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/08/22(月) 08:27:57 ID:o/Hk/oIY
ある人の事例です。
"公共の場でのドアやカウンターは一切触ることができませんでした。
ばかばかしいということは分かっていましたが、自分が細菌に感染して死んでしまうことをひどく恐れていたのです。
あまりにも怖くてもう少しで外出ができないほどでした。何か触ったと思ったら何時間も自分の手を洗わなくては気がすみません。
しばしば手を洗いすぎて皮膚が赤くなり、皮がむけて血が出る事もありました。
"はじめは相談をすることが非常に不安でしたが、友人が医師に診てもらうように勧めてくれました。
そうして本当に良かったと思います。私は医師が処方した薬を飲みました。
また、カウンセラーと共に一生懸命治療に励みました。細菌に対する恐怖感への対処法を学んでからは手をあまり洗いすぎることはなくなりました。"

覚えていて下さい-----今すぐ治療できます。 不快な思考と反復的行動について医師に相談しましょう
63お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/08/23(火) 08:28:00 ID:bXyezx9i
すぐに他人のせいにする・責任転嫁
これがあるとき、かれがある。これが生ずるとき、かれが生ずる。これがないとき、かれがない。これが滅するとき、かれが滅する。
例えば、あなたの周りを見渡して下さい。
今あなたが見ているであろう携帯電話の画面。たまたま2chを見てしまったのか、あるいはどのような経緯で見ているのか。
どちらにしても、わたしがこのスレッドにレスをパソコンに打ち込みだした時点では、そのことは私にはわからないことです。
おそらくあなたとは何の関係もなかったであろうし、過去に出会っていたとしても、こういう形での再会は予期せぬ出来事です。
これは、あらかじめ決まっていたことなのでしょうか。あなたがここを読む確率はどのくらいあるのか想像もつかないし、今私が止めていたらこの出会いは確実にゼロになります。
これは偶然のように見えて、偶然ではないのです。このことを仏教では「縁起」と言います。
「ものごとは、いくつもの原因に縁(よ)って、それらの結果として起こっている」ということです。略せば「縁って起こる」となります。
「わたしがあるとき、あなたがある。わたしがないとき、あなたがない」いかにも一方的な言い方に聞こえるかも知れませんが、同じように
「あなたがあるとき、わたしがある。あなたがないとき、わたしがない」これでちょうど五分五分です。
それでは、このことを踏まえてあなたの悩み「人のせいにしてしまう」を考えて見ましょうか。

64お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/08/23(火) 08:33:17 ID:bXyezx9i
あなたが、もしも誰かの行為で迷惑を受けたとします。「誰か」というのを「津崎」と呼ぶことにしましょう。

「自分のせいではないという思いがあるとき、津崎のせいにする思いがある」

「自分のせいではないという思いが生ずるとき、津崎のせいにする思いが生ずる」

「自分のせいではないという思いがないとき、津崎のせいにする思いがない」

「自分のせいではないという思いが滅するとき、津崎のせいにする思いが滅する」

「津崎のせいにする」のは、

「自分のせいではない」

という「わたしの思い込み」がまず先にあると考えれば、おそらくは納得いく話です。
なぜなら、津崎とわたしとをすっかり逆にしても全く同じことが言えるからです。
人は皆自分の意識のもとでしか、生きられません。つまりあくまでも自分の五感を通した世界を真実と思い込んで生きているのです。
極端に言えば、あなたはその人の五感を通してのあなたであり、その人もまたあなたの五感を通してのその人なのです。
あなたとその人が見ている世界が全く同じに見えているというならば、白黒もはっきりするでしょうが、残念ながらどちらの世界も真実とは言い難いのです。
65お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/08/24(水) 07:26:17 ID:RQtos2Rq
この人の特徴には転嫁性攻撃行動というのがあります。
幾つもの板と幾つものスレッドに沢山の書き込みがあり、本人自身殆どをコピーペーストでレスを埋め尽くし、新に本人が立てたスレッドでさえ内容がない
訳が判らず私も含め幾人もの方が内容を問うと「ストーカーだ」「頭の言い人間なら判る」などと攻撃を仕掛ける
これを"転嫁性攻撃行動"と言います。
例えで言うと、猫を飼っていて何もしていないのに、近くを通っただけで突然、攻撃されることもあります。
窓越しに外の猫の姿を見た、物音を聞いたなど、何かの刺激によって猫が興奮しているときに、たまたまそばにいた飼い主に、
八つ当たり的に攻撃のエネルギーを向けたのです。飼い主にとってはとんだとばっちりです。興奮している猫には近寄らないことが賢明です。
なぜ八つ当たり的な行動に走るかというと、不満に対し直接正面から戦えない弱さがあるからでしょう。
本当に攻撃的人間であるならば、不満に対しそれを見逃したりする時間は必要ありませんし余裕もないはずで、間髪いれず攻撃するはずなのは自明の理です。
66お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/08/25(木) 07:19:36 ID:2ROXeD0f
劣等コンプレックスというのは、日常私たちが一般的に用いる意味の「コンプレックス」に一番近い。自分が何かで劣る、という心のしこり。
劣ること自体はコンプレックスではない。劣っているということを認めてしまった場合は、それはもう劣等感コンプレックスではない。
ただ、出来ないことを卑屈に思ったり、できているみんなを逆にバカにしてみたり、「自分にも出来るはずだ」と思ったり、
そういう心が「コンプレックス」なのだ。劣等感がコンプレックスとなるには、そこに微妙に「優越感」が入り込んでくるから。
ところでこの「コンプレックス」という言葉自体は、ユングが定着させたといわれる。元来は「複合体」という意味の言葉だが、
ユングははじめ「感情の込められた観念複合体」というかたちで用いた。
例えば、一般にコンプレックスは、単純に「劣等感」と訳されることが多いが、劣等感を正しくいえば「インフェリオリティー・コンプレックス」
つまり劣位の感情に支配された観念複合体。
その裏返しが 「シュペリオリティー・コンプレックス」、すなわち優越感である。劣等感を補おうとして必要以上に自己が優れていると
考える傾向である。
自分の学歴、子供の学歴を補完する為に知り合いの兄弟、自分の祖父、おじなどを次々登場させ「劣等感」を優越感」で感情の複合体を作り
自分を守る形にする。
67お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/08/26(金) 07:44:38 ID:LhU/cFIQ
自分をないがしろに罵倒され、価値を認められず、クズの如く扱われた強烈な屈辱の想いは、潜在意識に深い傷跡を残し、
この傷に厚い膜を施し、一切感じない為の防衛網を張り巡らす労力を自分いに強いなければならなくなる。
その厚さが増せば増すほど、自分自身が本当の自分の意志や想いを感ずることが困難になって来る。
素直な自分が行方不明となり、常に頭で描いた自分像にすべてを当てはめた自分しかなくなってしまう。
これが他者から見れば、この人の性格というものに判断されて固定化されて行く。
怖れを感じなくさせた自分が、自分だとしかわからない自分になってしまう。
68お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/08/26(金) 07:46:19 ID:LhU/cFIQ
とは云え、如何に精神に破綻をきたすような悲劇に遭うことがあろうとも、その現実によってどのような想いを無意識に
溜め込むか否かは、当人の元来与えられた魂の原初の性質に因るというべきで、後天的な上乗せは、
さらに本来的なものを強化したものであるとも考えられる。つまり、極度な否定的想いを暗に閉じ込め、
益々心の闇を増長させるか、または、そうならずに開放への道のりを積極的に選ぶのかは、誰の手にもかかることの出来ない。
潜在意識に記憶として残される想いというものは、決して表層の意識の、思考でうまい具合に繕ったものではない、
意識の根底で感じ取ったいわゆる「本音」という最も純粋に正直に、直情的に、ダイレクトに想いを発した想いがその中心となる。
つまり、頭でいろいろに都合のいい意味付けをなしたようなものでない、本当に深いところまで達して感じた強烈な想念だけが、
以後、解消され光に変わることが到来するまで、潜在意識の情報としてしっかりと書き込まれるということだ。
また、そのときに自己防衛の為の「本音」隠しの志向パターンも同時に取り込まれる可能性がある。
例えば、心がかきむしられるような恥辱を受け、悪辣な仕業に怒りの沸騰するような屈辱を受けたとしよう。
69お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/08/26(金) 07:47:31 ID:LhU/cFIQ
しかし、立場上、外面上、そのことを表に見せることを極力避け、苦しみながらも平静を保って仕方のないことと、自らをなだめ、
許せぬながらも許すことを自分に強いた体験があったとしたら・・・。ものに動ぜず、
常に冷静さを保つ人格の寛容でおおらかなところを見せる為にも、本音をすみやかに隠し、平然たる面持ちで事に対処しようと、
如何に努力したとしても、心の奥、意識の内部は嵐の如く怒り狂っているのは明白であろう。だが、
あまりに本心を見破られることに極度に怖れを感じ、実像を見極められることが負けと思えるほど、頑として自分が揺らいだり、
崩れたりする姿を見せない強情さをひた隠す習性を蓄えていたなら、虚像の自分を他者の前で演ずることが自己防衛となるだろう。
70お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/08/26(金) 07:49:33 ID:LhU/cFIQ
潜在意識は、その意識内部の騒乱の想いをインプットし、さらに、本音を隠して体裁を保つという表向き用の知略の癖をも同時に情報とし
書き込む。つまり本音と嘘をセットしにして、自分の想いのエネルギーとして保存するのである。
自分を守る為に他者に本当の自分を偽ることを平然と行える自分、という自己限定性をも情報化することになる。
すると、この記憶によって、せきららに自分をさらけ出すということを絶対にしないという、脅迫観念のような無意識志向パターンが
形成されて来る。あのときのあの屈辱極まりない想いを二度と味わいたくはないという信念が、
この人物から「本音」の世界を抹消して行く。強烈な心の傷や痛みが、大きな怖れを生み出し、この怖れを恐れるが為に、
本当の自分の気持ちを素直に表現することを自分の中から一掃するのだ。常に自己を守る為に、意識の過剰防衛がはじまることになる。いつ如何なるときも、裸の自分の心というものを外に見せるということをしようにも出来ない性格がこうして出来上がってしまうのだ。
71お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/09/01(木) 07:02:28 ID:DwujuPin
自分を愛するという行為は、健全な心の発達のためには必要なものですが、それが病的に肥大化して
自分に対する誇大感を持つようになると、それは自己愛人格障害と呼ばれるものになります。
健全な人のように、ありのままの自分を愛することができないのです。

