438 :
トオヤ:
少しでも多くの人が考えてくれれば良いなぁ。
うねりが大きくなりそうな予感にワクワク。
おおざっぱに、
60年代頃=朝鮮戦争特需で潤った日本。大企業が急成長、大きく保守化へ。
ベトナム戦争時には若者が日米安保(米べったり)に猛反発、学生運動を展開し、政府に反旗を翻した。
当時の大学生は講義など出ず、政治デモばかりやっていた。左翼思想はアウトローとしてカッコ良いものだと思われてた。
70年代頃=一部の過激な共産主義組織(赤軍派等)が起こすハイジャックなどのゲリラ事件が多発。
これを憂慮した教育機関は、「高校時代からの思想コントロール」を実験せんと動き出す。
地元有力者の支援を得、愛知に東郷高設立。
危険な左翼思想の芽を摘む為、自由を奪い、厳しく罰する管理教育を実践。世界の教育者が視察に訪れる。
80年前半へ=東郷のみならず愛知東部にできる新設校すべてが管理主義をベースに。
時を同じくして、三重の全寮制日生学園、私設塾知多の戸塚ヨットスクールが注目を集め中部は「スパルタ王国」に。
世間では金属バット殺人、暴走族凶悪化など少年非行が大きな社会問題となっていた。
しつけられない親達は上記の「教育道場」にすがっていく。