ヤングマガジンで23年にわたり連載を続けてきた村田ひろゆきさんのマンガシリーズ最新作
「好色哀歌元バレーボーイズ」が、31日発売の同誌9号で完結することが明らかになった。
同シリーズは「工業哀歌バレーボーイズ」として88年から連載を開始。
「工業哀歌」は、朝沼工業高校の生徒で、女のことばかりしか頭にない赤木、谷口、宮本の3バカトリオが、
モテたいという動機で新バレー部を作るものの、部活そっちのけで自堕落な生活を送る……
というギャグタッチのマンガだった。
「好色哀歌元バレーボーイズ」は、前作のギャグタッチから一転、3バカトリオの卒業後の
シリアスな物語が展開された。コミックスは「工業哀歌」が全50巻、
「好色哀歌」が1〜15巻でシリーズ計900万部以上を発行している。
最終回直前となる24日発売のヤングマガジン8号には、第169話「それぞれの人生」が掲載され、
それぞれの幸福をつかんだ3バカの姿が描かれている。
(まんたんウェブ 2011年01月24日)
http://mantan-web.jp/2011/01/24/20110124dog00m200011000c.html