御都合主義的な白昼夢に耽る。 
なんでも自分の思い通りになるという空想に耽ったりします。内容的には、自分の万能感を満たすようなものになります。
すべて自分にとって都合のいいように事が運んで、最後には自分が絶大な称賛を浴びるといったようなものです。
自分だけが特別に評価されて大抜擢され、とんとん拍子に出世するとか、もっと空想性が進んで行くと、
超能力的な力で現実を思い通りに動かすとか、あるいは過去にタイムスリップして、時代差から来る優越感に浸るとか、
いろいろなパターンがあります。たとえば自衛隊が関ケ原の決戦に参戦したらどうなるかなどという空想は、
圧倒的な文明の差による優越感に浸ることができます。

自分のことにしか関心がない。
72お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/09/01(木) 07:04:47 ID:DwujuPin
高慢で横柄な態度。 
聞かれもしないのに、やたらと自分のことをしゃべりたがる人がいます。話が他へ移ろうとすると、強引に自分の話に戻そうとします。
話の内容は自慢話的なものばかりで、聞いている方はうんざりしてきます。他人にはあまり関心がないので、
相手がうんざりしていようとお構いなしです。

特別な人間であると思っている。 
自分は特別な人間だ、パンピー(一般のピープル)とは違うんだという意識から、小市民的な生き方を軽蔑し、
そういう人達と一緒にされることを嫌います。裏付けとなるものがなにもないのに、一目置かれる存在であることに非常にこだわります。

自分は特別な人間にしか理解されないと思っている。 
自分という人間は特別な人しか理解することができないのだと思ったりします。たとえば、以前高名な精神科医がラジオで自己愛人格障害の話をしたところ、
自分は自己愛人格障害なのでぜひ治療してもらいたいという人が何人も電話してきました。そこでそのうちの十人を治療することになったのですが、
実際に治療するのは高名な精神科医ではないと知ったとき、十人が十人とも治療を断ったそうです。無名の医師ではダメなのです。

冷淡で、他人を利用しようとする。 
他人に対する共感に乏しく、他人を自分のために利用します。他人の業績を横取りして自分のものにしたりします。
優越感に浸るために他人を利用します。他人の存在とは、素晴らしい自分を映し出す鏡である、くらいにしか思っていません。
ですから、他人から批判されたりすると、すぐにカッとなって怒ります。あくまでも自分は優れた存在なのです。

批判に対して過剰に反応し、虚栄心から、嘘をつきやすい。
もともと、裏付けのない優越感ですので、話のつじつまを合わせるために嘘をつくこともありますが、
本人には嘘をついているという意識はあまりありません。ときにはホラ話のように、話がどんどん大きくなっていって、
どこまで本当なのか分からなくなります。
73お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/09/01(木) 07:05:55 ID:DwujuPin
有名人の追っかけ。 
有名人に近付くことで自分を特別な存在だと思い込んだりします。政治的な大物に近付いて自分の誇大感を膨らませることもあります。
自分も同じ世界の人間になったように錯覚して、裏付けのない空想的な野心にのめり込んだりすることもあります。

誇大感を持つ人には二つのタイプがあります。自分は素晴らしいと言うタイプと、あなたは素晴らしいというタイプです。
あなたは素晴らしいというタイプの人は、その素晴らしい人に奉仕している私も素晴らしい特別な存在だと言うふうになります。
偉大な独裁者を崇拝する献身的な国民、偉大な神に身を捧げる熱狂的な信者、ワンマン経営者に心酔して滅私奉公する
素晴らしい幹部社員、有名な歌手の応援をする熱狂的なファンなどです。

すべてに言えることは、ありのままの自分が愛せないのです。
自分は優越的な存在でなければならず、素晴らしい特別な存在であり、偉大な輝きに満ちた存在でなければならないのです。
愛すべき自分とは、とにかく輝いていなければならないのです。
しかし、これはありのままの自分ではないので、現実的な裏付けを欠くことになります。

しかし、本人にしてみれば、高慢だと言われてもぴんと来ないかもしれません。
それよりは、他人や周囲の出来事を過小評価していると言った方が理解されやすいかもしれません。
自分より優れたものを認めたがらず馬鹿にしているので、他人の能力や才能が見えまず、他人の優秀さを無視します。
そして、他人を見下したり軽蔑したりすることに快感を覚えたりします。
 
74お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/09/01(木) 07:06:58 ID:DwujuPin
ヨチヨチ歩きの赤ん坊がテーブルに頭をぶつけたとき、いくら泣いてもテーブルはどいてくれません。
痛い思いをしたくなかったら自分の方が相手に合わせなくてはなりません。
赤ん坊は最初、自分を中心に世界が回っていると思っていても、柱にぶつかったりしながら、
自分ではどうにもならないテーブルや柱といった物理的な存在を受け入れて、現実に適応していきます。

しかし、赤ん坊が母親から精神的に分離する時期に、母親が無意識的にこれを妨害するよな場合です。
物理的な現実の方は、頭をぶっつけたりして否応なく受け入れていきますが、精神的な現実は、
歪んだ母子関係によってあいまいなままにされてしまいます。精神的な分離があいまいなままごまかされてしまうので、
現実の認識も歪んできます。そして、精神的に自立する不安に堪えられず、生まれたばかりのころのような自己中心的な万能感に浸ることで、
この不安を回避しようとします。そして、この万能感は母子関係によってさらに強化されることがあります。
つまり境界例的な親自身が見捨てられる不安から、子どもを甘やかすからです。

