【060307:アニメ】「日本アニメ、厳しい現実も直視しよう」月収10万円以下のアニメーターも

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1戯言ψ ★
■【主張】日本アニメ 厳しい現実も直視しよう

映画界最高の栄誉、米アカデミー賞が決まった。
宮崎駿監督の「ハウルの動く城」は長編アニメ部門の受賞を惜しくも逃したが、
同賞を受賞した前作の「千と千尋の神隠し」に続くノミネートに、
「やはり日本アニメは強い」との認識が広がりそうだ。

「ジャパニメーション」「ジャパン・クール」などといった造語が生まれ、
国際競争力を持った産業としての日本アニメが脚光を浴びている。

政府は経済産業省を中心に日本のコンテンツ産業の切り札として振興策を打ち出し、
商社や金融機関はファンドはじめ制作資金を調達する枠組みづくりを進めている。
東京都など自治体の動きも活発だ。

しかし、アニメを取り巻く環境は、楽観できるものではない。

深刻なのは制作現場の厳しい労働条件だ。
動画一枚数百円、一日十二時間働いて月収十万円以下という若手アニメーターも多い。
「好きなことをしているから低賃金でもがまんできる」という情熱に支えられているのが実情だ。
そのうえ、動画制作は、さらに労賃の安い中国や韓国に流れている。

アニメ制作者育成をうたった大学も登場しているものの、現在活躍している
アニメ監督の多くが経験を積んだ制作現場が危うくなりつつあるのだ。
コンテンツ産業全般にいえることだが、ビジネスとして有望というならば、
その収益が制作会社にきちんと還元される仕組みを整えるのが急務である。

続きは>>2

http://www.sankei.co.jp/news/060307/morning/editoria.htm
2戯言ψ ★:2006/03/07(火) 18:28:53 ID:???
同時に、日本アニメは本当に強いのかを見極めなければなるまい。
映画に限ると、日本国内での興行収入は二百億円に迫った「ハウル」も、
米国では約五億四千万円にとどまった。米国で一九九九年に公開されて大ヒットし、
ブームのきっかけになった劇場版「ポケット・モンスター」第一作の後、これを超える作品はない。

確かにアニメはブロードバンド時代の有望コンテンツだ。
米国の優位、国策でアニメに力を入れる韓国の追い上げ、中国の存在など競争激化が予想される。
映画賞での評価や国内での大ヒットによる「強いイメージ」に惑わされてはならない。

問題点や実態を冷静に把握し、きめ細かな戦略を立てなければ、
日本アニメの水脈はかれてしまいかねない。
3メディアみっくす☆名無しさん:2006/03/07(火) 18:31:28 ID:???
海外のDVD売り上げも下降気味らしい
4くろ:2006/03/07(火) 19:53:16 ID:w+UZColr
皆さんに相談があるのです。

私は将来ピクサーアニメーションスタジオに入社したいのですが、 何を勉強したらよいかあまりわかりません。

そこで、ピクサーに手紙を英文でかきました。 

1週間後返事がきました。

ですが、ないようが 、 。。。

で。。; ピクサーにいい入社の仕方、のいいホームページがありましたら、 教えてください。
5メディアみっくす☆名無しさん:2006/03/10(金) 10:27:38 ID:???
保守
6メディアみっくす☆名無しさん:2006/03/11(土) 17:53:36 ID:???
よく知らないんだけどアニメと売れない漫画家どっちが酷いの?
後者はアシスタント代払えなくて借金したりバイト三昧とか聞くけど。。。
7メディアみっくす☆名無しさん:2006/03/11(土) 20:47:05 ID:???
アニメーターも同人誌で生活費捻出しているというのはよく聞く話だな
8メディアみっくす☆名無しさん
アニメーターの月収
新人で月、約4.5万
中堅で月、約7万
ベテランでやっと月10万超えるくらいかな。
週6で家にも帰れず馬車馬の如く働いて、この稼ぎだ。
正直言って実家なりが裕福で、援助とかして貰えるやつ以外は向かない職業だぞ。
超過勤務のせいで職業的寿命も短いから、一生続けれる職業ではない。
と、現役アニメーターの漏れがマジレスしてみた