【080113:同人】マンガ同人誌即売会「ガタケット」代表・坂田文彦さん /新潟

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1ACN通信員ψ ★
 新潟市で25年続くマンガ同人誌即売会「ガタケット」。年6回開催し、年間5万〜6万人を
集める。来場者は全国から。東京と大阪に次ぐ規模になった。
 小学生のころ、手塚治虫原作のテレビアニメ「海のトリトン」のとりこになった。以来
「あぶさん」「ゲッターロボ」から少女マンガまで読みあさる日々。気が付くと大学浪人生に
なっていた。
 「なんでも読みたい」。そう考えていたころ、自費出版でマンガを出版する人たちと出会う。
新潟で発表の場を――。83年、20人ほどの知人とガタケットを設立した。
 当初は来場者も出品者も少なかった。アニメ制作の夢もあった。上京し制作スタジオで
3年間、原画などを描いた。原画台に一日中向かう激務。目を痛めて辞め、帰郷した。
ガタケットは赤字続きで、存亡の危機。「プロのたまごの粗削りな作品が読める同人誌の
火を消したくない」。代表を引き受け、運営の安定化に努めてきた。
 「同人誌はマンガ文化を支える大切な土壌」という。即売会に出品して成長し、売れっ子に
なった作家は多い。東京では即売会のカタログに出版社の広告が躍る。同人誌は世間に
認められている。そう思っていた。
 しかし……。「コミックのほとんどは何の制約もなく制作されている」――。警察庁の
「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会」が06年12月に出した
最終報告書に盛り込まれた文言だ。子どもを性行為の対象とする「有害コミック」として
同人誌が初めて取り上げられた。
 ガタケットの参加者のほとんどは女性。全体の1割に満たない成人向け同人誌は
1カ所に集めている。スタッフの巡回チェックやカタログでの注意喚起、印刷所の
修正基準もある。
 対策は取ってきたつもりだったが、「不足していた」。危機感を抱き、全国の即売会
主催者や印刷業者団体に呼びかけて昨年5月、自主規制と自由な表現を話し合う
シンポジウムを都内で開いた。「表現は自由で多様性があった方がいい。一方、
見たくない権利もある。常に考えていかなければならない」
 今年8月に100回目の開催を控える。「気軽に来られるような即売会を」。新潟から
マンガ文化を支え続ける。

情報ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080113-00000153-mailo-l15
2メディアみっくす☆名無しさん:2008/01/14(月) 01:15:14 ID:T4L/eemw
地元だが一回しか行ったことない…
開催日がサッカーと被るんだよな…
3メディアみっくす☆名無しさん:2008/01/14(月) 02:36:19 ID:???
>>1
…で?
4メディアみっくす☆名無しさん
あーびっくりした、訃報かと思ったじゃねえか…