>>901 漏れが聞き及ぶ話では、かつては神戸国展でコミックストリートが年2回、
同人の聖地だった中之島公会堂でComiConやコミックパーティー等の中小規模・オンリーという構造が成立してた。
ところが、中之島公会堂の使用権や参加サークルを巡り、中小イベンター間で物凄い抗争が起きた。
そのやり方が凄まじく、悪い噂を流したりするのはまだいいほうで、
申し込み先のポストに先回りして申込書を放火したり奪ったり、
イベント開催中に別イベントの鉄砲玉が暴れたり会場備品壊したりとかまでしていた。
そして、そうこうしてるうちに疲弊、
その中でコミックシティやコミックライブ等の企業系が進出、とってかわることになった。
誰もが1つのイベントを潰せば、そこからあぶれたサークルを自イベントに取り込めると本気で信じてたんだね。
サークルは、魅力ないイベントに参加するくらいなら辞めちゃうほうを選択するというのに。
今から思えば、これらの抗争に油を注いでいたのは彼らなのかもしれない。
そのなかで阪神大震災がおき、神戸国展を本拠にしてたコミックストリートは開催に打撃を受ける。
おりしも母体だったみにこみ館の倒産により、コミストはその幕を下ろすことになる。
そして関西は企業支配とそれによる男性向け弾圧、
そしてイベンター同士の権謀術数とどうしようもない相互不信という負の遺産を抱えたまま
コミコミまで暗黒時代が続くことになった