週刊少年ジャンプ文字バレスレッド10

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327メディアみっくす☆名無しさん
817 二代目 ◆httHWVxcN2 sage 2005/08/22(月) 22:10:56 ID:yOFFCkm5
page.76 挨拶
世界が・・・歪んでいく・・・!!
出目川テレビ出演
328メディアみっくす☆名無しさん:2005/08/22(月) 23:26:21 ID:???
出目川テレビ出演

出目川「ですから私はいつか必ずキラの時代が来るといつも言っていたのです!!」
観客「そうだーっ!!いいぞ 出目川ーーっ」

相沢「日本も大騒ぎだな」
松田「出目川が急に勢いづいちゃってるのは笑えますね」
伊出「笑えん」

日本政府は・・・
「−総理はアメリカがキラを追わないと発表した事に関しコメントとは避け 臨時国会を開き
早急に対応と今後の方針を決める意向をー」

相沢「日本もアメリカに倣うのは時間の問題だな・・・」
伊出「日本だけじゃない・・・このままでは本当に世界がキラに牛耳られるのでは・・・」
出目川「2010年がキラ元年になる!!」
観客「おーっ」
相沢「・・・・・・」
伊出「しかしこうなると今度こそ本当に我々は警察を辞めなければならなくなるな・・・」
松田「そうですね・・・給料なしっすね・・・」
月「大丈夫です まだ世界にはLを支援する資産家はいます・・・
 それがもし多少の不正によりキラに殺される事を恐れる者であったとしても
 そうは言ってられない・・・そういう所から活動資金を得るしかない・・・」
 (・・・あと少しだ 世界中がキラを認め8割・・・いや7割の人間がキラを支持すれば
 二アもメロもそしてLも反逆者として 似顔絵であろうとそれが世間に出れば
 生きていく事さえ難しくなるだろう・・・
329メディアみっくす☆名無しさん:2005/08/22(月) 23:27:48 ID:???
摸木「月くん アメリカ中 いや世界中の医者・闇医者を調べられるだけ調べたが
  メロらしき者は・・・」
月「そうですか・・・あれだけの爆発だ しかも生身だったのなら無傷ではいられないと思ったんですが・・・」
相沢「しかしメロはもうノートを持っていない・・・とりあえず脅威ではなくなった」
伊出「そうだな メロも捕まえるに越した事はないがキラを捕まえなければ」
月「しかしメロは僕と伊出さんの他はここの者の少なくとも
 名前は知っていると考えたほうがいい・・・特に松田さんはLって事になっている・・・」
松田「あっそうか・・・」
月「まあメロからキラにそれが伝わるとも考え難いしもう そう簡単に手を組める
 マフィアの様な者達もいない 彼がどこで何と言おうとノートがなければ誰も信じないが・・・」
 (だがニアならメロの言う事を信じるだろう・・・
 何としてもSPKがメロを見つけ出す前に・・・それにはやはりキラに味方する世間を
 利用する事か?・・・)

松田「ていうかリューク おまえがキラの事教えてくれれば終わるんだから本当頼むよ」
リューク「おまえしつこいな それは掟で教えられないんだよ それに最近馴れ馴れしいぞ
    大体教えていいならキラの方にお前らの事教えるね」
松田「あっ?なんだ?リューク キラの味方かよ
  だったらリューク キラの方に行けよ」
リューク「? それやるならおまえら1人ずつノートの所有権持って捨ててをやって
    全員が俺を見えなくしてキラにノートを返すんだぞ
    まあキラはお前らが返す訳ないと読んでいたみたいだが」
松田「くそッ キラにリュークが憑いてるのがキラって作戦だったのに」
相沢「しかしこれはキラに我々本部の人間がバレてないって事だ
  ノートも死神も持っていたほうがいい」
伊出「ああ」
相沢「真面目な話 もたもたしてるとキラを捕まえる事が犯罪という世の中ななりかねない」
伊出「・・・全くだ・・・狂ってる・・・一体真の正義はどこに・・・」
月「・・・」
330メディアみっくす☆名無しさん:2005/08/22(月) 23:29:00 ID:???
レスター「ニア・・・やはり解散は本気なのか?」
ニア「はい この国の正義は崩壊しました」
レスター「・・・」
ニア「冗談ではなく解散してみるのも手だと思うんです
  もちろん5年前 FBIが日本捜査本部を洗おうとした資料からのL・キラの
  絞り込みもしますが それも日本の協力いやアメリカ警察の協力すら全く得られない
  現状では難しい」

