月光条例
主人公・岩崎の苦手なものは4つ。お月サマ・「本当のコトを言うコト」・エンゲキブ・オヤジさん
エンゲキブ=ヒロインのあだ名。演劇部員で、男子からも女子からも好かれている
何十年かに一度、真っ青な月の光が地上に届き、おとぎ話の世界に異変が生じる
『鉢かづき姫』の姫は、月の光を浴びて凶悪化した兄嫁たちに襲われていた
姫に電話が掛かってくる。『はだかの王様』の王も、国民の襲撃を受けていた
白雪姫の母や花咲かじいさんや乙姫などの「おとぎ話の長老」とは連絡が取れない
世界を元に戻すには、読み手=人間の世界に赴き、「月光条例の執行者」の助けを求めることが必要
姫は、月光条例の執行者の「武器」になるべく、修行を積んでいた
人間の世界では、エンゲキブが『鉢かづき姫』を読んでいる
突如、エンゲキブの悲鳴が。岩崎が駆けつけると、本の中から鉢かづき姫と、姫を追って来た兄嫁が出現
姫は、岩崎に助けを求める
訳もわからず戦っていた岩崎の額に「極印」が現れる。それは、月光条例執行者の力の源の証
姫は、「一寸法師の脇役の鬼」の金棒を飲み込み、自身を武器へと変化させる
岩崎はそれを手にし、兄嫁に挑みかかる
「おときばなし」の世界の長老たちがつくった「月光条例」の条文はただ一つだけ
「青き月光でねじれた『おとぎばなし』は・・・
猛き月光で正さねばならない。」
藤田和日郎先生より
新人!!と言うとあつかましいですが、そのくらいの気持ちと勢いでやっちまいますね。
少年サンデーでやれるのがうれしくてたまりません。ワルいヤツにガーンとかますいつもの漫画、
楽しく描いていくつもりです。ラクに読んでくださいな。それでは、連中をどうぞよろしく!!