【暴走】松下電器の裏事情 part19

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158こうのすけ
松下グループの不動産会社で、経営難に陥っている松下興産(大阪府門真市、土井亨社長)の再建問題で、松下電器産業と関係金融機関は8日までに金融支援を行う方向で調整に入った。
支援策のスキームは今後詰めるが、債権放棄も含め金融支援額は数千億円規模に上るとみられる。これを受けて松下興産は、資産売却も含む抜本的な再建策づくりに着手する。
来年度から義務付けられる減損会計を適用すれば、松下興産は連結で数千億円規模の債務超過状態に陥るとみられていた。
松下興産は、ゴルフ場や海外リゾートなどの事業を実施していたが、過大な投資が響き、平成13年3月期から赤字決算で無配が続いている。
マンションの分譲事業は順調だが、資産売却損などから、16年3月期は394億円の最終損失を計上。オーストラリアで所有するホテルの売却なども打ち出しているが、事業整理は進んでいない。
連結有利子負債残高は16年9月末時点で約5000億円とみられている。
既にバブル期浪花の女将に2000億踏み倒されたナショナルリース消滅
債務超過で実質破綻したナショナル証券
いよいよ松下興産実質倒産で松下本体の消滅が視野にはいった。