さらに、子供の心には依存心をもてあそぶ親への憤りも発生してきます。
親の立場というのは赤ん坊や子どもからすれば圧倒的に優位な立場にあります。
そして、見捨てられた自分は圧倒的に弱くて惨めな状態にあります。この力関係はどうにも動かしようがありません。
そこで、一つの解決方法として、空想の中で立場の逆転を起こそうとすることがあります。
見捨てられた惨めな自分を否定して、それとは反対に自分が親よりも優位に立って親に復讐するのです。
空想の中で、不安をもてあそぶ卑しい親に対して、繰返し勝利を体験し、無限の優越感を味わうのです。
75お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/09/01(木) 07:07:58 ID:DwujuPin
親子の立場を逆転させ、親への復讐が輝かしい勝利をもたらすという空想の「快感」に依存するようになると、
この快感は強化されて恍惚状態と言ってもいいようなものになります。これが自己愛の輝きのもとになるものです。
しかし、この勝利は「現実」ではありません。本当の自分は、親にもてあそばれる惨めな敗北者です。
こんな哀れで惨めな自分はとても受け入れられなのです。輝かしい勝利の空想だけが、自分を救ってくれるのです。
76お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/09/02(金) 07:19:49 ID:/DlHiKRF
誇大感に満ちた空想は現実感を失わせてゆきます。
たとえば、本当は自分が他人に嫉妬しているのに、他人が自分に嫉妬していると思ったりします。他人から批判されると、
あれは私に嫉妬しているからだとなります。こういう詭弁によって立場を逆転させるのです。

なにがなんでも自分が優位に立たなければなりません。
自分が劣っていることを認めることは、幼いころの痛々しいくらいに哀れで惨めな自分に結びついてしまいます。
ですからどんな卑怯な手段を使ってでも、どんなにつじつまの合わない妄想であろうと、自分を守るためにしがみつかざるを得ません。

他人から侮辱されたと思い込んだりした場合、自分を守るために、非常に激しく怒ったりします。
あまりにも自己中心的な怒り方なのですが、本人は必死です。

妄想の種になるようなものがないときは、他人の欠点を捜し出して見下したりします。
ありとあらゆる理由をつけて他人を見下します。貧乏人の癖に、不細工な顔をしているくせに、頭が悪いくせに……。
実際にどうであるかということよりも、とにかく見下すことができればそれでいいのです。

他人を見下すということは、ときには他人からの報復攻撃として、自分が陥れられるかもしれないという疑いを生み、
非常に疑い深くなったりします。他人に心を開くことなく、自分の妄想の殻の中に閉じこもってしまいます。
77お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/09/02(金) 07:21:00 ID:/DlHiKRF
こういったことは様々な不都合を生みますが、利点としては自我の崩壊を防ぐことができるということです。
もし、妄想が崩れたら一気に鬱状態になったり、あるいはパニックになったりしますが、
少なくとも妄想にしがみついていられる間はこのような悲惨な状態にはなりません。

しかし、現実というものがひたひたと足元に忍び寄ってきます。砂の城は波によって崩されていきます。
妄想という砂の城を維持するためには、現実の脅威に対して妄想を補強し続けなければなりません。
やがて、妄想が維持できなくなったとき、悲惨な現実にうちのめされてしまうのです。
78お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/09/02(金) 07:22:10 ID:/DlHiKRF




こんなあさましい身と成り果てた今でも、

己は、

己の詩集が長安風流人士の机の上に置かれている様を、

夢に見ることがあるのだ。

岩窟の中に横たわって見る夢にだよ。

嗤ってくれ。

詩人になりそこなって虎になった哀れな男を

                             ―― 中島敦 「山月記」より
79お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/09/05(月) 07:13:57 ID:iwyRv/BD
私たちはゆるすことで、自由になり怒りや非難の悪循環から抜け出すことができる
ゆるすことで、自分の本当の姿がわかり私たちの本質は愛なのだと体験できる
ゆるしは、癒しをもたらし、私たちはすべて一つなのだと悟ることができる
ゆるしは、自分も他人も癒し、心の葛藤に終止符をうつことができる

人間の本質は「愛」で、人間はスピリチュアルな存在で、肉体は仮の宿である
この観点から人生を眺めると、愛と幸せは一枚のコインの裏表であることがわかります。
人生にはさまざまな出来事が起こり、ゆるすことによって、怖れではなく愛を、争いではなく平和を選べます。
では、なぜ不幸になるのか?
それは現代社会では、お金、物、名声を得れば幸せになれると考えで、幸せを外に求めようとするのです。
しかし、どんなにお金や物があっても、充足することはありえません。
多くの場合、失望、怒り、不幸、絶望という結果に終わるだけです。
外面的なことに気をとられていると、常に人やまわりのせいにしたがり、他人を裁いたり、恨みつづけたり、非難したりします。
愛も安らぎも幸せもありません。
80お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/09/05(月) 07:15:36 ID:iwyRv/BD
安らぐには責めることをやめるのです
ゆるしの大切さを学ぶには、価値観を変えなくてはなりません。
「うまくいかないときは何かのせいにしなければ気がすまない」という考え方を捨てることです。
『自分や他人を責める代わりに、愛に身をゆだねる』という、新しい価値観を取り入れるのです。
「ゆるさない理由」を取りのぞき、自分や他人をゆるしたとき、私たちは癒され、喜びにあふれ、心が安らかになるのです。
そして、過去の思い込みを捨てる
私たちは過去の出来事すべてについて、すばらしい記憶をもっています。
過去の記憶にこだわって、現在や未来を「裁く」傾向すらあります。
私たちは、いま話している相手に、過去の記憶を投影します。
心に映しだすのが罪悪感や怒りなら、それをいまの状況に投影することになります。
そのため、私たちの心には、怖れ、責める心、罪悪感、ゆるしたくないという思いが、たえず生じてきます。
すると、人間関係が築けなくなり、本当の自分を見失います。
ついには、否定的な感情によって自分の体を痛めてしまいます。
81お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/09/05(月) 07:16:32 ID:iwyRv/BD
そして過去の傷を手放すことです
ゆるしとは、過去の傷を喜んで手放すことで、それ以上苦しむのをやめ、心と魂を癒そうと決めることです。
すべては過ぎ去ったことです。
人を裁いたり責めたりせず、その人のなかに光を見いだすことで、ゆるしとは、同情、優しさ、親切、思いやりを感じることです。
ゆるしは、内なる安らぎと、幸せに続く道です。
魂へと続く道なのです。
82お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/09/05(月) 07:17:27 ID:iwyRv/BD
あとはゆるしの道を歩む
ゆるしは旅にたとえられます。
怒りが怒りを呼ぶ世界から、ゆるしは平和な世界へと向かう旅です。
この旅の向こうには、スピリチュアルな自分がいます。
神の心が待っているのです。
無限で無条件の愛に満ちた、新しい世界です。
ゆるすことで、心にある望みのすべてがかないます。
ゆるしは、暗闇を抜けて光にいたる道です。
私たちはゆるすためにこの地上に生まれたのです。
ゆるすことによって自分が世界を照らす光なのだとわかります。
ゆるせば、過去の影から自由になれます。
私たちは、怖れや怒りという檻の中に、心を閉じ込めてきました。
ゆるしはその監獄の扉を開け放ちます。
恨みという傷は、ゆるすことで浄化され、癒されます。
神の愛は実在するのだと、ふいにわかります。
実在するのは愛だけで、ほかには何もありません。
ゆるしはあなたの周りを清らかにし、心と魂を浄化します。
ゆるすことで、聖なるものすべてとつながることができるのです。
ゆるしによって、偉大な存在とつながり、想像や理解を超えた存在と絆を結べます。
そして、生命の神秘に、安らかな心で向きあえるのです。
ゆるしは、私たちが生をうけた目的を達成する第一歩なのです。
愛だけを教えなさい。
私たちの本質は、愛なのだから。

