マンガやアニメ、ゲーム、CGなどの新しい芸術「メディア芸術」の振興を目的とした「文化庁メディア芸術祭」の開催10週年を記念した展示会「日本の表現力」が21日、
東京・六本木に新設された国立新美術館の第1回企画展として開幕する。2月4日まで。
26日午後4時半から、「機動戦士ガンダム」の富野由悠季監督と漫画「バガボンド」の作者の井上雄彦さんら参加するシンポジウムも開かれる。
同展では、1950年から現在までの「メディア芸術」の歴史を振り返る「現在」、縄文時代にまでさかのぼり、
日本の文化表現の源流を探る「過去」、これからの日本のメディア芸術を予測する「未来」の3部で構成され、
「ガンダム」や「宇宙戦艦ヤマト」、「スーパーマリオブラザーズ」、「ポケットモンスター」など日本を代表するアニメやマンガ、ゲームの有名作品を紹介していく。
また、特設シアターでは、「機動戦士ガンダム」や「攻殻機動隊」などの劇場版アニメの名作や、過去の「文化庁メディア芸術祭」受賞作を上映する。入場無料。
ソース:
http://mantanweb.mainichi.co.jp/web/2007/01/1021.html