>>62 アメリカ全体が貧しくなったのは主にクリントン政権時代に労働生産性の基準を「小人数で短時間に大金を扱う」職業である金融、証券、先物取引などに移し、(だからこそ生産性の世界ランキング上位にアメリカと並んで
シンガポールや香港といった産業規模が極端に小さな貿易、金融に特化した国が並んでいるのだ。) 「多人数が長時間働き、蓄積された結果」である製造業やソフトウェア産業みたいな労働力集約型産業を生産性が悪いとばかりに切り捨て、
労働者を失業者やワーキングプアに変えた挙句、インド、メキシコや中国、韓国や、マレーシアやタイ、フィリピンみたいな外国にアウトソーシング(外注)してコスト削減する体制を作り上げたのが大きな原因。
その結果、ビル・ゲイツ1人でアメリカ人の6割と同じ収入を得ているという他国では考えられない所得格差が生まれ、一挙に米国社会全体がおかしくなった。
おまけに単純肉体労働を厭うが為にメキシコを始めとした中南米諸国から移民を大量に導入、犯罪発生率を爆発的に引き上げる結果になってしまった。
(中南米の人間は基本的に反米。その上、犯罪や暴力に対する感覚が欧米先進国のそれとは格段に違う。)
ほとんど安直なカネ儲けだけを求めた結果としての自業自得であり、弁護できない。