83お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/09/08(木) 07:23:49 ID:skzL3yxE
たとえ立派で周囲から「受け」がいい言葉でも、相手のTPOを考慮しないと、とんでもないことになりますね?
そのひとつが、「早く大人になれ!」です。
言っている相手が20歳を過ぎていたら、言われてもしょうがないでしょう、成人式で暴れたりする昨今ですから
しかし、言っている相手が3〜4歳だったら?
ことはそう簡単ではありません。3歳の子供に「もうっ!早く大人になってよ!」と言うこと。
これはどのような結果につながるんでしょうか?
一般的に自分の子供が成長していくことを見守ることは楽しい・・・と感じている人もいるでしょう。
自らの手で成長していく・・・その喜びもあるでしょう。しかし、別の考え方もあります。
子供は大人の不完全体であって、つまり欠陥品である。大人になることによって、その欠陥が修復される・・・そのように考えもあります。
84お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/09/08(木) 07:25:21 ID:skzL3yxE
何といっても、子供は自分では生活できない・・・経済的にも、その他の面においても。
だから手間がかかる存在といえます。よって親たるものは我が子に向かって「早く大人になれ!」と要求することは当然の権利です。
それは、「オマエの欠陥を早く直せ!」と言うことになりますので、権利というよりも義務の範疇に属することとも言えます。
自分自身で考え、他の人間に頼らず、すべて自分自身で処理する。大人というものはそのようなことができるものです。
それが一人前ということですよね?
だから「大人になれ!」という言葉は、「知性を磨け!」とか「体を鍛えろ!」という意味よりも「私に手間をかけさせるな!」という意味。
しかし、「子供体験」は子供時代にしかできないのに対し、「大人体験」は大人になって十分体験できます。
「しっかりした」子供・・・つまり「子供体験」の欠落した子供は、本当の意味での大人にはなれないわけです。
大人というものは子供体験を経た後で、初めてなれるものなのですから。

85お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/09/08(木) 07:26:17 ID:skzL3yxE
特に子供時代にしか習得できないのは「甘える技術」で「手間をかけさせる技術」とも言えるでしょう。
子供だったら自然に甘えることができ、大人が同じことをやったりしたら問題です。
しかし、「甘える」ことをしない「しっかりした」子供は、周囲からほめられるわけです。
「まあ〜、○○ちゃん・・・いつもしっかりしているわねぇ・・・」
こうなると、ますます甘えることができなくなり、そうして、大人の分の苦労を背負い込んでいくことになる。
いわゆる「アダルト・チルドレン」なるものも、子供体験が欠落した「しっかりした」子供の「なれのはて」でしょう。
86お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/09/08(木) 07:27:22 ID:skzL3yxE
「子供が子供である難しさ」
現在においては子供が子供でいられないことは、非常に「よくある」事例と言えるわけです。
「子供は子供だ!」ということが、主張しにくい社会・・・それが今の我々の社会でしょう。
また、「早く大人になれ!」と言ったりすること以外に、我が子を「早く大人にする」ためには、
できるだけ「子供っぽい」遊びから遠ざけることも効果があります。
子供っぽい遊びは往々にして、現実の世界からは遠いもの。むしろ親たるものは自分の子供を現実の世界に向けることが推奨されます。
ですから「幼稚な遊び」「現実無視の遊び」「現実逃避の遊び」・・・ダメダメ家庭では、このようなものを否定したりするものです。
否定の仕方は山ほどあります。「一体いつまでそんな幼稚なことをやっているんだ!」とでも言えばいいでしょう。
「子供時代くらい子供の遊びをさせてよ!」と反論できる子供は皆無でしょう。
もしそのように反論されれば、「まったく働きもせず、この子は・・・手間ばかりかけて・・・」と嘆けばいいだけです。
87お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/09/08(木) 07:28:15 ID:skzL3yxE
子供時代に子供体験をしなかった人間は、本当の意味で大人になることができないだけでなく、現実の社会の「普通の」構成員とも
発想が全然違っていることを自覚することになります。
何と言っても「甘える」ことができないわけですので、人とのコミュニケーションも問題があるわけです。
自分の言っていることを理解してもらっていることを確信することは、一種の甘えですから・・・
「アイツは私の言っていることを全く理解していないんじゃないか?」
甘えを知らない人間は、このように常に人を疑ってしまうわけです。
あるいは会社で人に仕事を頼むことだって、一種の甘えです。このようなことができないと、
仕事をすべて自分ひとりでやらないと気がすまない人間になってしまう。これではストレスも溜まりますし、能率が悪くなりますよね?

この典型がマイケルジャクソンであり「子供時代」の空白は、コミュニケーションに多大なダメージを及ぼすわけです。
それを埋め合わせようと、巨万の富を使って「ネヴァーランド」を作って、子供と一緒に「お子様ごっこ」をやってみても心の空白は埋まりません。
88お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/09/09(金) 08:09:13 ID:Lpx/ZT4b
精神障害の中で最も一般に知られている病名は、精神分裂病ではないかと思う。
精神分裂病の主な症状は、幻覚・妄想・思考障害・感情障害などで、幻覚とは幻聴・幻視などのこと。
実際にはないものが見えたり聞こえたりすることで、また、妄想とは、自分のことを周りの人が噂していると考えたり、
誰かに見られている、誰かに狙われてるなどと考えることである。
その他にも、分裂病になると感情の起伏がなくなり、何にも興味を持たなくなったり、思考が単純になったりする。
そうした人がアメリカに行くとどうなるか。アメリカの文化や環境、見るもの聞くものが良い刺激となって感情の起伏が出てきたり、
アメリカの広くて静かな環境のせいで、幻聴が少なくなったりすることがある。
そして、もっと顕著な効果としては、誰かに狙われているというような被害妄想を訴えていた人が、アメリカに行った途端、
そうしたことをパッタリと言わなくなるということがある。
89お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/09/09(金) 08:11:52 ID:Lpx/ZT4b
これには理由があって、アメリカには自分を知る人が誰もいない。知る人がいないのだから噂のしようがないし、
危害を加えられる理由もない。そう思うことによって被害妄想がパッタリと消え、心の安定を得られるようになるのである。
こうした効果は精神分裂病の被害妄想に限ったことではない。精神障害者は、自分が「精神障害者である」ということ、
もしくは「精神障害者として見られている」ということに大きなストレスを感じている。
突然自分に起こった「発病」「入院」という不幸な出来事により、一番ショックを受けているのは障害者自身である。
精神障害者に対する偏見はまだまだ根強く、そのことで心に傷を負い、世間の目を気にしながら生活を送っている人は多い。
どこに行っても周りの目が気になり、「自分が障害者であることがばれるのではないか」と思って落ち着かない。
しかし、アメリカではそんなことを気にする必要はないのである。世間の目を気にせず、自分の思うように生活が出来る。
アメリカでは、発病前ののびのびと生きていた「自分」を取り戻すことが出来るのである。
90お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/09/09(金) 08:13:07 ID:Lpx/ZT4b
最近よく聞かれる病名に人格障害というのがある。
人格障害の人は、理想的な生き方を求め、自分の能力以上のことをしようとする。当然、現実の壁にぶつかって挫折し、絶望する。
そして自傷行為をしたり自殺企図をしてしまう。
それは人に対しても同じで、身近な人を理想化し、依存状態になる。しかし相手が思うような態度をとってくれないと、それに絶望し、
攻撃的な態度をとる。このように、自分に対する攻撃と他人に対する攻撃を繰り返し、精神的に不安定となる。
つまり、他者との距離、社会との距離がうまくとれず、必要以上に自分と他者を比べてしまうところに問題があるのである。
ところがそうした人がアメリカに行くと、それまで気になっていた周りの人たちや自分が所属していた社会から物理的に離れ、
自分と他者との距離をあまり意識しなくなる。そうして精神的な安定を得られるようになるのである。
また人格障害は、障害の原因が両親との関係からきていることが多いため、アメリカに行くことによって
物理的に両親と離れるというところにも意義がある。
それですぐに関係が改善されるというわけではないが、両親との関係をゆっくり考える時間が持てるということは、
この障害を持つ人にとっては大事なことである。
91お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/09/09(金) 08:15:29 ID:Lpx/ZT4b
こうした効果は先に記したように、すべての精神障害者に当てはまるわけではない。効果が顕著な例もあれば、そうでない例もある。
また、アメリカ滞在中はその効果があったとしても、日本に帰国し、元の環境に戻ってしまうと、大体の場合その効果も消えてしまう。
しかし、だからといって効果がなかったとはいえない。少なくともアメリカ滞在中は精神的に安定し、安心して生活を送れていたのである。
また、これは病名の種別に関わらずいえることだが、ボランティアが中心となって活動しているため、
精神障害の人は働き手となることが多い。人によって能力の程度にかなりの差があるが、
能力の高い人は他の知的障害者や身体障害者の介助をすることが出来るのである。
このことで自分に自信がつき、自分の存在意義を実感することで、精神的な安定を得られるようにもなる。
92お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/09/09(金) 08:18:06 ID:Lpx/ZT4b
ではなぜアメリカなのか。アメリカにある意義は何なのか。日本国内のどこかの田舎か山奥でも同じことなのではないか。
「アメリカ」と「日本」では、心理的に雲泥の差がある。
例えば、山口かどこかの海辺に行ったとしよう。まあ、港町のようなものを想像すればいい。精神障害者が移り住み、のんびりと暮らす。
これではまるで開放病棟である。
日本の田舎には「都会(社会)から隔絶した」というイメージがあるのに対し、アメリカには「広い世界に一歩踏み出した」という
プラスのイメージがある。この心理的効果は大きい。ただ距離が離れていればいいというわけではないのである。
また、アメリカという風土は訪れる人に開放感を与える。アメリカ人は障害者に理解のある人が多いし、実際、アメリカ人はみな親切である。
みんなフレンドリーに笑顔で話し掛けてくれる。こうしたことが精神障害者にはよい効果となっているように思う。
実際、日本では出来なかったことが出来たり、日本では見せなかった表情を見せたりと、驚かされることも多い。
93お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/09/15(木) 07:49:23 ID:k3NMcUGv
アダルトチャイルド、アダルトチルドレンと言う名称について

