2007年4月20日に横浜みなとみらいに人気アニメ『それいけ!アンパンマン』をテーマにしたアミューズメント施設「横浜アンパンこどもミュージアム」がオープンする。
ミュージアムは3階建て劇場併設で、『アンパンマン』を中心に子供たちが楽しく遊べる施設となる。
『アンパンマン』はやなせたかしさんのキャラクターを基にしたアニメ作品で、幼児や児童層に絶大な人気を持っている。
アニメ放送から既に20年経つが、その人気は衰えを見せていない。
『アンパンマン』をテーマにしたミュージアムは、1997年に高知県で香美市立やなせたかし記念館アンパンマンミュージアムがオープンしているが、現在でも年間20万人の来客がある。
こうしたことから横浜のミュージアムでも、大きな人気を呼ぶことが期待されている。
また、施設内にでは22店舗からなるショッピングモールや『アンパンマン』と「ペコちゃん」がコラボレーションする日本唯一の不二家レストランなども設けられる。
こちらの商業施設も『アンパンマン』をテーマに統一し、充実した内容を目指している。
ミュージアムの運営は、有限責任組合(LLP)「アンパンマンミュージアム&モール有限責任事業組合」が行なう。
資本金は19億1000万円で、『アンパンマン』のライセンサーとライセンシーを中心に22社が参加する。
横浜市の都市開発地域みなとみらいは、ランドマークタワーや横浜ミュージアムを初めとするエンターテイメント、商業の集積地区で、日本有数の観光スポットでもある。
また、近隣には『それゆけ!アンパンマン』のアニメ制作を行なうトムス・エンタテインメントも属するセガサミーグループによる大規模な商業施設も計画されている。
ソース:
http://animeanime.jp/news/archives/2007/01/4110.html