【070609:出版】「星山博之のシナリオ入門」発売!ガンダム台本や代表作の企画書も収録
1 :
鳥目の梟ψ ★:
惜しい人を亡くしたな
日本一の脚本家
駄作作ってる連中にこの本を配って回りたいな
打ち切りアニメの脚本読んでも
6 :
メディアみっくす☆名無しさん:2007/06/09(土) 21:02:15 ID:DsYN9BRY
ガンダムもバイファムもサイバーフォーミュラも
打ち切り決定あるいは放送時間変更になってから、
急激にクオリティが上がってるんだよなあ・・・
この人以上の脚本家はいないよ
8 :
メディアみっくす☆名無しさん:2007/06/09(土) 22:06:05 ID:dfpSk0VH
読んでみようかな。どんなこと考えてたのか知りたい。
9 :
メディアみっくす☆名無しさん:2007/06/09(土) 22:11:15 ID:O3n9ZqQD
>>5 ガンダムの打ち切りは超合金が売れなかったからだぞ
サイバーもチョロQ作りすぎたからだし
「機動戦士ガンダム」の星山脚本
第1話:ガンダム大地に立つ
第5話:大気圏突入
第9話:翔べ!ガンダム
第13話:再会、母よ…
第19話:ランバ・ラル特攻!
第23話:マチルダ救出作戦
第27話:女スパイ潜入!
第31話:ザンジバル、追撃!
第34話:宿命の出会い
第42話:宇宙要塞ア・バオア・クー
最終話:脱出
「∀ガンダム」の星山博之脚本
第1話:月に吠える
第5話:ディアナ降臨
第9話:コレン、ガンダムと叫ぶ
第12話:地下回廊
第19話:ソシエの戦争
第21話:ディアナ奮戦
第28話:託されたもの
第29話:ソレイユのふたり
第35話:ザックトレーガー
第41話:戦いの決断
第46話:再び、地球へ
30年前の脚本が、今役立つわけねーだろが。
コードギアスの大河内だって星山脚本を100回読んでアニメ脚本を覚えた
ガンダムほど名セリフが暗記されてるアニメもない
星山ほど多彩なジャンルで活躍した脚本家もそうはいない
薄っぺらくて何かのパロディばっかりやってるようなアニメの
脚本を学ぶなら向いてないだろうが
基礎のしっかりした魂のこもった作品の脚本ならこの人の脚本の上を行く人はいない
星山脚本の要素はいつの時代でも絶対に通じるものだよな
>>12 90年代ならバリバリ活躍してたぞ星山さん
バイファム再評価してくれ
もし体調を崩して亡くなられるようなことがなかったら
間違いなくいまだに第一線で活躍してた
>>12 そういえば最近のアニメは30年前のアニメのパロディ盛りだくさんだよなあ…。
星山さんは亡くなられたのに、
なんで
>>12みたいなゴミクズは生きてられるんだ?
>>20 よく言うじゃないか。
良い奴や凄い人ほど早死にで、ロクデナシほど長生きってさ。
この人みたいにちゃんと人間を描ける脚本家って、今ほとんどいないね
23 :
メディアみっくす☆名無しさん:2007/06/12(火) 17:59:00 ID:oHHVPrKq
>薄っぺらくて何かのパロディばっかりやってるようなアニメ
コードギアスとか、正に大河内の脚本がそうだと思うが。
>基礎のしっかりした魂のこもった作品
最近のアニオタが褒める内容とは真逆だよね。
懐古厨ウゼェんだよ
高1の時、故人の脚本・演出したロボットアニメが嫌いだった。リアルロボットが流行り始めてた次期だった・・・
特にバイファムの薄ら寒いウソ臭い子供の描写に激しい怒りすら覚えた。まあ、トミノが暴走する前だったからトミノ厨だったのかもしれんが
当時はサンライズは何でこんな面白くない作家のアニメ化ばかりするんだと殺意を感じた次期もあった。
富野作品でも、
星山が関わってる1stと∀にだけ漂う雰囲気というのはあるね。
ダイターンやザンボットも然り。
賛否別れるのかもしれないけど
指摘されているようなバイファムの雰囲気は俺はたまらなく好きだったな。
まあ、いいかわるいかの、極端にならなくていいと思うんだがな。
>>23 最近のアニヲタはどうしようもないと自ら認めなくても・・・
ギアスやグレラガにも独自のオリジナリティはあるし、
今も昔も、名作も駄作もある
「今までのは奇跡なんかじゃないよ、奇跡はこれからだ!」
>>26 ギアスにはあるけどグレラガには無いよ。
見る目の無い奴だな。
どうだろ
長所とも短所とも取れるが
不安定で振り幅の大きい独特の作風だと思うがな
スレと関係ない話されても
>>27 この回の脚本の無駄のなさ、名セリフの多さは異常だったな
>>13 大河内という輩は星山先生の名前を出すな。
32 :
烏龍:2007/06/13(水) 17:15:38 ID:smzgIHK5
このサイトでは、始めてですが御悔やみ致します。
等々お亡くなりになってしまったのですね。
とても信じられません。
星山博之様、実に残念です。
もう新世紀GPXサイバーフオーミュラーも放送復活が
永遠に無くなってしまったことが非常に悲しい。
×サイバーフオーミュラー
○サイバーフォーミュラ
見てませんでしたって言ってるようなもんだよ
小学校前に見てた俺は伸ばしてたな・・・
今じゃそんなミスしないが
35 :
メディアみっくす☆名無しさん:2007/06/16(土) 04:07:16 ID:V4pfX43r
ミューラーはいいキャラだったな。
36 :
メディアみっくす☆名無しさん:2007/06/16(土) 05:22:59 ID:BbnXP9W+
セルフパロディの名セリフ
「バーツ、行きまーす!なーんちゃって!」
良心的な値段だな
>>40 アニメ様ンとこで取り扱おうが取り扱うまいが別にかまわんが、とにかく早く出て欲しいw
>>40 このHPだと6月下旬発売になってんだが・・・
出版社のHPは6月中旬のまま。
また伸びたのか?