よく間違われるのは成長していない大人、子供じみた大人と理解されますが

正確には成長させられ大人化を余儀なくされた子供
幼少時代を子供として過ごせなかった大人

私のイメージを言えば
家を建てる時に、基礎工事を期間をかけずに早急に行ない
見てくれの良いうわべの建物だけを作ったと感じてもらえばいいでしょう。
94さげ:2005/09/15(木) 15:55:28 ID:+K5Tb8T8
 , -'"´  ̄`丶、_
           ,.∩         `ヽ
         〃∪'´ ̄`二二人\  ヽ
         | ツ´ ̄ ̄ ̄ ̄´ ヾ ヽ. ',
         |ハ ,ニ、   ,. - 、 | | | l |
         | ハ ィハ     ,二ヽ. | | | | | 同じ板にコピペするとそのままだけど、
         | | | じ'   |トJ〉  /)} l | 違う板にコピペすると鬼のような怖い顔
         | ハ  、'_,   ̄,, 厶イ川| に変わる摩訶不思議な佳子様コピペ。
         l l /\    .. イV\川 |
         ,' l l ,イ `l ̄´ /   /ヽl l
95お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/09/16(金) 07:35:28 ID:XO/UzIw1
誤解を恐れずにと言うか、理解出来ないであろうと言う前提で書けば

子供を家に例えて、設計士を父親、建築士を母親と考えて頂きたい。
96:2005/09/20(火) 13:08:15 ID:GnfC7USX
脅迫
97:2005/09/20(火) 13:12:12 ID:oD9dsCq6
それが何か問題でも?
98:2005/09/22(木) 19:10:36 ID:Lh797xGV
問題なし
99親切くん ◆P6rBQWtf4. :2005/09/29(木) 05:14:46 ID:uMIDKYGG
200を過ぎておばちゃんが心配しておりますので保守
100うほっ!:2005/10/01(土) 08:13:29 ID:3FQROc6A
    ' 「      ´ {ハi′          }  l    阿部高和が100getだ
   |  |                    |  |
   |  !                        |  |    >>101 ウホッ!いい男…
   | │                   〈   !   .>>102 やらないか?
   | |/ノ二__‐──ァ   ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ  .>>103 うれしいこと言ってくれるじゃないの
  /⌒!|  =彳o。ト ̄ヽ     '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !  >>104 とことんよろこばせてやるからな
  ! ハ!|  ー─ '  i  !    `'   '' "   ||ヽ l | >>105いいこと思いついた
 | | /ヽ!        |            |ヽ i !  .   お前、オレのケツの中でションベンしろ
 ヽ {  |           !           |ノ  /  >>106 ああ・・・次はションベンだ
  ヽ  |        _   ,、            ! ,    >>107 ところで俺のキンタマを見てくれ
   \ !         '-゙ ‐ ゙        レ'′       こいつをどう思う?
     `!                     
     ヽ     ゙  ̄   ̄ `     / |         orz  
       |\      ー ─‐       , ′ !     
101ななし:2005/10/02(日) 17:35:56 ID:uhQEoILM
なるほど
102産み:2005/10/02(日) 17:37:29 ID:uhQEoILM
(o^_^o)
103から:2005/10/03(月) 01:13:41 ID:QzcwoVx6
らふ
104あああ:2005/10/03(月) 01:17:20 ID:RPBcD1/P
あああ
105+イオン ◆jxaL03vL/Q :2005/10/03(月) 18:05:02 ID:Z7S9diLG
一昨日嫁さんが使った妊娠検査薬が陽性だった。

