軽急便の裏事情

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軽急便

 平成10年1月に、軽トラックによる運送請負業を営むため、株式会社Oとの間で、特約店加入契約を締結し、運送業に従事することになりました。
 株式会社Oの仕事に使用する軽トラックは、株式会社Oから購入しましたが、車両代金・自動車保険・貨物保険等の合計金額で196万円ほどになりました。
 しかし、株式会社Oの広告や契約前の説明によれば、最低月収が30万円で、50万円程度は得れるとのことでしたが、現実には月々の収入は20万円にも満たないことが殆どでした。
 更にこの収入金額から燃料費や高速料金の片道分は、私の負担となるため、生活は成り立たちませんでした。収入金額が少ない唯一つの原因は、株式会社Oから発注される仕事量が少ないためでした。
 平成10年7月、私は株式会社Oからの発注の増加も望めないため、運送業を廃業することを決意し、同時に生活費や負債の返済に充当するため、営業用軽トラックを担保に、有限会社Eから20万円を借り入れました。
 営業用軽トラックは、有限会社Eに担保として預けてありましたが、20万円の借金の返済ができなかったため、その後は不明ですが、自動車は換価され、株式会社Oへの負債に充当されたものと思われます

http://www6.shizuokanet.ne.jp/toyofumi/aku.html