小黒は業界人だから、そういう情報を持っててもおかしくないから困る。
この人も ひろゆき なのか...
>>43 ちなみに
サイバーフォーミュラの主人公の親父もひろゆき
大河内の寄稿はいらないんだが
>>45 俺もいらんが、掲載は決定してんだし仕方あるまい。
どうせなら松崎とか富野に頼めとは思ったけど。
伊東に頼んで、もう一人が大河内ってのは流石にねえだろと。
47 :
メディアみっくす☆名無しさん:2007/06/19(火) 18:51:35 ID:/dIjjhMm
そろそろ中旬なんだが発売まだ?
48 :
メディアみっくす☆名無しさん:2007/06/19(火) 19:05:53 ID:Pt4rszmn
子供の時「おそ松くん」観てて、たまに「今日のすごく面白かったな」って思った回はいつもこの人の脚本だった。
生まれて初めて名前を覚えた脚本家だった。
なんだろう、やっぱセリフ選びのセンスとかが心地いいのかなあ。
山場の作り方も心得てるんだろうなあ。
このひとは人間味のある話が得意なんだよね
50 :
メディアみっくす☆名無しさん:2007/06/21(木) 12:24:39 ID:Wly2Byoz
第13話:再会、母よ…
第27話:女スパイ潜入!
このエピソードは映画には入れないはずだったが
ファンの人気が高く、御大も折れて入れちゃった
映画としての流れは悪くなるが、印象に残った
>>50 そうなんだ
どっちも強烈に好きなエピソードだな
1話や最終話もいいし、星山さんはいい仕事したよな
「宿命の出会い」もすごい話だよね。
53 :
メディアみっくす☆名無しさん:2007/06/22(金) 07:49:38 ID:Z9cfD4f3
明日発売みたいだね
ジュンク堂新宿店に入荷確認。
ネットで注文してきた
楽しみ
56 :
メディアみっくす☆名無しさん:2007/06/23(土) 06:37:02 ID:l3g5si/z
星山氏の作風は「優しい」んだよね
ガリガリ棘だらけの禿を中和するには必要
あぼーん
バイファムやガンダムが評価されているけど、俺的にはダグラムを推薦したい。
父親の悪事に苦悩する主人公、己の野心に燃える政治家、戦争行為の理不尽さ、仲間への友情、その死。
アニメ史上、屈指の名作だと思う。
これ買ったよ
すごくいい本
安彦さんの文章が良かった
2人の対談が読みたい
1800円なんてたけえな。
こういう実用書はこんなもん
そんなに部数が出るジャンルじゃないからな
アニメ脚本家なんて、何割かの名前は覚えられるくらいしかいないでしょ
62 :
メディアみっくす☆名無しさん:2007/07/06(金) 15:27:27 ID:QYGN9T4i
「耳の後ろ洗ったか?」
63 :
メディアみっくす☆名無しさん:2007/07/06(金) 16:14:33 ID:5WmNXHHE
俺,昔に塾の先生してたんだけど,
そこに,この人の娘さんが通ってて国語とか英語を教えてた。
性格が明るくてすごく綺麗な子だった。
ぶっちゃけ当時の生徒の中で一番のお気に入りだった。
父親が脚本家というのを他の生徒から聞いて,
興味があった俺は「お父さんどんなの書いてるの」って聞いたが
「アニメとかだから,たぶん先生知らないよ」
って詳しく教えてくれなかった。
あるとき大好きなガンダム観なおしてたら,
脚本 星山博之
ぶったまげた。
亡くなっていたとは本当に残念。
あの子ももう結婚してるんだろうな。
関係ない話でスマン。
>>63 そっかあ。
先の著書で、若くして結婚して子供も生まれて、張り切って仕事した話が載ってたな。
氏の怒涛の仕事量とか、作品に流れる温かい視線には
そういうバックボーンが影響してたのかもしれないね。
>>63 なぜ五武(鈴木)さんや鳥海さんじゃなくて星山さんと特定できたんだ!?
>>65 その子の名字が星山さんだったんじゃないのかなあ?