昨日、嫁さんの母親とうちの両親、俺の兄貴と三人に報告
やはり俺も同様だが男は駄目だな、ピンとこない
その点、母親たちは物凄い喜びようだった。

106お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/10/04(火) 07:21:48 ID:c+pejzVh
子どもは生まれてから6才頃までに基本的な性格が形成され、潜在意識が初期設定され、7才までに脳はかなり発達し、
8才までに対応メカニズムが定着するといわれています。
子どもは生まれてから自分の育った家庭や環境の中で、人間関係というものを学んで育ちます。
家族の中で、親や他の大人や、かかわり合う兄弟からの影響を受けて、いろいろなことを学びます。
そこではコミュニケーションの仕方や問題処理の仕方や防衛の方法や愛情表現の仕方などさまざまな事を、
意識的に無意識に模倣しながら多くのことを学んでいます。
しかし子どもが安全に守られた状態ではない「機能不全家庭」で育った場合、子どもの心は傷つきます。
それは感情、思考、人間関係にも影響を与えます。
107お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/10/04(火) 07:29:23 ID:c+pejzVh
肉体的・感情的・精神的・霊的に虐待を受けた場合、感情は抑圧され、否定され、
感情を感じたり表現することはよくない事だというビリーフ(信じ込み)と、ゆがんだ形で表現することを覚えていきます。
子どもは家族関係の中で、親の愛を得る為にいろいろな役割を意識的、無意識に演じているうちに、
感情的な痛みやを葛藤を避けて、自分本来の感情を感じたり表現したりすることから遠ざかってしまいます。
そしていつしかその演じている自分、仮面の自分「マスク」を自分だと思い込み
本来の活き活きとした生命力から遠ざかってしまったことさえわからずに人生を生き続けます。
その安全な家庭で育つことができず、抑圧した感情と満たされなかった子ども
(傷ついたインナーチャイルド、またはローアーセルフともいう)を抱えたまま大人になって「アダルトチルドレン」になります。
多くの場合アダルトチルドレンは、人間関係や行動の仕方、防衛反応や思考や感情表現の仕方など、
自覚しているしていないにかかわらず、その自分の傷ついたチャイルドの影響を受けて、生きにくさを感じることが多いようです。
108お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/10/04(火) 07:36:15 ID:c+pejzVh
すべての人の95%は消極的な面に傾くものだと行った人がいます
でも、私たちはもともと消極的に生まれついたわけではありません。
大人になってから身ににつけたということでも、ありません
ではどうしてなのでしょう?
それは・・・小さいとき何かのことで心が傷ついてしまい、それがいつの間にか心の奥深くしみこんでしまい解決する出口を失ってしまって大人になっても
いつも心の中がイライラしてしまったり、怒ったり、なんとなく
いつも親に愛されていない気持ちになったり、又は、心にもないことをいってしまう
自分に自信がない、いつもいつも、がまんばかりしてきたから
時々、思いっきり爆発してしまったり、自分自身をうまくコントロールできない、状態になってしまいます。・・・でも・・・ 大丈夫です・・・・
心の扉に掛けられた鍵を開けることによって原因がわかり、そのブロック・・・
傷ついた子供の部分を癒し、やさしく、抱きしめてあげることによって今までとは違った本来の積極的なあなたに
変わることができます。たとえ時間がかかっても・・・
109お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/10/04(火) 07:38:10 ID:c+pejzVh
自分の内側には、さまざまな子供の部分が残っています。
無邪気な自分、冒険心いっぱいの自分、ユニークで創造的な自分・・・・。
その一方で、幼い頃に傷ついてその傷が癒されないままでいる自分も存在します。
自分の心の中にいる傷ついた子供の自分、それをインナーチャイルドと呼びます。 
傷ついた子供の自分というのは、ほとんどの人が持っている部分です。
なぜならば、親との関係で満たされない思いをまったく持たなかった子供というのはいないからです。
110お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/10/04(火) 07:39:09 ID:c+pejzVh
ミルクがほしい、オムツを取り替えてほしい、そんな子供の気持ちを親がすべて察してあげることは不可能なのです。
また、病気で子供のそばにいてあげられなかったなどいろいろな事情があるでしょう。誰の心の中にも存在する傷ついたインナーチャイルド。
このインナーチャイルドが、大人として生きている今の生活に問題や混乱を引き起こす場合もあります。
例えば、何らかの都合で親から認めてもらえなかったり、満たされることがなかったインナーチャイルドがいるとします。
そうするとそのインナーチャイルドは、認めてもらいたいがために何らかの決断をするのです。
「認めてもらうために相手に献身的になろう」とか、「一生懸命になってさえいれば、まわりが安心してくれるんだ」とか。
そしてそれにしがみついて、おとなになっても同じ事を繰り返します。
恋愛関係で相手に献身的にならなければ離れていってしまうと思い込んだり、がまんすることが夫婦が仲良くやっていく道だと思ったり・・・・。 
そしてコミュニケーションがうまくいかなくなって、いつも同じパターンで人間関係をこわしてしまうのです。
また、自分の中に抑圧がたまってきて、ちょっとしたことで怒ったり、落ち込んだり、悲しくなったり、傷つきやすくなったりすることもあります。
このように傷ついた子供時代の自分すなわちインナーチャイルドは大人になった自分の問題や人間関係とつながりがある場合が多いのです。
111まんま〜:2005/10/04(火) 08:01:05 ID:XTkmuMqN
これがなんのちくり?
112お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/10/05(水) 07:40:46 ID:KLKrITgs
インナーチャイルドはどうやって癒していけばいいのでしょうか。
まず大切なことは子供時代の満たされない感情を発見していくことです。
多くの人はそのような悲しい感情や体験にフタをして生きています。
だから、過去の傷になっているような体験と感情を顕在化させて、それを解放します。
ここで大切なのは、子供の感情を重視するということで、その感情を認めて受け入れてあげましょう。
それから、それによってもたらされた隠れたシナリオ、本人もまわりも不幸にしてしまう間違った破壊的なシナリオの書き換えをしていきます。 
そうやってインナーチャイルドを癒していくことによって現在の人間関係がより自由になっていきます。
実際の治療では誘導瞑想を使う事が多いです。
誘導瞑想でインナーチャイルドの存在に気づき、イメ―ジ療法を使いながら大人の自分が子供の自分を認め、愛し、勇気づけます。
そうすることで、大人の自分と子供の自分を統合することが出来るようになります。   
113お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/10/05(水) 07:42:28 ID:KLKrITgs
人は皆両親から生まれ、その両親もまた各々の両親から生まれてきますが、三つ子の魂100までというように、
小さいとき両親から受けた影響は良きにつけ悪しきにつけ、知らず知らずの間に、その人の一生を支配するようになると考えられています。
それは現代科学では両親からの各種の遺伝やしつけの影響という事になるのかも知れませんが、恐らくそう言った小さいときの経験は、
インナーチャイルド
(大人になっても各人には生まれつきの性格や小さいときに受けた心の傷を背負った「幼いときの自分」が同居していて、
色々な行動や判断に影響を与えること)と言う形で魂の次元に刷り込まれてしまうからではないでしょうか。
それ故心の奥深くに秘められたインナーチャイルドの受けたトラウマ(精神的外傷)やその人が前世から持ち越すカルマ(前世の影響)は
一生解消できないで、人は一生それに運命を翻弄されがちです。

