フジテレビ、フルCGアニメ制作などの
デジタル・ポストプロダクション・スタジオ「FILM」を設立
デジタル・ポストプロダクション・スタジオ
FILM設立について
当社は、デジタル・コンテンツファクトリー充実の一環として、フルCGアニメ、実写映画、
DVD制作等のデジタル・ポストプロダクション・スタジオ事業体「FILM有限責任事業組合」を
設立し、2006年1月下旬にスタジオをオープンさせる予定です。
フジテレビが中心となり、フルCGアニメ映画と実写作品の制作力をパワーアップします。
[以下省略、続きはソースで]
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=116739&lindID=5 追加ニュース投入
フジテレビとI.G 共同出資で新スタジオ設立(11/26)
フジテレビとアニメ制作会社のプロダクション I.Gは、両社の共同出資による新事業体『FILM有限責任事業組合』(FILM)を設立すると発表した。
両社はこのFILMを通じてフルCGアニメーション、実写映画、DVD制作などのデジタル・ポストプロダクションを行うスタジオを運営する。
有限事業組合(LLP)の出資総額は2億円、出資比率はフジテレビが86%、プロダクションI.Gが14%となる。
また、LLPの名称「FILM」は、「フジ・IG・ラボ・フォー・ムービーズ」の略称だという。
(中略)
今回のフジテレビとプロダクションI.Gの提携はビジネスの面では、やや意外感がある。
なぜなら、フジテレビは『ブレイブストリー』を制作するGDHの大株主である一方で、プロダクション I.Gの大株主には日本テレビがおり、両社の資本的なつながりはないからだ。
これまで、両社がビジネス上で近い関係にあったとは必ずしもいえない。
しかし、逆に言えば、アニメ制作に力を入れ優れた制作会社とのつながりを求めるフジテレビと12月に株式上場を行い作品公開媒体の拡大を目指すI.Gのお互いが、今後のビジネス展開にとって重要なパートナーと認識したといえるだろう。
有力地上波放送局と有力制作会社の提携はアニメ業界の活性化といった面だけでなく、両社による今後の新たな作品展開の可能性をも期待させる。
ソース:
ttp://animeanime.jp/news/archives/2005/11/ig1126.html