いい本だ
もう3回読んだ
70 :
メディアみっくす☆名無しさん:2007/08/09(木) 00:17:56 ID:k6zDNkeK
この本に収録された”初心者”の脚本って、
本当のところ、誰が書いたんだろう?
71 :
匿名:2007/08/09(木) 00:19:48 ID:+Ky1cQhn
今年亡くなったアニメ脚本家星山博之氏の遺作とも言える「星山博之のアニメシナリオ教室」(雷鳥社刊)を読んだ。
星山氏と一緒にやった作品はないが、アニメ脚本家グループの野球や、釣りの会、
温泉旅行などで、親しくお付き合いさせていただいた仲である。僕の仕事場に遊びにきていただいたこともある。
温和で誠実な方だった。
今年の脚本家連盟の動画部会でお会いした直後にお亡くなりになったそうで、
もともと痩せ気味の方が、さらに痩せたように見えたのが気になったが、いつもの温和な表情は変らず、
いまだに亡くなった事が信じられないでいる。
さて、読ませていただいた「星山博之のアニメシナリオ教室」だが、シナリオの入門書は山ほどでているが、
アニメシナリオに限っての本はそうは多くなく、今のところ最新の入門書である。
星山氏らしく誠実に書かれ、親切にも、ギャラや著作権、自己管理の方法、
スケジュールつまりは締め切りは守れなど基本的な事まで指摘してくれる丁寧な本である。
今のアニメ脚本家の置かれている状況など、まさに最新のもので、それだけでも読む価値はあると思う。
肝心のシナリオの書き方だが、具体的で、僕も頷く点が多い。
僕のような異端ではなく正道を語ってくれている。
特に外国映画を手本にしろなどというくだりは、おおいに同意したい。
ただ、他の入門書と同じだが、この本を読んだからといって、すぐ脚本家になれるというわけではない。
ある程度、脚本を書いた事のある新人の人が、脚本家としての自己確認をするためには最適な本だと思う。
ただ、この本、星山氏と僕との脚本家になる育ち方の違いを感じさせてくれもする。
つまり、動画会社という組織の中から頭角を現し育った脚本家の星山さんと、たまたま書いた脚本が認められ、
本人がさして望みもしないのに、流れに乗っているうちに脚本家と呼ばれるようになった僕との違いである。
星山氏は、脚本家をアニメを作る共同作業の一員として、脚本家のやるべき範囲をきちんと書いているが、
僕はアニメが共同作業である事は認めるが、脚本家のやる範囲についてはアバウトである。
アニメをみんなで作るという共同意識が僕には希薄である。
どちらかといえば一匹狼で、やれる事は全部やりたい。
だから、脚本家という役割以外のことでも口を出してしまう。
星山氏の場合は、企画をみんなで話合って決め、役割分担として脚本を書き、シリーズ構成をする。
演出は演出の役割分担があり、監督には監督の役割分担がある。
要するに、組織としてのアニメ作り……その中の脚本家のあり方を語っている。
今のアニメ作りは一種のプロジェクトである。
組織として動くのだから、役割分担がはっきりしている方がやりやすい。
だから、星山氏の書かれている事は、理にかなっている。
しかし、それでは、脚本家のオリジナリティはどうなってしまうのか?
星山氏はこのようなことを書いている。
脚本に対して演出、作画、美術などの専門家が創意を振り絞って取り組むのだから、
実際の作品は脚本家の頭の中にあったものとは違ったものになる。
星山氏は、「80パーセント変えられても星山が書いたものだと分かる」シナリオを作る事を目指していた。
僕の場合なら、「80パーセントも変えられたら怒り狂い、シナリオを破って、
ギャラだけもらってその作品から降ろしてもらう。名前は消してもらう」である。
で、現実は、星山氏のような脚本への対し方が、正しい。
アニメ作品が大きなプロジェクトの一部分になり、そのプロジェクトが巨大になればなるほど、星山氏の正しさは明解になってくる。
僕は『ポケモン』というアニメぐるみの巨大なプロジェクトに関係した時、それを痛感した。
(
>>68より)
パラ読みしかしていないけど、伊東さんの文読んで泣けた。
日ごろ思っている事が、そのまま載っていて泣けた。
75 :
メディアみっくす☆名無しさん:2007/11/19(月) 22:54:11 ID:VTD4CXYS
保守
76 :
メディアみっくす☆名無しさん:2007/12/21(金) 00:41:56 ID:NkHogmzL
この本は評価分かれるかもね。
生粋の星山ファンは回顧録を読みたったのでは。
77 :
メディアみっくす☆名無しさん:2007/12/21(金) 14:54:00 ID:u4TlUDGX
保守
>>76 俺は漫画描いてるから、
星山さんみたいな最高峰の脚本家が書いた脚本入門が読めて良かった
79 :
メディアみっくす☆名無しさん:2008/02/07(木) 22:53:56 ID:GxTxKIlv
著者の一周忌。
冥福をお祈りいたします。
ほしゅ
81 :
メディアみっくす☆名無しさん:2008/07/13(日) 22:39:46 ID:DHNFFyMG
星山博之といえばおそ松くんだよね