【クルーになって】バーバラ・アスカ16【出直せよ】

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306カタログ片手に名無しさん
>2011年08月29日
>「お金や」になることにしました。
http://podcast.hyoron.jp/article/223053859.html

ハイ、皆さん今晩わー。作家・編集者のバーバラ・アスカでございます。

今日はですね、えー、あるワタクシの決意を述べようと思いまして、えー、ポッドキャスト、あっ、
ポッドキャストを始めたわけですけれども。エっとですね、ワタクシ、商売をですね、まあっ、作家
はそのままなんですけども、編集者というかですね、「お金やさん」を始めることにいたしました。

で、お金やさんというのはですね、アノー、東陽片岡先生の漫画に出てくる、お金をくれる人、の、
え、マ、こと、なんですけれども。お金を上げるのが商売っていうのはいいなあとちょっと思いまし
て、よし、お金やになろう、という風に思ったわけでございます。

で、まぁ、お金を上げるのが商売、と言いますと、アノォー、何て言うんですかね、いや、マァ、基
本的にワタクシ、人に御馳走したり、人にお金を上げたり、アノ、するのが、結構好きでして。じゃ
あコレって商売になるじゃん、という風に、マ、お金やさんというね、架空の商売があって、なかな
かあれはいいなあというのがありまして。

お金を上げることを商売にするっていうのは、実は、なかなか、こう、合理的に見ても、なかなかい
い要素をいっぱい含んでおります。というのはですね、お金を、上げる、のが仕事と、言うとデスね、
確実に、エー、人がたくさん、周りに集まってきそうな希ガス…。別にワタクシ独りでも全然、まっ
たく、別に寂しいという人ではないのですが、仕事が結局ね、アノ、独りでやるよりは大勢でするも
の、大勢もしくは、二人、なり、複数でするもの、というふうに最近確信をいたしましたので。

じゃあ、エット、人にお金を上げるのが仕事にして、ソしたらいっぱい、集まってくるわけですね、
杜子春みたいに。まあ、杜子春というと、何かこう、縁起でもない感じがそこはかとなくチョットい
たしますけど、それはまあおいておいて(ニチャ)。
307カタログ片手に名無しさん:2012/03/16(金) 14:22:31.04 ID:???
人にお金を上げるのがお仕事、と言いますと、こう、何スか何てェの、人がとにかく集まって来る。
人が集まるところにはお金が集まるというのが当たり前のことですし、エエー、人に、こう、もう、
お金を上げるということは、とりもなおさず私も儲かる、ということなので、いいことずくめではな
いの、いいことずくめではないかと、思ったわけであります。

マお金やさんと言っても、何にもしない人にお金を配るといったいわゆる慈善事業家ではなく、お金
やさんなので、何らかのかたちで働いていただく、そしてお金を上げる、という、まぁ、お金やさん
ですよ、何て言うの、ウン。まあ。
「交換」。
エー、何かとお金を交換するという意味では、何かクズい御祓いとどう違うのじゃと言われたらアレ
ですけれども、マァ何て言うのかな。でマァ、いろんな、世の中はいろんな人おりますので、じゃ、
その人にお金をどう上げようか、というのを考えるのが、お金やさんの仕事だと思うんですね。

マァだから、ぶっちゃけて言えば、こう、何かね、プロデューサーっていうのは、実は、お金やさん
なんじゃないか、ナァーと思ったわけであります。ワタクシは、アノォー、何て言うのかな、自分で
納得すれば、それでオーケーという人なので(笑)、例えば、編集者という仕事の定義ですけれども、
本を出すためにあらゆることをする人、というのがワタクシの編集者の定義でございます。

でっ昨日からですね、プロデューサーというのは、人にお金を上げるというのが仕事と、というね、
アノーッ、何て言うんですか、そういう、ことを、エーッ、思いついたわけであります。