  「今私を含めここに4人残っています 他の者はスパイにより顔と名前・・・いや
  顔だけかもしれませんがメロ側に伝えられノートで殺された それで間違いないでしょう」
レスター「・・・?なにを今更・・・」
ニア「皆 メロの立場になって考えてみてください・・・スパイから顔と名前が割れた
  SPKのメンバー・・・
  全員を殺しますか?特にこの本部に生き残る者がいるとわかっている状況で
  その全員を殺しますか?」
レスター「・・・いや私なら一人や二人・・・必ず1人は生かしておく」
ニア「ですよね・・・」

レスター「わざと解散し誰かにメロが接触してくるのを待つというのか?」
ニア「悪い策じゃない思います 分も悪くない・・・あの副大統領にならSPKの解散を
  正式発表させる事も容易い
  メロは今1人・・・仲間のいない状態と考えていいでしょう しかし彼が一番になる事を
  諦めるとは思えない・・・私より先にキラを倒したいと考えているならば
  ここの情報は絶対欲しいはずです」
レスター「・・・しかし・・・今までのメロのやり方から考えて
    接触したら何をされるか・・・危険では?・・・」
ニア「かなり危険です ですからその時はメロの言いなりになりましょう」
331メディアみっくす☆名無しさん:2005/08/22(月) 23:30:57 ID:???
レスター「言いなり?・・・」
ニア「こっちにある情報全部渡してやるんです 特に二代目Lがキラである可能性がある事と
  メロの写真を私が持っている事 それでメロがどう動くか・・・
  この策に乗る者は盗聴器を付け 毎日ここと元の住居を行き来してもらいます
  そうですね・・・部屋には監視カメラも付けてもらいます」
レスター「し・・・しかし言いなりといってもメロは接触がニアに伝わると考え
    情報を得た後 我々を殺しにかかるのでは?」
ニア「その可能性は大です しかし皆さんも伊達に優秀と言われてた訳でもないでしょう・・・
  怖い者はやらなくていいです ここから出ないでください
  私は怖いので出ません」

ニア「どうでしょう?特にハル=リドナー」
ハル「はい?」
ニア「はっきり言います レスター氏と私以外の情報は漏れていたはずなんです」
ハル「・・・」
ニア「それを殺さずに置いておいたんですメロは・・・
  そして私なら情報を聞き出す為に近づくなら女性であるリドナーを選ぶ
  直接的な接触になった場合 逃げたり争いになった時の身体的な事と
  いくらSPKとはいえ女性のプライベートに盗聴器やカメラは付けないと考えるからです」
ハル「・・・そ・・・それでメロは必ず接触してくると?・・・」
ニア「いえ・・・6:4ってところです そして接触があるならリドナーが7
  ジェバンニが2.5 レスター指揮官が0.5というところでしょうか」
ハル「・・・」
ジェバンニ「ぼ・・・僕はやってもいいが・・・」
ハル「・・・わかりました 私もやります でもLがキラなんてキラがこの世に
  現れたときからあった説を信じるのでしょうか?」
ニア「信じますよ? 真のLが死んだ事を知っている者なら信じます」
332メディアみっくす☆名無しさん:2005/08/22(月) 23:32:49 ID:???
ニア「それとレスター指揮官 どうせ我々はもう非公式な組織です 一般人でも構いません
  キラを全否定しそれなりに力のある人間を集めてください
  私がLから受け継いだ資金をいくら使っても構いません」
レスター「・・・しかし・・・一般人となると信頼できる人間かどうか
    判断するのは難しい・・・見極める時間も・・・」
ニア「信頼なんていりません 我々もこれからはキラを抹殺すべく
  闇の組織となっていくしかないんです そういう組織があってそういう場所に入り
  顔も声もわからぬそこのボスに従うという それだけの人間でいいんです
  駒は多いに越した事はありません これからはそういう戦いになっていきます
  抜けたいなら今のうちです 言ってください
一同「・・・」

