495 :
イオンぐるーぷ:
12月にお歳暮を買いに行った時、妙な一家を目撃した。
じいさん、ばあさん、3歳ぐらいの男のガキ、その母(おそらくじじばばの娘であろう)
の4人で、じいさんが手に、50×40位の包装紙を一度はがした痕のある箱(紙つき)
を持ってきた。
女店員に「これ、換えてほしいのだけど。」といった。そこで後ろからばあさんが
「あっ、あそこの洗剤!あれと換えて」と言い寄った。聞いていた自分も女店員も
てっきりこの一家が以前にこの店で購入したものだと思っていた。そこで、店員が
「ではレシートを」というと「ない」。「えっ?」と聞き返す店員。
なんと、この一家、よそからもらった贈答品が気に入らなかったらしくて、「うち
ではこんなものもらっても使わない。もったいないから換えてくれ。この包装紙は
ここと同じ店のものだろう」といって持ってきた。たとえ、包装紙が同じグループ
系列のものだとしても、どこで購入したかもわからない。それを・・、とみている
と、女店員は、「いえ、うちではこういう交換はお断りしております」といった。
すると、ばあさんが「去年の人は換えてくれたわよ!」といいだした。えっ!毎年
やっているのか?と驚いたが、女店員は負けずに断り続けた。
結局、じいさんは怒って持って帰ろうとしていたが、まだばあさんは「やっぱり女
はだめよ。男の人にいわなくちゃ」と言っている声が聞こえた。
娘も止めろよ。それに、孫もそんな場面に連れてこられて気の毒に・・。