マァー、アノー、何て言うのかな、エーッ。

実はプロデューサーという仕事を、…について、そんなに深く知るわけではないのですが、気が付い
てみたら、プロ、出版プロデューサー的なことをなぜかワタクシどうしてもしているわけでして。で、
何て言うんですかネ、ワタクシ、あのぉ、けッ、カミサマになりたい人なのでネ、アノー、まぁカミ
サマにはなれないので、その夢はあきらめたんですけれどもぉ。
308カタログ片手に名無しさん:2012/03/16(金) 14:22:51.67 ID:???
――アノ、カミサマって新興宗教じゃないですよ、本物の神様ですよ。奇跡とか起こせる人。何か天
地創造とかできたりネ。まぁ、それは無理なので諦めるとして、でも、全く無いところから仕事を創
造できる、仕事を創造するっていうのは、実は、エートですね、カミサマに近いんじゃないかと。ア
ノ、地球とかこの世の中は作れないけど、ま、仕事は、何にも無いところから企画立ち上げて、でソ
レでこう人集めて、仕事してもらって、お金を渡すという、まっカミサマに近い人、「何にも無いと
ころから仕事だけは作れる(急にまくし立てる)」という、まぁ、何にも無いところから仕事を作る
のがプロデューサーさん、と、まあ昨日までは定義していたんですけども、人にお金を上げる仕事、
で、どうやってこの人にお金を上げるか考えるのがプロデューサーの仕事、と、そういう風に考える
とですネ、こう、「プロデューサーって凄いいい仕事ーーっ!!」という風に、こう、俄然ね、エー、
未来がバラ色に思えてきたわけです。

あのーーーーっ、お金を上げるのが仕事って、何か凄く、何と言うか、素敵なこと、だと、思うわけ
なのであります。あのーっ、何て言うのかな、「お金上げます」と言って喜ばない人はいないわけな
のでね、ただ、ワタクシは、怠け者という人種はダイ嫌いなので、エーっ、ワタクシお金やさんを、
エー、きのう、正確に言うと昨日から開店したわけでございますけれども、はたら、お金やさんは、
エー、お金を配る慈善事業家とは違いますので、いわゆる生業としてネ、お金やさんを開く以上、ちゃ
んと働いてもらって、で、それでお金にすると。で、それを、どうやってこの人にお金を上げるかと
いうことを考えるのを、今後のワタクシの仕事にしようかナアという風に、思って、おる、ワケで、
ございます。

デッ、実はですねこう、またねえ、実は結構むずかしい、おかっ、マッ、実は、そこまでは大変バラ
色な未来なんですけども、お金やさんには実は、幾多のね、困難というほどでもないけど、幾多の問
題点が無くも無い。効率的にお金を上げようとすると、非常にこう、企業に近くなってしまうんです
ね。
309カタログ片手に名無しさん:2012/03/16(金) 14:23:10.93 ID:???
あのーーっ、ダカラッ、世の中の企業は、実はみんな、お金やさんなんですけれども、アノー、ただ、
アタシのそのそういうお金やさんというのには、どちらかと言うともうちょっと組織的なものよりパー
ソナルな感じ、いわゆる、商店街のお金やさん(笑)的なね、そういう、雰囲気をちょっと、エー、
もたせたいなあと思っておりますので、もうちょっとパーソナルな。会社なんかね、組織的なお金や
さんなんですけれどもぉ、そういうのではなく、もっとパーソナルにね、アもぉ「昆虫のように」、
エー小規模にですね、エーーーッ、人にお金を上げる仕事というのが出来たらいいなあと、マァ出来
るんですけどね(笑)、アノーあとはね、効率の問題。で、効率を追求し過ぎるとネ、実はネ、お金
やさんていうのはあまり面白くないんですけれども、マァ、そのことについて話す機会がたぶんこれ
からあると思いますので。

というわけでワタクシ、あ、昨日からお金やさんになりましたので。マァ名刺は当分持たない予定な
んですけども、暫く自称「はじめまして、お金やのバーバラ・アスカです」っていう全然わかんない、
ナンっ、名前も良く分かんないけど肩書きも良く分かんない人にエーッ、なりつつある今日この頃で
すが、ナカナカぁお金やさんというのは、面白い商売だと思いますので、どうぞ皆さん、お金やさん
になりたい方は、どうぞ皆さん、お金やさんを開店して頂きたく思うわけでございます。でッ、どう
やって皆さんに、皆さんていうかっ、エー人にネ、お金を上げるかというのはこれから考えます。

ということで、エーッ、今日はね、単に決意だけを述べて終わりにしたいと思います。

というわけで、短い間でしたけども、お付き合いいただきまして有難うございました。エー、あした
からはデスネ、普通の通常営業に戻りますので、どうぞ、宜しくお願いいたします。

というわけで、今日もお付き合いいただきまして、有難うございました。作家・編集者のバーバラ・
アスカでした。またあした、お会いしましょう。