★【地デジ弱点】テレ東系、受信出来ず苦情多し【アニメ見れない】

　テレビ東京系列などは従来のアナログ放送より地デジ変換により電波がかえって弱くなる。　　
他府県の局のスポンサーを気づかった結果なのだそうだ。　
　　
元々電波の出力も小さく、系列放送局も少ないテレビ東京系列だが、
大都市に隣接する県の視聴者は無理して高価なアンテナを立てて受信しているケースが多い。
　テレ東は独特な番組を放送しており、アニメに関しては日本一。

　ところが、最新のテレビを買い、デジタル波に合わせ、
アンテナの向きを換えたり、新規に立てた時点で
テレ東系のデジタル放送が映らない現象を認識し、
総務省通信局などへクレームとなる事態が多くなっているそうだ。

多い苦情パターンは『子供がアニメを見れなくなった』との事である。
予想的中状態。　　　(情報元は総務省通信局から直接電話にて)

　問題は、まだある。　新聞のテレビ欄だ。　
主要5紙は、地方版でも、テレビ東京系はもちろん、
デジタルチャンネル付きで大きく表示してある。
地域の局の方が小さい表示だ。

これではテレ東系が今までどおり、
映ると思われてもあたりまえ。　
系列局の技術部でも『それは問題』としている。
テレビ局の電波領有権と新聞の現実に即した表示に整合性が無くなった。

　これは、新聞倫理綱領や放送法に抵触する可能性有り。　
事実を誤認させるに充分だ。　
『2011年より地デジに変わります。』とは周知されているかも知れ無いが、
量販店、テレビ局など業界人に『具体的にどう変わるのか　何チャンネルが見れるのか？』
と問うても正確に答えられた人は極めて少ない。

　2011年に今までのテレビが
単なる箱になるわけだが見たい人はいずれにせよ、
チューナー追加、アンテナ微調整又は追加、ケーブルへ変更等
急にかなりな出費が強いられるのは確か。　

　そして、そのために、今までとはチャンネル数が
減少する可能性有りだ。

　『数千万台のテレビが映らなくなるのでは、
世界的にも未曾有の事態になりかねない(朝日新聞4月17日夕刊)』