624 :
コンビニのおっちゃん:
春ということで、新入社員が巷に溢れてますね。
たぶんそのうちの1人であろう、真新しいスーツが全然似合っていないアンちゃんとの会話。
客「領収書ください」ワシ「ハイ(金額を書き込んで)宛名はどうしましょう?」
客「え?」ワシ「宛名ですが」
客「宛名・・・・・・僕の名前じゃダメですか?」
ワシ「(それをワシに聞かれてもナー)会社の買い物なら会社名でしょうね」
客「あ、会社名で」ワシ「ハイ(会社名を言うだろうと待ってた)」
客「・・・・・・」ワシ「・・・・・・あの、会社名を」
客「あ(ちょっと赤くなって)○○です。知りませんか?」
その会社は地元じゃ有名だから知ってるが、オマエがそこの社員だなんて知らねー!
(つづく)
625 :
コンビニのおっちゃん:02/03/28 18:11 ID:PaRPyn4U
(つづき)
ワシ「但し書きがあったほうがいいですか?」
客「・・・・・・但し書きってなんですか?」
ワシ「何に対する領収書かということですね。なんとか代とか書きますが」
(この言い方がまずかったんですがね)
客「あ、それなら『おつかい代』とか?」
ワシ「( ゚Д゚)ポカーン・・・・・・や、この場合なら『文房具代』とかですね」
(彼が買ったのは封筒とホチキスの針だったので)
客「(いよいよ真っ赤になって)じゃ、じゃあそれで・・・・・・」
ワシ「ハイ(但し書きを記入して)ありがとうございました〜」
客「あの・・・・・・」ワシ「ハイ?(まだなにか?とは言わないが)」
客「もうちょっと言い方ってないですか?」ワシ「?」
客「こんなねえ!(ワナワナと震えている)恥を掻かせなくてもいいでしょ!?」
ワシ「はぁ・・・・・・」客「謝らないの?」
ワシ「失礼だが、私の何がいけなかったと言うのかな?」
(若造が、とムキになってしまったのは反省点)
その後彼は継ぐべき言葉もないらしく、怒りに震えつつ帰りました。