【なかなか】日立電線の裏事情【しぶとい】

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日立電線がIP電話機、低価格の携帯型で参入
 日立電線はIP(インターネット・プロトコル)電話機事業に参入する。
通信ケーブルやIPスイッチ(経路制御装置)で培ったネットワーク技術をもとに、
無線型IP電話機やIP―構内交換機(PBX)を開発・販売する。
IP電話機は通信機メーカー各社が一斉に売り出しているが、
低価格と使い勝手を武器に企業の需要を開拓する。
無線構内情報通信網(LAN)を利用した携帯型のIP電話機「WIP―5000」を
4月1日に発売する。
外形寸法は縦13×横4×厚さ2センチメートルで、重量は102グラム。
寸法、重量ともに業界最小級という。
一度の充電で最大55時間待ち受けが持続する。
オープン価格だが実勢は3万円前後になる見込み。
他社製品に比べて2万円以上安い価格設定とした。