アニメ「らき☆すた」で監督デビューしながら、途中降板して話題になった山本寛監督の次回作が、
武梨えりさんのラブコメマンガをアニメ化する「かんなぎ」に決定したことが明らかになった。放送時期や
局などは未定。
「かんなぎ」は、武梨さんが月刊マンガ誌「コミックREX」(一迅社)で連載しているマンガ。主人公の
御厨仁と、木彫りの精霊像から生まれて自ら神と名乗る謎の少女ナギが巻き起こすドタバタラブ
コメディー。アニメは、「バンブーブレード」の倉田英之さんが脚本を担当し、「おおきく振りかぶって」
などを手がけたA-1ピクチャーズが制作する。
山本監督は、京都アニメーション制作で大ヒットしたアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」を演出、
「らき☆すた」では監督を務めたが、4話で降板。京都アニメーションが「監督において、まだ、
その域に達していない」と異例のコメントを発表していた。山本監督はその後独立し、
制作スタジオ「Ordet(オース)」を設立している。
情報ソース:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080219-00000007-maiall-ent