114名前:2005/10/12(水) 21:24:40 ID:63QbQLdW
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115お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/10/17(月) 07:06:40 ID:nmFso7nI
教育には家庭教育、学校教育、社会教育といろいろあります。
教育における父性といいましても、家庭教育に限らないということです。学級崩壊、学校崩壊まで起きて、
この頃ずいぶん学校が荒れてます。その原因については、諸説粉々ですが、病気を治すには正しい診断が必要なように、
間違った診断をしていたのでは、いくら努力をしても、症状は改善されません。どこが病んでいるのか、正しい診断をすることが大切です。
教育の専門家、また文部省辺りでも、「子どもたちが『学校の勉強が面白くない』と言っている。授業を面白くしないからいけない」、
「半分以上の子どもが『勉強が分からない』と言っている。勉強が難しすぎるから、もっと誰でも分かるように、やさしくすべきである」
といった診断と対処がいちばん勢いのある意見です。
116お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/10/17(月) 07:09:06 ID:nmFso7nI
しかし、勉強ができる方は知識を得る楽しさが分かるし、勉強が面白かったかもしれませんが、
昔から大部分の子は勉強なんて分からないし、面白くなかったのです。どうして以前は荒れなかったのに、いまだけ荒れるのか、
その説明がつかないとなれば、その診断はおかしいということになります。勉強が難しいなら、
やさしくすればいいという意見もありますが、やさしくしたら日本の国力が落ちるばかりです。
もし本当に勉強を分かりやすくするため、面白くするためだったら、能力別クラスにすべきです。
そうすれば、日本全体の学力を落とすことなく、勉強を分かりやすく、面白くすることができます。
いまや教師の学力、指導力そのものが落ちているのに、できる子もできない子も一緒にして、両方に分かるようにしかも面白くせよという
ことが無理な要求なのです。そんな無理なことをやろうとするから、程度を落とすしかなくなってしまうのです。
では、もし能力別クラスにしたら、学級崩壊がなくなるかというと、絶対になくならないと思います。
なぜかというと、勉強が分からないから崩壊が起きているという診断が間違っているからです。
では、どうなのかと言えば、「父性が足らないから」ということです。
117お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/10/17(月) 07:11:05 ID:nmFso7nI
それまで問題をかかえた子どもたちは、一言で言えば母性が足らない、やさしさが足らない、育てられる過程で親の配慮が足らない子どもであり、
攻撃性を増して教室で暴れたり、いわゆる不良になって、暴走族のように徒党を組んで騒音をまきちらして走り回ったりする。
こういうケースを「他害的」とか「他虐的」とし、犯罪に至る場合は、人を脅して金品を奪う、いじめる、学校で暴れる
といったタイプの犯罪になります。それまでの問題児は大体そういうタイプが多かったのです。
ところが15年前くらいから、心の病や犯罪のタイプとして、まったくそれまでとは違う新しいものが出てきました。
心の病の型としては、エネルギーがない、無気力で何もする気になれない。要するに無気力症といわれる状態で、
専門用語でアパシーといいます。鬱病とはちょっと違うのですが、鬱的な状態になります。
それまでの心の病は、周囲の人間にとってはいろいろ困ったことは起こすものの、エネルギーはあったので、
カウンセリングや心理療法によってエネルギーの方向を修正すれば、非常に素晴らしい人生を歩むようになります。
相談にのって、いろいろ話をしているうちに、要するにエネルギーの出し方が下手なのだということが分かってくる。
うまくエネルギーを出すようになると非常に素晴らしい人生を歩むようになって、心理療法をやっているほうもやりがいがあります。
118お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/10/17(月) 07:12:43 ID:nmFso7nI
ところが、新しいタイプはエネルギーそのものがない。無気力で、何もやる気がしない、何かやりたいこともない。
たいてい、昼と夜が逆の生活になり、家の人が皆寝静まってから起き出して本を読んだり、パソコンをやったり、電話をしたり、
その程度のことしかやれない。あまり外は出歩けない。こういうケースは心理療法をしていても、押しても引いても手応えがないのです。
犯罪のタイプもまるっきり違ってきました。いままでは他人を傷つけていたのが、自分を傷つけます。
シンナーを吸ったり、覚醒剤を飲んだり、はては自殺を図ったり、自分を痛めつけていき、人格崩壊にまで至る例もあります。
「自害的」または「自虐的」といいます。
119お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/10/17(月) 07:14:40 ID:nmFso7nI
いま学級崩壊といわれている現象は、じつはこの自害型の子どもたちによって引き起こされていることが分かります。
つまり暴力をふるって暴れたり、ものを壊したりするというよりも、自ら崩れていく感じなのです。
この特徴を正しくつかまないと、対策を正しく立てることはできません。
この自害的、自虐的なタイプが犯罪においても、心の病においても、まったく同じように見られたので、
どういう原因でこういうタイプの子どもたちが現れてくるのだろうかと考え、
こういう子どもたちに一様に見受けられるある特徴が浮かんできました。
それは父親がだらしなかったり、父親自身も無気力であったり、自由放任という名の下に子どもと何の関係も持たないとか、
父親の存在感が希薄であるという特徴です。
そこで、この新しいタイプの問題は父親に関係があるのではないかという仮説を立てて、人間が育っていくうえで母性だけでは充分ではなくて、
父性というものも非常に大切なのだという考えに至ったわけです。
120???:2005/10/18(火) 00:23:29 ID:0hO4Y949
ここに色々書いてる方は精神科のお医者様ですか?
それとも御本人を直接ご存知なのですか?
育った家庭環境や、それを取り巻く現在の生活環境や諸事情などを把握してらっしゃる方でその上での発言なのですか?
障害年金不正受給…アダルトチルドレンなんて、確証を得ての発言なのでしょうか?
もし違うならば、面白半分で心理学的な観察をするような真似で「こうなんじゃないか」と憶測をする(それを書いてしまう)のは、あまりに失礼だと思うのですが。
私が間違っていたり、見当違いな事を言っていたらすみません。
121お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/10/19(水) 07:13:52 ID:BZ+HpSby
無気力な青少年たちの親は団塊の世代の前後に当たり、団塊の世代が育てた子どもに無気力症状が多いようです。
そして、原理原則に則って行動できない、いわゆるマニュアル人間、指示待ち人間が多い。団塊の世代を育てた親の世代は、
日本が戦争に負けたときに価値観を喪失してしまった人たちで、自分はきちんとした生きかたをしているけれども、
子どもには自分の価値観を押しつけず、信念をもって人間としてのモラル、礼儀作法を教えなかった。
あるいは教えようとしても子どものほうが「そんな古臭い考えは聞きたくない」と聞く耳を持たなかった。
そういう親子の断絶があった世代です。非常に運命的なものだと思いますが、結局、日本中が戦争直後に自信を失ってしまい、
それまでの価値観が全部揺らいで、確かなものがなくなってしまった。特殊なイデオロギーは教えてはいけないと自戒する思いが昂じて、
人間として最低限身につけるべき人格やモラルさえも教えてはいけないような雰囲気があったように思います。
その連鎖が親から子へ、子から孫へと続いている。それが今日の日本の不幸ではないかと感じられます。
122お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/10/19(水) 07:17:03 ID:BZ+HpSby
戦後、上の者に盾突いたり、権威を否定すればよいという風潮がありました。
もちろん、ただ地位が上だというだけで威張るような権威主義は否定されて然るべきでしょうが、
権威・権力は全部悪いものだと決めつける反権威主義の風潮や、既成のものを崩すことがよいことだという思想が蔓延しました。
それを「崩しの思想」と呼んでいます。もっとよいものを建設するために壊すのなら結構なことで、悪いものを壊し、
よりよいものをつくるという感覚があればよいのですが、ただ壊すだけ、否定すればするほどよいという全共闘運動が広まったのも、
ちょうど団塊の世代でした。
123お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/10/19(水) 07:19:45 ID:BZ+HpSby
ここで父性とはどういうことか定義を申します。要するに、父性というのはリーダーシップを発揮して家族をまとめ、
理念を掲げ、社会規範を教え、文化を伝えたりすることで、言葉でいうと簡単ですが、父親の役目というのはなかなか大変なものだと思います。
皆さんも多分、子どもを育てるのに父親は何もしなくていいと思っていた方が大部分ではないかと思います。
「子育てをしない男は父とは呼ばない」という厚生省のポスターが話題になったり、最近になって俄かに、父親も子育てに参加すべきだと言い出しました。
実は、あのポスターの「子育て」という言葉は「保育」というニュアンスを含んでいますが、保育をせよとは言っておりません。
父親もなるべく子どもと接したほうがいいには違いないのですが、やはり3歳までの保育は母親が中心にならなくてはいけません。
お母さんにとって、保育というのはいちばん大切な役目なのです。母と子の心がしっかり結びつくことによって子どもの心は安定し、
発達する基盤ができます。
124お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/10/19(水) 07:22:07 ID:BZ+HpSby
保育はしなくてもいいが育児はしなくてはいけないとは、父親には保育以外にもっと大事な役目があるという意味です。
子どもが3歳ぐらいから少年時代、思春期にかけて、父親には、世の中のルールをきちんと教える、心身を鍛える、
人間同士の付き合い方のルールを教えるという大事な役目をきちんと果たすべきなのです。
今日の学生のマナーの低下は目に余るものがあります。授業中の私語がうるさいというのは、だいぶ前から言われておりますが、
3回ぐらい怒鳴らないと静かにしない。最初の時間に、授業中にしてはいけないことを全部並べ
居眠りはいけない。欠伸はいけない。遅刻はいけない。内職はいけない。飲み食いはいけない。こういうことを全部並べないとやめない。
実は、これらは全部「礼儀を重んじなさい」と言えば一言で足りることです。
居眠りをしたり、欠伸をするのは礼儀に反していると思うのですが、いまの学生は、小学校、中学校、高校と学校生活を通して、
欠伸を注意された経験のある学生は一割しかいません。なぜ欠伸を注意するのだろう、と怪訝な顔をする。なぜ欠伸はいけないのか、
「要するに礼儀に反しているのだ」と言うことにしました。遅刻も、居眠りも、内職も、教師に対する礼儀に反しているのだと理解していません。
125お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/10/19(水) 07:30:37 ID:BZ+HpSby
では「礼儀を重んじなさい」と言えば事足りるかというと、そうはいきません。礼儀とは何かを知らないので、
その行為が礼儀に反しているかどうか分からない。「礼儀を重んじなさい」と注意をしても効果はないのです。
こういう精神構造は一体何なのだろうと。抽象的な原理原則を言っても理解できない頭になっているので、
具体的に個々の指令を出さないと行動できない、いわゆる「マニュアル人間」、「指示待ち人間」になってしまいます。
彼らはいちいち具体的に個別的に指示をしないと行動しない。原理原則を与えても、自分の判断でどうやっていいか分からないのです。
なぜこういう子どもが育つかと言いますと、母親だけで子どものしつけをやると、往々にしてガミガミと注意して、
「ほら、片付けなさい」、「ほら、歯を磨きなさい」、「お風呂に入りなさい」、「手を洗いなさい」という調子で、
個々の具体的な命令ばかりしがちです。規則正しい生活をするという原理を与えてそのとおりにさせるとか、
家の中はきちんときれいにしておくという原則を与えてその応用を教えるという教育をしていない。
だから個々の命令を受けたらやればよい、怒鳴られたらおしゃべりをやめればよいと、原理原則が身についていないのです。
126お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/10/20(木) 07:27:55 ID:ebpl75aN
この原理原則を一体どうやって教えるか、 
原理原則がきちんと頭の中にあって、それにしたがって自分で応用して行動するという資質を育成するのも、 
父性に関わっているのではないかと思います。 
無気力な人たちの心の病を改善するのに、いちばんよい方法は、実は規則正しい生活をさせることです。 
犯罪に至ったり、更生保護に携わっている自害的な子どもも、まずきちんと規則正しい生活をさせることから始めるのが 
いちばん効果的だということが分かってきました。原理原則の応用という観点から、父性が必要と括ったのは非常によいうことがだんだん分かってまいりました。 
127お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/10/20(木) 07:30:21 ID:ebpl75aN
学級崩壊の原因になっている子どもたちはクラスに数人います。1人、2人なら学級崩壊にはなりません。
4、5人いるともう学級全体がムチャクチャになります。この4、5人の子どもたちがどういう特徴を持っているか、
明白な特徴が幼稚園のときにすでに現れている。先生が「さあ、お歌の時間ですよ」とオルガンを弾けば、
子どもたちが一緒に歌うというのが当たり前の風景でした。「折り紙の時間ですよ」とか「紙芝居を見ましょうね」と先生が言えば、
子どもたちは注目し、先生の言葉に従う。それがわれわれの知っている普通の子どもでした。
ところがいま、先生のいうことをきかない子どもが増えて保育園の保母さんや幼稚園の先生たちが大変困っているそうです。
全体から見るとまだ少ないのですが、「歌なんて歌いたくないよ」と勝手に外に行って遊んだり、「折り紙なんかしたくない」と
自分の好きなことをやっているような、いままで存在しなかったタイプが出てきました。
皆と一緒に行動しない、先生の言うことにも従わない、協調性に欠ける子どもがどんどん増えて、
最近では幼稚園の学級崩壊も存在するようになってきました。
128お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/10/20(木) 07:32:44 ID:ebpl75aN
こういった園児は小学校に入学しても同じ行動をします。まず40分くらいの授業中、実質的には30分ぐらいの間、
机に座って先生の勉強の説明を聞くことができない。以前NHKで学級崩壊の現実の場面を放映していましたが、
1年生の授業で女の先生が黒板に向かって「2+2=4ですよ」と説明しているのに、1人の子どもがみんなの座っている机の上を裸足で渡り歩いている。
この映像を見て、びっくりしましたが、もっとショックを受けたのは、その児童を先生が放任し、注意もせずに、
ただ「2+2=4ですよ」と説明をしている。先生は何のためにいるのかと、信じられない光景でした。
机の上を渡り歩くのは極端としても、授業中に席を離れて歩きまわる子が何人も出てきて、先生は注意しないし、
困ったというので職員会議で問題になり、応援の先生が行くことになりました。
席を離れている子どもに対して応援の先生がどうしたと思いますか。
その子をだっこして教室の真ん中や後ろをよしよしと赤ちゃんをあやすようにして歩いていた。
そうすれば子どもたちの勉強を邪魔しないと思ったのでしょうが、子どもたちが静かに勉強するようになったかといえば、
皆騒ぎ出して、歩きだした。あんな勝手なことをしても叱られないどころか、だっこしてもらえるとなれば、皆、授業を聞かずに騒いで、
「私もだっこして」となった。
授業中にちゃんと席についている子どもは「学校に行ったらちゃんと先生の言うことを聞いて、勉強するんですよ」
と親から言われたことを守って、我慢して座っているわけです。でも、勝手なことをしても叱られないとなれば、皆勝手なことをやり始めます。

