【どんなに早くても】週刊少年ジャンプ文字バレスレッド20【土曜日ね昼が限界】

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949メディアみっくす☆名無しさん
ホルトの太刀風(タチ)を木槌の柄の部分で止めたガク。
ガクがキレてる間に明神を探しに行こうと言うガキ'sだがヒメノンはガクを心配する。
ガクがキレた理由を話すツキタケ。ガクは惚れっぽいと誤解されているが自称自分の愛を
注げられる人を探してるんであって愛を求めてるわけでは無いと言う。
だから自分を慕ってくれたり好きになってくれた人が傷つけられた時”全力で怒る”
攻防を続けるガクとホルト。「死なないでガクリン!」心配するヒメノン。
ホルト「来い どちらが上に立つ者か教えてやる」
ガク「潰す」

第二十六譚 犬塚我区

−ガクにとっての愛は0か1.愛を受け入れてくれるものを無限に愛し阻むものは破壊する。
父は外科医、母は名家のお嬢様。そんな両親を持つガクは幼い頃から二人の愛情をいっぱいに受け育つ。
頭はいいが感情を表すのがうまくなかったガクだがそれは何も言わずとも欲しい物が手に入るからである。
部屋いっぱいの玩具の山。そんな山を前に自分の性格に気付いた少年ガク。
"満たされない"自分は愛を与える側の人間であること。誰かに愛を与えないとストレスが溜まりいつか破裂する。
6歳にして人生の目標と将来来る心の崩壊の危機を悟った少年ガク。
それからガクの恋人探しは始まるも口下手で極端な性格を理解できるものはいなかった。
そして両親の愛情にも変化が。そこに将来への期待も加わり出口の無いストレスが溜まり心にヒビが入り始めた。
950メディアみっくす☆名無しさん:2006/01/27(金) 08:27:11 ID:???
ガク19歳、浪人時代のある日。脆くなる心は極端になる一方であった。
街の路地で不良に絡まれるツキタケ。彼もまた裕福な家庭に生まれた少年。
金を出さないツキタケに不良は身体で教え込もうとするもガクに倒される。
ガクの性格は"言葉よりもまず行動"それも極端な方へと変化していた。分が悪くなった不良は退散。
ガクのピコハン、それは幼少の思い出の最後の残り。
こうなった自分の事で両親のくれた愛情には罪は無い、それを忘れないための証である。
そこにツキタケの家の使用人、轟が現れる。また不良に襲われたのではと心配し車で帰るように言う轟。
だがツキタケは歩いて帰るという。−そうしないと学校でいじめられるから・・・
帰る轟をじっと見ているガク。
ガクを慕い自己紹介するツキタケ。ガクも徐々に心を開く。これが二人の出会い。
この半年後二人はある事件に巻き込まれ霊となりうたかた荘を訪ねることとなる・・・

−大きな木槌でホルトを撃つガク。しかしホルトも応戦。一進一退の攻防は続く。
スピード、反応は不安定でムラがあるが凄まじい破壊力、長引けば落とされると懸念するホルト。
ガクを侮っていたというホルト。「このホルト全力で相手をしてやろう!!」
腰を深く落とし”風陣”という技を発動する。ホルトの周りを包む光の柱。
そしてホルトの背より大きな翼が生える。
ホルト「超高速(フルアクセル)!!!」
ガク「羽が生えてもイジめた罪が消えるってもんじゃあない」

煽り「ホルトが顕した、両翼の姿!! ガクの怒り、超速の世界−激突!!」