【なかなか】日立電線の裏事情【しぶとい】

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日立、企業向けIP電話システムを商品化
日立製作所はIP(インターネット・プロトコル)電話を核とした企業向けの情報通信システムを商品化した。
これまで日立本体やグループ各社が別々に扱っていたIP装置類やソフト類をまとめて用途ごとにメニュー化。
グループ横断の事業推進組織を設けて多様な需要を開拓する。
関連システムを含め年間800億円の売り上げを見込む。
新システムは「IPテレフォニーソリューション」。通信経路を設定するルーターやスイッチ、
音声を制御するサーバーなどを中核機器にIP電話機やパソコン、関連ソフトなどを組み合わせて販売する。
このほど日立製作所と日立コミュニケーションテクノロジー(東京・品川)など
グループ会社の社員60人で組織する「IPテレフォニー事業推進センター」を設置。
新システムを売り込む体制を整えた。