129お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/10/20(木) 07:35:09 ID:ebpl75aN
ルールを守れない子どもは、「秩序感覚」が欠けています。秩序感覚とは秩序に関する感覚で、「ルール感覚」とも呼びます。
世の中には必ず秩序というものがあり、ルールというものがあって、それは必要だということを、頭で理解する以前に感覚的な次元で、
どこかできちんと植えつけられているものなのです。具体的に必要でないルール、あるいは人間生活の邪魔になっているような、
もう古くなって必要でないルールもありますから、杓子定規にルールを全部守っていると生きていかれないかもしれませんが、
個々のルールが必要か必要でないかという問題ではなくて、「世の中にはルールというものがある、それが必要だ」という感覚、これが実は、人間社会を形成していく上で非常に大切なものなのです。
このルール感覚はどこでどういうふうに培われるのでしょうか。秩序感覚はだいたい3歳まで、遅くとも5、6歳ぐらい、
小学校へ上がる前までにほとんど決まってしまいます。家庭のなかによい秩序があり、規則正しい生活のなかで育ちますと
自然と秩序感覚が植えつけられます。
人間は白紙で生まれてきて、そのあといろいろなことが植えつけられるという学説もありますが、
何もないところにまったく白紙で生まれてくるわけではなく、人間は最初から持って生まれたいろいろなイメージを持っています。
ある秩序を与えられれば、それをずっと守っていこうという性質、秩序志向というものも人間は生まれながらに持っています。
赤ちゃんに一定の規則正しい生活習慣を与えますと、それをずっと続けようとする、それを破ると赤ちゃんは機嫌が悪くなったり、泣いたりします。
130お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/10/20(木) 07:37:04 ID:ebpl75aN
ルールを守れない子どもは、「秩序感覚」が欠けています。秩序感覚とは秩序に関する感覚で、「ルール感覚」とも呼びます。
世の中には必ず秩序というものがあり、ルールというものがあって、それは必要だということを、頭で理解する以前に感覚的な次元で、
どこかできちんと植えつけられているものなのです。具体的に必要でないルール、あるいは人間生活の邪魔になっているような、
もう古くなって必要でないルールもありますから、杓子定規にルールを全部守っていると生きていかれないかもしれませんが、
個々のルールが必要か必要でないかという問題ではなくて、「世の中にはルールというものがある、それが必要だ」という感覚、これが実は、人間社会を形成していく上で非常に大切なものなのです。
このルール感覚はどこでどういうふうに培われるのでしょうか。秩序感覚はだいたい3歳まで、遅くとも5、6歳ぐらい、
小学校へ上がる前までにほとんど決まってしまいます。家庭のなかによい秩序があり、規則正しい生活のなかで育ちますと
自然と秩序感覚が植えつけられます。
人間は白紙で生まれてきて、そのあといろいろなことが植えつけられるという学説もありますが、
何もないところにまったく白紙で生まれてくるわけではなく、人間は最初から持って生まれたいろいろなイメージを持っています。
ある秩序を与えられれば、それをずっと守っていこうという性質、秩序志向というものも人間は生まれながらに持っています。
赤ちゃんに一定の規則正しい生活習慣を与えますと、それをずっと続けようとする、それを破ると赤ちゃんは機嫌が悪くなったり、泣いたりします。
131通りすがり:2005/10/20(木) 07:44:24 ID:xfmWuVvg
粘着?電波?鯖が重く成るからヤメレorz
132お得意の鸚鵡返し、掌返しは遠慮してね:2005/10/21(金) 07:37:42 ID:vmQ7x1di
>>120
>>131

http://www.hitbit.net/cgi-bin/mopbs.cgi?id=mp1003432696&pg=1

憲法違反室内盗聴他、極悪犯罪を重ねながら、児童相談所は虐待事件をでっち上げています。私の子供は児童相談所内部で暴行を受け、重傷を負わされた上、事件を隠蔽する為に放置され、体が変形してしまいました。
医者も診療拒否。命さえ危ない状態でした。警察も挙っての犯罪で被害届さえ出せない儘未解決。

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組織犯罪公務員の実態を少しでも暴く為に協力者をさがしています。大阪市中央児童相談所副所長(現・大阪市民生局部長)の津崎哲郎は極悪非道の男。似たケースをご存じの方もご連絡お待ち申し上げております。下関市 縄田
133???:2005/10/21(金) 23:28:59 ID:8B9+TpN8
>>120ですが、>>132の内容を見なさい、という事なんでしょうか?
>>132さんはここで色々書かれている方(お経さん)について直接御存知なのですか?
私はここで書かれている方については存じ上げませんが、こんな風に誰かを観察対象とするようなレスはどうなのでしょう?
「ちくり裏事情」という名目のスレに書き続けるという行為は、イコールご本人を御存知な方との認識をして宜しいでしょうか?
間違い、失礼な文がありましたらご指摘下さい。
134参照ください:2005/10/22(土) 00:57:41 ID:ZYX4S3qb
135続き:2005/10/22(土) 00:58:35 ID:ZYX4S3qb
136記録によると4年前から:2005/10/22(土) 01:02:53 ID:ZYX4S3qb
137dfgh:2005/10/24(月) 17:50:22 ID:eqkgX7X6
age
138qw:2005/10/30(日) 20:08:38 ID:CqM/ua7F
あげ
139 :2005/11/06(日) 23:57:20 ID:6vXoiu3W
140これ許せる?