大統領演説始まる

ー前大統領がキラを捕まえるべく創ったのはSPKという秘密機関でありこれを廃止しー

松田「SPK廃止!」
月「!」
相沢「アメリカが本気でキラから退いたって証拠だな・・・」
松田「・・・次は日本ですかね・・・」
月(廃止・・・?だとしてもあのニアが諦めるはずもない・・・
 大体世間は知らなかったSPKという組織の廃止を何故わざわざ
 発表しなければならないんだ?・・・
 まずいな・・・これは二アの作戦だ・・・動き出したか・・・
 ここまできたらいかに民衆の力を利用するか・・・もう数では不利にならないはず・・・
 一か八かキラの指示を世間に・・・しかしどうやって・・・

 ・・・さくらTV・・・出目川・・・またミサを使って・・・
 ・・・不可能じゃないもう日本警察も止められないはずだ 聞かせるんだ
 キラの思想 教えを・・・それでキラを支持するものは更に増え
 キラの思い通りに人は動く・・・)
333メディアみっくす☆名無しさん:2005/08/22(月) 23:34:04 ID:???
845 二代目 ◆httHWVxcN2 sage 2005/08/22(月) 22:18:43 ID:yOFFCkm5
ハル、単独行動中メロに見つかる(?) メロ、ハルに見つかる(?)

ハル「ニア シャワーを浴びたいので少し盗聴器をはずします」
ニア「・・・はい・・・」
レスター「カメラの設置が先のはずでは?・・・」

ハル「メロ あなたが私に接触してくる事 二アは読んでたわ 既に会っているとは
  思ってなかったみたいだけど」
メロ「・・・ニアらしいな」
ハル「それにあなたもうノート持ってないんだし 私を脅せるのは銃だけでしょう?
  操る事もできないし銃で殺しても足がつき易くなるだけ・・・
  この後部屋に自分で監視カメラを付けないといけないの バスルーム以外にね

  どうする?バスルームで生活する?私はいいわよ 別にあなた嫌いじゃないし
  それとニアは二代目Lがキラじゃないかって」
メロ「!!・・・Lが・・・」
  (・・・Lは松田桃太・・・無能でただ日本捜査本部の意向を言わせていただけと
  いうのは・・・くそっ・・・どうなってる・・・
  二代目Lがキラ・・・なくはない・・・か・・・?
ハル「ねえ どうするのよ?」
メロ「ハル おまえ ニアと俺のどっちの味方なんだ?」
ハル「一週間前にも言ったでしょ?どちらの味方でもない あなたもニアも私も
  キラを捕まえたい・・・いわば同志じゃない・・・」
334メディアみっくす☆名無しさん:2005/08/22(月) 23:35:19 ID:???
メロ(・・・)
ハル「ねえ どうするの?ここから逃げる?ただその場合バスルームにあなたが
  潜んでいて 会って言う事は言ったってニアに言うわよ
  それとも改めて接触すろ場面を作る?」
メロ「・・・ハル 本部に戻れ」
ハル「え?今戻る理由なんてないわ」

メロ、ハルに銃を突き付ける

メロ「理由なんてどうにでも作れるだろう 戻れ」
ハル「わかった・・・そんな物下ろしてよ」

本部の監視カメラにメロとハルが映し出される

レスター「ニア」
ニア「!?」
レスター「な なんだ どうなってる ある意味読みは当たったが・・・」
ニア「入れましょう」

ニア「メロ ようこそ」

対峙する二人!!次号「利用」!!